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記録ID: 177668
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雪山ハイキング
奥秩父

冬山気分満喫の金峰山

2012年03月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,149m
下り
1,149m

コースタイム

6:36駐車場-7:10富士見平小屋-8:01大日小屋-8:20大日岩-9:27砂払ノ頭-10:10金峰山頂-11:04砂払ノ頭-11:30大日岩 -11:47大日小屋-12:39富士見平小屋-13:06駐車場
天候 大半曇り、まだらに晴れ、たまに小雪
気温(手持ちの温度計で) :駐車場-3℃ぐらい 大日岩-10℃ぐらい 山頂-15℃ぐらい
風:樹林帯はほとんどなし、砂払の頭以降の稜線上は多少の風あるも大したことなし
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4:20自宅発6:15駐車場着
須玉ICから県道23号(増富ラジウムライン)塩川ダム湖で県道610号を上がり瑞垣山荘へ。
ICから登山口無料駐車場まで約30分。 
駐車場は到着時20台弱、下山時30台ぐらい。50台は駐車できそう。
1週間前は登山口近くの道路は雪がけっこう残っていて神経使ったが
この日はかなり減っていて零下でも凍結なくノーマルでも問題無し(私の車はスタッドレスですが)。
ただし3月は路面状況が日々変わると思うので注意が必要でしょう。
コース状況/
危険箇所等
登山道の状況
●富士見平小屋まで
1週間前に下見にきたときより融雪が進んで登山口から瑞牆山分岐まではまったく雪無し凍結もなし。
富士見平小屋手前からガチガチのアイスバーン。なんとかよけて通れました。
●富士見平ー大日岩
この区間はアイスバーンの嵐。富士見平小屋からちょっと登ると氷の道です。私も含め多くの人がここでアイゼンを着けてました。
●大日岩ー砂払の頭
雪がしっかり残ってますが凍結はなくルートはよく踏まれて歩きやすいです。ルート外れると場所によっては股まで踏み抜きます。
●砂払の頭ー金峰山山頂
同上。ゴロ岩を歩く無雪期よりも断然歩きやすい。ルートはずれてピークをトラバースしたら締まってる部分もあるが股まで踏み抜く。多少の登り返しがあってもトレースを素直に行くべし。でも外れたほうが楽しい。
帰りのコース状況は登りとほぼ同じ。下山まで気温は零下を維持してたので最後まで凍ってました。

下山後の温泉は増富温泉700円
山であった人も何人かみかけましたが比較的すいてました
朝の駐車場
先週は1台だったのに
朝の駐車場
先週は1台だったのに
登山口からしばらくは雪が全くありません。
登山口からしばらくは雪が全くありません。
瑞牆山
このまま晴れると思ってたのですが...
瑞牆山
このまま晴れると思ってたのですが...
富士見平小屋に近くなると
アイスバーン
富士見平小屋に近くなると
アイスバーン
富士見平小屋
テントは2張
小屋のトイレの脇を金峰山方面へ進みます
小屋のトイレの脇を金峰山方面へ進みます
大日小屋から大日岩を望む
なんか寒々しい
大日小屋から大日岩を望む
なんか寒々しい
大日岩まではこんなとこばっか
ガチガチです
大日岩まではこんなとこばっか
ガチガチです
大日岩をすぎると凍結はほとんどなく
雪のトレイルに
踏み固められて雪もしまっていて
歩きやすい
大日岩をすぎると凍結はほとんどなく
雪のトレイルに
踏み固められて雪もしまっていて
歩きやすい
砂払の頭
おー青空が!
このまま晴れちゃいなっ
砂払の頭
おー青空が!
このまま晴れちゃいなっ
南ア方面、ガスにまみれてます
南ア方面、ガスにまみれてます
八ヶ岳もガスガス
八ヶ岳もガスガス
寒々しい稜線
でもガスはなし
目指す金峰山とシンボルの五丈岩までの
稜線がはっきりみえます
でもガスはなし
目指す金峰山とシンボルの五丈岩までの
稜線がはっきりみえます
千代の吹上
その下部
断崖絶壁
その下部
断崖絶壁
凍結部はここだけ
ほとんど問題なし
凍結部はここだけ
ほとんど問題なし
おっ!青空が...
と思うとすぐに雲が侵略
と思うとすぐに雲が侵略
といってるそばからまた晴れ間
目まぐるしく空が変わります
これはこれで面白い
4
といってるそばからまた晴れ間
目まぐるしく空が変わります
これはこれで面白い
金峰山山頂上空に不吉な黒雲
金峰山山頂上空に不吉な黒雲
雪庇(もどき)と空
雪庇(もどき)と空
五丈岩
雪にまみれてたら
モンスターに見えそう
2
五丈岩
雪にまみれてたら
モンスターに見えそう
回り込んで五丈岩正面へ
白んだ鳥居がナイス
1
回り込んで五丈岩正面へ
白んだ鳥居がナイス
いよいよ山頂へ
いつの間にかまた青空
いよいよ山頂へ
いつの間にかまた青空
さくっと到着
山頂から五丈岩と
右に連なる登ってきた稜線
1
山頂から五丈岩と
右に連なる登ってきた稜線
稜線続き
白い雪が切れてるあたりが
砂払の頭でしょう
稜線続き
白い雪が切れてるあたりが
砂払の頭でしょう
山頂の岩肌にへばりつく
霧氷がいい感じ
1
山頂の岩肌にへばりつく
霧氷がいい感じ
霧氷が育ってます
1
霧氷が育ってます
山頂東側の奥秩父方面
いつもはこっちから来ます
中央に朝日岳、手前右が鉄山
その左奥に木賊山、甲武信、三宝山
右には国師岳、奥仙丈
山頂東側の奥秩父方面
いつもはこっちから来ます
中央に朝日岳、手前右が鉄山
その左奥に木賊山、甲武信、三宝山
右には国師岳、奥仙丈
山頂から瑞牆山
五丈岩
今日はだれも登らないのか?
1
五丈岩
今日はだれも登らないのか?
五丈岩の2段目まで登ります
いつもここまで
五丈岩の2段目まで登ります
いつもここまで
岩上部から金峰山山頂
また不気味な雲を従えてます
ほんとによく変わる空
岩上部から金峰山山頂
また不気味な雲を従えてます
ほんとによく変わる空
身体が冷えて来たので
下山します
身体が冷えて来たので
下山します
曇ったり
曇ったり
晴れたり
考えようによっては
いろんな表情が楽しめて
お得かも
2
晴れたり
考えようによっては
いろんな表情が楽しめて
お得かも
千代の吹上げまで戻ってきました
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千代の吹上げまで戻ってきました
瑞牆山がガスにまかれはじめています
瑞牆山がガスにまかれはじめています
千代の吹上あたりの断崖を覗き込みます
怖いです
千代の吹上あたりの断崖を覗き込みます
怖いです
凝りもせず断崖を覗き込みます
やはり怖いことを確認しました
凝りもせず断崖を覗き込みます
やはり怖いことを確認しました
砂払の頭の手前
名残惜しく
最後にもう一度振り返ります
砂払の頭の手前
名残惜しく
最後にもう一度振り返ります
砂払の頭に着いてしまいました
砂払の頭に着いてしまいました
大日岩までの途中
樹間から金峰山を
大日岩までの途中
樹間から金峰山を
大日小屋見学
小屋内部
入って左側のスペース
小屋内部
入って左側のスペース
右側のスペース
思ってたより広いし
きれいに使われてますが
昼でも暗い
右側のスペース
思ってたより広いし
きれいに使われてますが
昼でも暗い
小屋の入口あたりは床が凍結
小屋の入口あたりは床が凍結
小屋裏のトイレ
2室ありました
小屋裏のトイレ
2室ありました
大日小屋近くから大日岩を望む
行きとはえらい印象が違います
この5分後には曇りましたが
大日小屋近くから大日岩を望む
行きとはえらい印象が違います
この5分後には曇りましたが
富士見平近くで雪、氷は消え
アイゼン外します
富士見平近くで雪、氷は消え
アイゼン外します
富士見平からは
富士の裾のみ
富士見平からは
富士の裾のみ
里宮参道?
その先には里宮様がいらっしゃいました
長男の来年の大学受験の合格祈願を
その先には里宮様がいらっしゃいました
長男の来年の大学受験の合格祈願を
無事帰還です
増富クリスタルラインからの金峰山
増富クリスタルラインからの金峰山
増富温泉のマスコット?
1
増富温泉のマスコット?
帰りの高速からは富士山がよくみえました(泣笑)
下はいいお天気です
金峰山方面はガスにまみれてました
1
帰りの高速からは富士山がよくみえました(泣笑)
下はいいお天気です
金峰山方面はガスにまみれてました

感想

バリバリの冬型の気圧配置。寒気が入り込んで真冬の気候。
長沢背稜リベンジと迷ったが、今冬行きたいと思ってた金峰山へ。
これまで3回無雪期に大弛峠から登ったが、西側から、そして冬は初めて。
大弛からは標高差少なく3時間で気軽にアルペンムードを楽しめるので初心者や子供を連れて行けるコスパの高い山ですが冬もやはりコスパ高いですな。
南アや八ツや富士の眺望を期待してたんだけど...
それでもおつりがくるぐらい冬山を楽しませていただきました。
ごっつあんです。

大変満足して帰宅すると悲報が...
レコアップした今日は松本まで葬儀に行ってきました。
忘れられない日になりました。

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コメント

おっ!金峰山、行ったのですね。
快晴もいいけれど、次々と雲が流れて行くのもヨイ感じです。

今シーズン最後の冬山を満喫できて、よかったですね。

いつもと感じが違うと思ったら、ご不幸があったようで、お悔やみ申しあげます。
2012/3/29 21:20
そうなんですよ〜 :cry:
素晴らしい山行だったんですけど...

かなりヘコミました

やっつけですみません

メッセージ送ったので読んでやっておくんなさい。
2012/3/29 22:10
プロフィール画像
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