雲取山
- GPS
- 12:39
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,666m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:20
天候 | 3/31晴れ 稜線は風が強かった 4/1朝は晴れ、午後近くには怪しい雲が立ち込めはじめた。その後、雪になったと思われる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。4/1時点で鴨沢ルートはほぼ雪はないが、雲取山山頂から雲取山荘側、雲取山の巻き道は完全に雪山。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
本当は最後に奥多摩小屋のテン場でテン泊したかったのだが、仕事の都合でそれは叶わず。1日遅れで参上したものの、奥多摩小屋は閉鎖されロープが張られていた。
雲取山荘までは鴨沢ルート中でも1番の急登、小雲取山を越えなければならない。もちろんそのつもりで来ているのだが、奥多摩小屋が閉鎖されてなかったらなぁ〜と思うと、いっそうキツく感じる。
しかし、小雲取まで登ってしまうと石尾根で1番美味しい道が山頂の避難小屋まで続く。雲取山荘までは巻き道を使わずに、このまま山頂まで行ってしまえ!という事で、山頂経由で雲取山荘へ。
石尾根は小雲取から山頂付近以外、ほとんど雪が溶けていたが、山頂から雲取山荘側は完全に雪山。チェーンスパイクくらいは必要。着けなかったけど。面倒臭がっちゃダメだな〜と思いつつも、重いテン泊装備を降ろして背負い直すのが億劫で。。。
雲取山荘のテン泊は我々一組だけだった。テン場もほぼ雪に覆われていて、夜中はテントの外に吊る下げた温度計でマイナス13℃まで下がり、かなり冷え込んだ。水場はまだ使えないが、山荘で1人1Lは水を分けてもらえる。ただし、17時頃という時間指定あり。夜は星がキレイに見えて、山荘前から夜景も見えた。
翌朝、山頂で御来光・・・と思っていたが、目覚ましをかけ忘れ、見事に寝過ごした。山荘前から御来光。日も上ってしまったことだし、山頂行くのは止めて、そのままのんびり朝飯食べたらテント撤収して下山開始。前日に山頂行っておいてよかった。
山荘からの巻き道も完全に雪山。踏み抜いた跡が多数あり、雪の緩んだ午後は大変だろうな、やはり昨日山頂経由して正解だったな、などと思ったり。鹿の足跡も多数。鹿も歩きやすいところを選んで歩くんだね。
巻き道は幅が狭く、今回初めて通ったので夏道は知らないが、歩きやすくはない。距離も結構ある。開けてきたので石尾根に合流か?と思ったら、もうひとつ先の尾根だったり。これ、山頂経由した方が楽じゃないか?
石尾根に合流すると、道標の脇にでけぇうんこが。鹿じゃないよね。熊かな?拳よりでけぇもん、熊だよね。。。ふと目をあげると、昨日は見えなかった南アルプスが見えた。山頂付近は雲に覆われていたが。富士山は相変わらず裾野しか見えない。次第に石尾根上空にも黒っぽい雲が広がり始め、気温が下がってきた。予報より早く天気が崩れそうなので、先を急ぐ。
奥多摩小屋付近は閑散としていた。平日はこんなもんなのかな?それでも3組くらいはすれ違ったが。
下山完了後、車に乗るとポツポツと雨が降りだした。ギリギリセーフ。こすげの湯に移動し、温泉に浸かっていると、雨がミゾレっぽくなり、次第にボタン雪に変わった。山の上の方がみるみる白くなっていく。今週は概ね晴れるようだが、気温が低いみたいなので山の雪はしばらく残るのかな。
奥多摩小屋が閉鎖され、雲取山のテン泊のハードルが一気に上がってしまった。周辺に複数の小屋があるとはいえ、登山口からの距離、規模、ロケーションが良いバランスで揃っており、奥多摩小屋の存在意義は大きい。是非いつか復活してほしい。
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