半田山(日本三大鉱山に触れる)

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 02:05
• 距離: 8.4km
• 登り: 599m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:25

12:36 半田山管理センター
13:00 13:01 南コース展望台
13:17 13:17 ハートレイクビューポイント
13:22 13:22 半田山
13:42 13:42 北コース展望台
13:48 13:48 半田山北登山口
14:18 14:18 坑中鋪跡
15:01 半田山管理センター

半田山は日本三大鉱山(佐渡相川金山、但馬生野銀山)であり、三大銀山(但馬生野銀山、石見銀山)でもある。
金や亜鉛なども出ていたらしい。

西暦1596年から上杉景勝によって開発が始まり、十余りの坑があったという。通貨に使われた。
その後幕府直轄となり、明治に入ると朝ドラ『朝がきた』でフジオカディーンが演じた五代さん、さらに日本鉱業へと所有権が移っていく。
現在見られる坑は二階平坑と中鋪坑。
明治天皇や大久保利通も銀鉱山の視察に訪れている。
昔から続く地滑りや土石流の影響と資源枯渇が問題で1950年に閉山。
現在は治水造成整備がすすみ地滑り被害はほぼなくなった。

天候

晴れ 山行気温9〜13℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場やトイレはたくさんあります。

コース状況／危険箇所等

山頂付近は短いながらも急勾配が続くので、この時期は滑落注意。

その他周辺情報

うぶかの郷(日帰り入浴350円)

写真

4/13 12:14

東側は昔からの地滑りで荒々しい姿です。

4/13 12:33

4/13 12:37

キャンプ広場を通り過ぎます。

4/13 12:43

標高500m過ぎて残雪がつながっていきます。

4/13 12:58

一旦、林道へ

4/13 12:55

4/13 13:01

ここで右折。道なりだと藤倉ダムへ向かうようです。

4/13 13:01

4/13 13:02

(´・(ェ)・｀)ここまでは車で来れます

4/13 13:08

ようやく半田山の肩ぐらいまで来て、傾斜もきつい直登になります。

4/13 13:12

距離案内は多くあります。

4/13 13:14

ハートレイクビューポイントの案内がありました

4/13 13:15

タイミングよければこういうことですが…

4/13 13:16

本日の具合はこれ。
水かさなくて、右上が欠けております。

4/13 13:16

東方向に阿武隈山系が見渡せます。

4/13 13:17

あと200m

4/13 13:21

山頂到着

4/13 13:22

標高863m

4/13 13:22

4/13 13:34

周回ルートに下山。
ズルズルと止まりません。

4/13 13:41

やがて東屋を通り、花の多い地帯へ。

4/13 13:46

ちなみに去年はシラネアオイの盗掘があったとニュースになっていました。
心ない人がいるものです。

4/13 13:48

半田沼北駐車場に着きました。

4/13 13:51

たいていの人はまっすぐ沼を目指すだろうが、自分は遠回りして銀山遊歩道に行ってみます。
あまり歩かれてはいないだろうと予想。

4/13 13:53

雰囲気はいいぞ♪

4/13 13:55

半田沼が見えてきました。

4/13 13:55

4/13 13:56

下からはハートレイクには見えません。

4/13 13:57

こういうの好きぃー

4/13 13:57

ここからの半田山もいいものです。
サクラは平地より少し遅い。

4/13 13:59

半田山は銀鉱山でもあるのです。
坑口跡を見に行きます。

4/13 14:22

最初、工事封鎖されてるせいで通り過ぎてしまいました。
道なりだと車道に出てしまいます。

4/13 14:15

用水路トンネルの工事中らしいです。今日は休工。
右下に下りると坑口跡へ。

4/13 14:18

半田銀山中鋪跡

4/13 14:16

4/13 14:16

4/13 14:17

鍵はかかってます。

4/13 14:25

沼のほとりにあるこれは何の供養物かと思えば…

4/13 14:26

囚人による人柱ということで。こわっ

付近は古戦場でもあるとのことだが、源頼朝による奥州征伐の件かな？

4/13 14:29

運動公園もある。

4/13 14:38

ショウジョウバカマの群落
少しだけカタクリも。

メインルートから外れてるせいか誰も気付いていませんでした。
管理センター裏手と木陰の道沿いにたくさん咲いてるのに家族連れもみんなスルー。
(´-ω-`)ミテミテェー

4/13 14:44

4/13 14:48

撮影機器：

AQUOS R2 SoftBank シャープ

感想

chan-rei

購入したばかり、スポルティバのアプローチシューズとノースフェイスのULザックの実戦投入してみました。

ぬかるんだシャーベット状の路面でしたが、湿ることもなく快適に移動できました。さすがにぐちゃぐちゃの急勾配ではグリップも役立たず苦労しましたが(特に下り)、それでもトレランシューズよりはグリップしてる感覚でした。
今回のルートではガレ場がなかったので本来の能力を試しきれなかったのが残念。
走ってみても個人的には重さも許容範囲かと。
脚さばきへの影響も悪くなかったです。

ザックには水も含め10kg背負ってみました。容量的には余裕ありましたが、走って移動することを考えると重さ的には限度かなと感じました。下りであればスピード出しても安定してました。キロ5分ペースぐらいで走ってみましたがザックに振られることもなく問題ありませんでした。

もう一つ、ミレーのドライナミックメッシュも初着用しました。Mサイズでパツパツだったし、だんだんお腹付近の裾がズリ上がって出てしまったのでLサイズがよかったかな？

汗冷え対策に貢献していたように思うが、もう少し色んな気温で試さないと結論は出せないところ。