御在所岳(一の谷新道→裏道)

2012年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 870m
• 下り: 853m

コースタイム

9:30蒼滝駐車場-9:43ロープウェイ乗り場-10:22御在所山の家-11:06見晴らし台-11:59大黒岩-12:27アゼリア横、昼食-13:28裏道へ-14:15藤内小屋-15:17駐車場へ

天候

曇り時々アラレ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蒼滝駐車場に駐車(日曜だったのにガラガラ)

コース状況／危険箇所等

一の谷新道は中道の基点を左に折れるルートで、中道の基点に登山ポストがあります。4月1日の時点で、山頂直下にはほとんど雪はありませんでしたが気温によっては、残雪が凍って滑りやすいかもしれません。ただ、アゼリヤ(レストラン)直前の斜面は積雪が多く斜面もきついので、アイゼンを装着しました。

写真

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蒼滝駐車場でGPSのセットアップ(衛星把握)。持ち忘れないように目立つ場所においてあります。

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登山道横に遭難増加の掲示が。有名な山なのだけど十分な備えが必要だ。

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中道からすぐの場所に山の家がある。ここを直進すれば一の谷新道だ。間違えて右方向の「本谷コース」へ行かないこと(上級者向け)。

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ところどころにロープが出現

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マツタケ岩(別名チ○コ岩)

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空が暗いなあ。遠くにロープウェイが見える。やがてアラレが降ってきた。

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岩に雪が

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木からはツララが。時々ビュウっと冷たい風が吹き抜ける。

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大きな岩に到着。見上げると斜面がきつく恐ろしい感じだけど、矢印に従っていけば問題なく登れる。

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見晴らし岩

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ここからはすばらしい眺めだけど、山頂方向は雲に覆われている。

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だんだんと雪が多くなってきた。

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鷹見岩。

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ハシゴを超えて。。

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頂上まであと数百メートルなのだけど、ここからが本番だ。

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ところどころに道標があるのだけど、注意しないと本谷の方に行ってしまったり、突然行き止まりになったりする。

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偶然(?)大黒岩に到着

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ここを登ると大黒岩だ。

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同行のI君はこの細い棚を越えて向こう側に行ったのだけど、左側は断崖絶壁とわかっているので、ビビりの私はここからへっぴり腰で覗いただけでおしまい(笑)

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ロープウェイ山頂駅ももうすぐだ。

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一の谷新道のコースからはずれてしまったようなので、GPS、地図を見ながら道標を見つけ、もう少しでゴールなのだけど、前に立ちはだかる雪の壁。

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最後にアイゼンを装着して、気合一発この壁を登ると、

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あっけなくゴール。アイゼンは、ものの20mくらいの装着ですんだ。

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やれやれ、一の谷コースでも結構スリリングだったぞ。同行のI君は、今回は本谷コースの下見というのだけど、我輩は本谷は遠慮いたします(笑)。

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レストラン(アゼリア)でカレーを食す。ここからは、鎌ヶ岳も良く見える。こんどはあそこに行くか。

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一の谷コースの下り地点。滑落注意と書いてある。自分レベルの登山者は、本当に滑落注意だ。

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帰りは裏道から。

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このころは天気も安定してきて、下界方向がよく見渡せた。

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藤内壁はまだ凍っている。

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藤内小屋の老犬はいなくなって、チビ犬が2匹遊んでいた。

撮影機器：

RICOH PX リコー

感想

ashuken

一の谷新道はけっして困難なコースではないとのことですが、私のような初心者には結構登りがいのある(要するに怖い)コースでした。ただ、下から見上げると、おお!とビビるようなことがあっても、慎重に行けば大丈夫です。一箇所ザレ場で難しい登りがありました。
携帯電波は圏外と思ったほうがいいです。家族には行き先(ルート)を伝え、登山ポストに登山届けを必ず出してから登るようにしましょう。