八王子城址 狐塚峠 小下沢林道

2019年04月19日(金) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 11.6km
• 登り: 609m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:45

距離 11.6km 登り 610m 下り 547m

7:56 高尾駅
8:23 0:00 宮の前
8:28 0:00 霊園前八王子城跡入口バス停
8:34 0:00 八王子霊園南門
8:45 8:48 八王子城跡バス停
9:52 9:59 八王子城山
10:05 10:16 八王子城跡
10:34 10:35 八王子城天守閣跡
10:57 11:23 富士見台
11:27 0:00 杉沢ノ頭(峰ドッケ)
11:45 0:00 高ドッケ
12:05 0:00 板当山
12:13 12:15 板当峠
12:21 12:25 狐塚峠
12:44 12:58 小下沢登山口
13:18 0:00 こげさわの森・二番口
13:28 0:00 木下沢梅林
13:41 日影バス停

　堂所山まで　北高尾山稜を歩く予定だったが　勇気ある撤退（小下沢林道の花も見てみたいという理由で…?）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　高尾駅7:48着
復路　日影BS13:43発　高尾駅北口13:58着

コース状況／危険箇所等

　八王子城址は　道が入り組んでいるがメインの通りを進んで　八王子神社に辿り着いた。狐塚峠までは上がり下がりが多くきつかった。狐塚峠からスギ植林地の九十九折れの下りは　それほど距離は無いが急坂。その後の木下沢林道は沢沿いで涼しく　花も多いので　楽しく歩けた
　虫も多くなり　歩いていると周りを飛んで　鬱陶しい（今後は対策が必要！）

写真

4/19 8:03

振り返って（緩く上がっている）

4/19 8:13

セリバヒエンソウ（キンポウゲ科　 有毒）

4/19 8:26

中央高速道の下を抜けて　左へ

4/19 8:35

まずは　管理棟を目ざす

4/19 8:37

スミレ　久しぶりで見た

4/19 8:38

アメリカスミレサイシンのプリケアナ

4/19 8:46

ガイダンス施設（八王子城跡の資料と回り方を教えて頂いた…ありがとうございました）

4/19 8:52

広場で　ちょっと遅めの朝食

4/19 9:15

八王子城は　関東屈指の巨大山城だったらしい

4/19 9:16

ヘビイチゴ　手前の葉はクサイチゴかな

4/19 9:17

ミツバツチグリ　走出枝を出して広がっている

4/19 9:18

フデリンドウ　お天気がいいので満開

4/19 9:19

ミミガタテンナンショウ　仏炎苞が耳状に開出するのが特徴

4/19 9:21

城なのに鳥居が…

4/19 9:28

ヤマザクラ　全行程で多かった

4/19 9:40

ジャノヒゲの実　なかなか見られない

4/19 9:42

柵門跡　本丸へ続く

4/19 9:46

コミヤマスミレ（沢沿いの暗く湿った場所　萼が少し反り返っている…当てはまらないなあ）

4/19 9:47

シャガ　いくつか咲いていた

4/19 9:49

タチツボスミレ（花は淡紫色　側弁には毛が無い　距やや細長い…典型です）

4/19 9:55

九合目を過ぎて　八王子市内も霞んでいる

4/19 9:57

ゼンマイ　とは言えないかなあ

4/19 9:58

小宮曲輪跡　上杉勢に攻められて

4/19 10:02

八王子神社（城よりも古いらしい）

4/19 10:05

本丸跡　それほどの広さはない（非常時用だからだろう）

4/19 10:08

ホウチャクソウ　咲き初め

4/19 10:15

トイレの横を通って

4/19 10:16

綺麗な水が出ました（飲料できるかは不明）

4/19 10:21

巻き道は　狭い所もある

4/19 10:31

急坂もいくつか上がって行く

4/19 10:34

詰城　本丸が落城した際　最後の砦

4/19 10:37

拡大すると　お地蔵さんがいらした

4/19 10:50

ミヤマシキミ　陽当たりの良い所

4/19 10:57

富士見平　手前の坂もきつかった

4/19 10:58

高尾山　一丁平の奥に　石老山

4/19 11:04

久しぶりに昼ビール（ちょっと温かった）

4/19 11:24

この時は　堂所山へ向かう

4/19 11:27

杉沢ノ頭(峰ドッケ)　ここも展望はない

4/19 11:35

ヤブレガサ　産毛に包まれて？

4/19 11:44

ナガバノスミレサイシン　葉だけの所が多かったが　咲いていた

4/19 11:45

高ドッケ（先週この辺りの尾根を見ていたので　上がれて嬉しい）

4/19 11:57

カンアオイ　葉に照りがないのでタマノカンアオイではないようだ（結構多かった）

4/19 12:02

チゴユリ　咲いているのは2・3株だった

4/19 12:05

板当山(いたあてやま)562m　本日の最高点（表示は見当たらず）

4/19 12:06

山の上に　オオシマザクラ？(根から立ち上がった枝に咲いた花)

4/19 12:13

板当峠（右の林道を進むと次の峠には辿り着かない）

4/19 12:13

ニガイチゴ　実は苦みがある

4/19 12:17

タネツケバナとムラサキケマン　沢沿いでもない所だが

4/19 12:22

狐塚峠　迷わず左へ下る

4/19 12:24

九十九折れの急坂　膝にきつい

4/19 12:27

エイザンスミレ　この春では初見参

4/19 12:28

アオイスミレ（上弁は反り　側弁は前方を向いているが　葉が円心形〜円形…ちょっと違う）

4/19 12:31

マルバスミレ　丸い葉が特徴的

4/19 12:39

前の葉は違う　側弁に毛が見える

4/19 12:42

小下沢登山口　沢を渡ると水場もある

4/19 12:43

カキドオシ　花が大きい

4/19 12:58

ネコノメソウ　実になっているので目に見える

4/19 12:59

ニリンソウ　二つ咲いて盛りでした

4/19 13:01

キケマン　ガレ場と沢沿いに

4/19 13:03

ヤマルリソウ　数も多かった

4/19 13:04

ラショウモンカズラ（分かりやすいのは横からの写真ですが　ボケてました）

4/19 13:04

マルバスミレ　ここのは側弁に毛がない

4/19 13:05

ツルカノコソウ　鹿子模様にはちょっと厳しいか

4/19 13:11

フタバカンアオイ　葉柄の付け根に花（初めて見たかなあ）

4/19 13:16

マルバスミレに紛れたタチツボスミレ（交配しないのだろうか？）

4/19 13:16

カンスゲ　立派な株でした

4/19 13:20

富士見平からの破線道

4/19 13:22

イチリンソウ（萼は毎日開閉する度に大きくなり　最大で直径5cm程になるらしい）

4/19 13:25

シロヤブケマン　似たものに"ニセカラクサケマン”というものがあるそうだ

4/19 13:25

カテンソウ　上方は雄花（花点のように小さい花？）

4/19 13:30

中央本線と八王子JCT

4/19 13:32

ノジスミレでしょうか？

4/19 13:34

サルトリイバラ　雄花

4/19 13:37

ナガバノスミレサイシン　白花かな

4/19 13:38

イチリンソウ　確かに花がでかい

4/19 13:39

小仏川　急いでBSへ

撮影機器：

COOLPIX P610 NIKON

SC-02G SAMSUNG

感想

atuya

　高尾駅北口から真っ直ぐに高尾街道を進み　城山大橋の信号を左折するべきところを直進してしまったが　スーパーの駐車場を横切り美山通りに合流した。高速道の下を抜けて直ぐに左折し　車の通りの少ない道を進み　八王子城跡のガイダンス施設へ
　城跡に関する資料をいただいて　山道へ。広い駐車場の上に休憩場所があり　朝食と準備をするために一休み
　八王子城跡の入り口は直ぐの所だが　そこまでにタチツボスミレやフデリンドウなどが　陽に照らされて今が盛りと花を咲かせていた　鳥居（城山に八王子神社があるからか）をくぐって10m程上がると旧道と新道に分かれる。花を期待して新道を進む（旧道は山陰になると教えて頂ていたので）巻き道も何度か出てくるが　特に表示はないので　本線を上がって行く。金子曲輪　柵門跡　小宮曲輪と過ぎて　一踏ん張りで本丸跡へ（所々花を愛でながらなので　それほどきつく感じなかった）戻って八王子神社のある城山　松木曲輪を回って　冷たい水が出た手押しポンプの井戸を過ぎて狭い巻き道だが先を急いで　詰の城へ。それほどの広さもなく展望も無いので　上がりの続く尾根道を進んで　富士見台。やはり富士山は見えずだった（ここでちょっと早いが昼食に）
　お腹も満ち足りたので堂所山　景信山を目ざして出発。この後　下がり上りが多くて　疲れもでてきたので　途中　狐塚峠から下ることに決定して　早々にスギの植林地を下っていく。思いの外エイザンスミレ　マルバスミレなどが見られて大満足で　小下沢（こげさわ）登山口に到着。ベンチで小休止後（先に休憩されていたお姉さんに　"小下沢林道も花が多い”とお聞きする）楽しみに出発すると　直ぐにニリンソウ　ネコノメソウ　マルバスミレ　ヤマルリソウ　などが見られた。バスの時間を気にしつつ　小仏川を渡って花の多い場所へ寄って　2分前にバス停でゴール
　暑いくらいの1日だったが　北高尾山稜を少しでも歩けたのがよかった。このコース上　最初から最後まで　ゴミがほとんどなかったのが素晴らしい
（景信山から狐塚峠の間を　いつかつなげたい…）

　追伸　もう少し八王子城のことを調べてから　次回は　ちゃんと遺構を回りたいと思います（ガイダンスホールの方　ありがとうございました）