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Yamareco

記録ID: 1799206
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ハイキング
中国山地東部

鷲峰山 〜高校新人登山大会・安蔵森林公園から往復〜

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他30人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:50
距離
9.7km
登り
906m
下り
904m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:52
合計
6:46
7:01
42
7:43
7:43
92
9:15
9:15
9
9:24
9:44
2
9:46
9:46
68
10:54
10:54
24
11:18
12:33
25
12:58
13:10
10
展望広場
13:20
13:21
22
三角点「河内」
13:43
13:47
0
13:47
安蔵森林公園キャンプ場
天候
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥取市内から自家用車で松上方向へ県道49号線、281号線を経由して南西へ進みます。「安蔵森林公園」の案内が途中何箇所かあります。約40分車を走らせるとキャンプ場へ到着します。
コース状況/
危険箇所等
安蔵森林公園キャンプ場から安蔵峠(河内分岐)の間は道が狭く倒木などもあってやや注意が必要ですが、そこから鷲峯山頂までは整備された登山道です。
展望広場方向は最初登山道脇の支柱が倒れたりしていて荒れていますが、途中からは普通に歩ける遊歩道になっています。
その他周辺情報 安蔵森林公園には管理棟、コテージ、オートキャンプサイトなどがあります。
買い出しには車を40分ほど走らせて鳥取市内まで行かなければなりません。
朝5時に起床し、7時に歩き始めました。
2019年04月20日 07:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:02
朝5時に起床し、7時に歩き始めました。
スミレサイシン かな?スミレはいろいろな種類の花がありました。
2019年04月20日 07:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/20 7:11
スミレサイシン かな?スミレはいろいろな種類の花がありました。
エンレイソウ 花弁のしろっぽいのもありました。
2019年04月20日 07:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:14
エンレイソウ 花弁のしろっぽいのもありました。
ハシリドコロ 有毒だそうです。
2019年04月20日 07:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
4/20 7:22
ハシリドコロ 有毒だそうです。
ジロボウエンゴサク? 長い筒状の花が特徴的。
2019年04月20日 07:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:24
ジロボウエンゴサク? 長い筒状の花が特徴的。
道は狭く、アップダウンがあります。天気が良くてよかった。
2019年04月20日 07:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:27
道は狭く、アップダウンがあります。天気が良くてよかった。
トキワイカリソウ
2019年04月20日 07:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 7:34
トキワイカリソウ
安蔵峠です。ここから先は中国自然歩道で登山道が整備されています。
2019年04月20日 07:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:43
安蔵峠です。ここから先は中国自然歩道で登山道が整備されています。
鉄塔があり、送電線と道が交わります。国土地理院の地図ではここに分岐があるのですが、嘘です。分岐点は5分ほど前に通り過ぎました。
2019年04月20日 07:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:49
鉄塔があり、送電線と道が交わります。国土地理院の地図ではここに分岐があるのですが、嘘です。分岐点は5分ほど前に通り過ぎました。
傾斜がきつくなり、丸太の木段が続きます。
2019年04月20日 07:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 7:57
傾斜がきつくなり、丸太の木段が続きます。
オオカメノキ
2019年04月20日 08:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 8:40
オオカメノキ
コブシの白い花があちこちに見られます。
2019年04月20日 08:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 8:55
コブシの白い花があちこちに見られます。
出た、「やま道」。今回は生徒引率なので、無謀なやまみちには入りません。
2019年04月20日 09:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 9:00
出た、「やま道」。今回は生徒引率なので、無謀なやまみちには入りません。
標高は1000mに満たないのですが、見事なブナ林が広がります。
2019年04月20日 09:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 9:02
標高は1000mに満たないのですが、見事なブナ林が広がります。
山頂近くには残雪がありました。例年はもっと多いのでしょうが、今年は雪が少なかったですね。
2019年04月20日 09:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 9:16
山頂近くには残雪がありました。例年はもっと多いのでしょうが、今年は雪が少なかったですね。
山頂の少し先に展望台のある広場があります。ここで一休み。
2019年04月20日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 9:17
山頂の少し先に展望台のある広場があります。ここで一休み。
二等三角点「鷲峰山」
 緯度: 35:25:20.4067
 経度: 134:02:39.5669
 標高: 920.62
2019年04月20日 09:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 9:23
二等三角点「鷲峰山」
 緯度: 35:25:20.4067
 経度: 134:02:39.5669
 標高: 920.62
鳥取市(湖山池)方面が見えます。
2019年04月20日 09:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 9:26
鳥取市(湖山池)方面が見えます。
こちらは扇ノ山方向です。雪がありますね。
2019年04月20日 09:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 9:26
こちらは扇ノ山方向です。雪がありますね。
上ってきた道を今度は下ります。丸太階段が歩幅に合わなくてなにげに大変です。
2019年04月20日 10:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 10:18
上ってきた道を今度は下ります。丸太階段が歩幅に合わなくてなにげに大変です。
ミヤマカタバミ つぼみのものが多かったですが、天気が良くなって花が開いてきました。
2019年04月20日 11:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
4/20 11:01
ミヤマカタバミ つぼみのものが多かったですが、天気が良くなって花が開いてきました。
キャンプ場で昼食をとった後、展望広場を目指してパーティー行動です。男子高校生のパーティーはペースが速い。
2019年04月20日 12:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 12:39
キャンプ場で昼食をとった後、展望広場を目指してパーティー行動です。男子高校生のパーティーはペースが速い。
かつては整備された遊歩道だったのでしょうが、ずいぶん荒れた状態になっています。
2019年04月20日 12:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 12:42
かつては整備された遊歩道だったのでしょうが、ずいぶん荒れた状態になっています。
20分ほどで展望広場へ到着しました。
2019年04月20日 12:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 12:58
20分ほどで展望広場へ到着しました。
そこそこ広い広場ですが、木が茂っていて展望は今一つです。葉が茂ってくると更に鬱蒼とするのでしょう。
2019年04月20日 13:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 13:02
そこそこ広い広場ですが、木が茂っていて展望は今一つです。葉が茂ってくると更に鬱蒼とするのでしょう。
生徒が広場で休憩している間に私は三角点捜索に出掛けました。道無き山の斜面を木の枝を掻き分けながら進みます。
2019年04月20日 13:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 13:15
生徒が広場で休憩している間に私は三角点捜索に出掛けました。道無き山の斜面を木の枝を掻き分けながら進みます。
三等三角点「河内」
 緯度: 35:23:49.8061
 経度: 134:02:23.0871
 標高: 800.54
2019年04月20日 13:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 13:20
三等三角点「河内」
 緯度: 35:23:49.8061
 経度: 134:02:23.0871
 標高: 800.54
下山します。向こうに見えるのは高山かな。
2019年04月20日 13:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/20 13:36
下山します。向こうに見えるのは高山かな。
キャンプサイトをよく見ると小さなキノコがたくさん生えていました。
2019年04月21日 07:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4/21 7:01
キャンプサイトをよく見ると小さなキノコがたくさん生えていました。
【ヤマメシ】第1日 昼
あらびきフランク入り棒ラーメン
※家で刻んできた野菜とコンビニで買ったソーセージを入れました。
2019年04月19日 13:32撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/19 13:32
【ヤマメシ】第1日 昼
あらびきフランク入り棒ラーメン
※家で刻んできた野菜とコンビニで買ったソーセージを入れました。
【ヤマメシ】第1日 夜
サラダチキン入りスパゲッティーカルボナーラ
※麺は150g、スパゲティソースは2人前のパックです。
2019年04月19日 19:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/19 19:34
【ヤマメシ】第1日 夜
サラダチキン入りスパゲッティーカルボナーラ
※麺は150g、スパゲティソースは2人前のパックです。
【ヤマメシ】第2日 朝
フルーツグラノーラ(100g)+牛乳+バナナ
2019年04月20日 05:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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4/20 5:33
【ヤマメシ】第2日 朝
フルーツグラノーラ(100g)+牛乳+バナナ
【ヤマメシ】第2日 昼
カロリーメイト+野菜ジュース
※カロリーメイトだけだと意外と腹にもたれる。お茶も必要。
2019年04月20日 11:28撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/20 11:28
【ヤマメシ】第2日 昼
カロリーメイト+野菜ジュース
※カロリーメイトだけだと意外と腹にもたれる。お茶も必要。
【ヤマメシ】第2日 夜
ハンバーグカレー
※ハンバーグとカレールーはレトルトですが、ご飯(1合)は炊きました。
2019年04月20日 17:56撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/20 17:56
【ヤマメシ】第2日 夜
ハンバーグカレー
※ハンバーグとカレールーはレトルトですが、ご飯(1合)は炊きました。
【ヤマメシ】第3日 朝
カプメン+野菜ジュース+牛乳
2019年04月21日 05:26撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/21 5:26
【ヤマメシ】第3日 朝
カプメン+野菜ジュース+牛乳

装備

個人装備
長袖シャツ サポーティングタイツ ジャンパー ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) サブザック 昼食(シリアルバー) 行動食(飴) 飲料(お茶500mL 野菜ジュース) 地図(行程図・地形図) iPhone(GPS+カメラ) iPad mini サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ラジオ ヘッドライト 手拭い ティシューペーパー

感想

 鳥取県の高等学校山岳部の春の大会「新人登山大会」が今年は安蔵(あぞう)森林公園で行われた。私も山岳部顧問になって3年目、必要なものを少しずつ自分で揃えてきた。ガチキャンプにはまだまだ自信はないものの、自前のテントとシュラフで、カップラーメンだけに頼らずに2泊3日を過ごすことができるようになった。

 登山は2日目に行われた。朝5時起床、7時出発だ。今回は新入生が初めて歩く新人大会なので、テントは畳まず持ち物もサブザックでの行動だった。天気も良く、春の芽吹きの中、楽しく歩くことができた。登山道には小さなスミレやイカリソウ、ミヤマカタバミなどの花が多くみられた。澄んだ空気にウグイスなど鳥の声が気持ち良かった。
 例年ならこの時期まだ鷲峰(じゅうぼう)山にはそこそこ雪があるはずなのだが、この冬は雪が少なかったので、山頂付近にわずかに解け残った雪がある程度で、普通の山歩きができた。安蔵森林公園から安蔵分れ(安蔵峠)の間の道は倒木が道を塞いでいるところが若干あったものの、そこから先は中国自然歩道で概ね歩きやすい道だった。丸太の階段は朝露に濡れているときは滑りやすく、下りでも歩幅を合わせるのが難しく、なかなかペースを保ちにくい。けれどもこの階段が無いとまた別の意味で歩き難いんだろうなとも思う。
 午前中に鷲峰山へ登って昼には一旦キャンプ場へ戻り昼食をとった。午後は鷲峰山と反対方向のルートに入り展望広場を目指した。こちらのルートはこのキャンプ場の整備とともに遊歩道が作られたのだろうが、その後の管理ができていないようで道の両側に立てられていた杭がことごとく倒れていたり標識の文字が消えていたりして残念だった。それでも展望広場までは道が明瞭だったが、そこから先はあまり訪れる人も無いようで道が不明瞭だ。折角近くまで来たので、三角点を探して歩いてみたが、その三角点は薮の中で、GPSで場所を特定しなければ到底辿り着くことはできなかっただろう。
 あまりロングコースという感覚は無かったが、すべてトータルすると10kmほど歩いたことになる。体操服姿の新入生はまだまだ足取りもおぼつかない感じだが、上級生はそれなりのペースでしっかり歩いている。1年の経験の差は大きいものだと感じた。山歩きを始めて3年目の私は以前と比べて少しは頼もしい足取りになっているのだろうか、自分ではわからないものだ。さすがに体力では高校生には及ばないので、せめて経験値を上げて知識と小手先のテクニックで、山歩きの楽しみを深めて行きたいものだ。

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