天狗岳（はじめての雪上テント泊）

2019年04月20日(土) 〜 2019年04月21日(日)

• GPS: 05:54
• 距離: 11.0km
• 登り: 853m
• 下り: 829m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:17

6:53 天狗岳登山口駐車場
6:55 6:56 唐沢鉱泉
8:12 8:17 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:04 9:52 黒百合ヒュッテ
9:56 9:57 中山峠
10:30 10:31 天狗岳分岐
10:37 10:40 天狗の鼻
10:45 10:57 東天狗岳
11:12 11:25 天狗岳
11:36 11:37 東天狗岳
11:45 11:46 天狗岳分岐
12:06 12:06 中山峠
12:10 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:01
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:04

7:18 黒百合ヒュッテ
7:36 7:39 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:20 8:20 唐沢鉱泉
8:22 ゴール地点

天候

1日目：快晴
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉手前の駐車場
駐車場までは、もう雪はありません。

コース状況／危険箇所等

まだ雪山です。
早朝、日の当たらない場所はカチコチかツルツルに凍っているので、
アイゼンが必要です。

写真

朝7時ごろ、
10台ぐらい。

唐沢鉱泉の前を通っていきます。

もう最初からアイゼンを着けました。雪が締まって歩きやすかったです。

まだまだ雪いっぱい。

ツルツルのところも

日差しが届き、樹林帯の隙間から青空がのぞく

樹林帯を抜けると
八ヶ岳ブルーがお出迎え

そしてヒュッテに到着
「お分けする水が無い
との事、雪を溶かして
ください」って、
調べて来なかったので
ビックリ。

まだ9時なので2番目かと思ていると、先のテントは撤収中。本日一番乗りでした。

はじめての雪上でのテント。
スコップも持っていないので、建設跡地を拝借。

まだ、ひと張り
ものすごく心細い。

10時、荷物の整理を後回しにして、早速に頂へ

急斜面を登りきると

東西の両天狗が目の前に

振り返ると日本アルプスがクッキリ

八ヶ岳ブルーに向かって登っていく

東天狗岳がもう少し

今日は言うことなしの山頂

今回メインの西天狗岳へ

自撮りしたら山頂が切れちゃった。

西天狗岳の山頂
標識が飛び出している

眩しすぎる日差しのもと登頂

いつか雪の赤岳へ

空気が澄んで、遠くの山までハッキリ見えました。

帰りは東天狗には登らず

トラバースして近道

ご褒美の黒百合ヒュッテ名物のビーフシチュー。食べてみたかったんだなぁ

そして、初めて雪からの水づくり。少し水を入れた方が早いって、聞いたことがあったのでやってみましたが、結構時間がかかりますね。

水が出来るのを待ちながら、ワインでまったり

それでも時間を持て余したので、見晴らし台まで散歩

東西の天狗岳に硫黄岳までそろって見えます。

戻って、今日の夕食、さっきビーフシチューを食べたので
これだけ、
すき焼き風煮込み。

日が落ちてきて樹林帯が赤く染まる

最終的には17張り、ほっ一安心

日が落ちて、
片割れ時

朝、ヒュッテの気温計で
−1度。それほど低くならなかったみたい。

はじめてのテント跡

お世話になりました−

ヒュッテからあっという間に唐沢鉱泉。
楽しかった−

感想

このちん

雪の中でのテント泊がしてみたくて、黒百合ヒュッテに行ってきました。
冬仕様の寝袋を持っていないので、
昔のオートキャンプ用寝袋を重ねてのチャレンジでした。
水の件もあるものだと思い込んでいて、
「雪から作ってください」って言われた時、少しビックリしましたが、
考えてみれば当たり前で、逆に経験出来てよかったです。
スコップも後から気付いたのですが、ヒュッテで借りれるみたいで、
もう少しきちんと整地すればよかったかなと反省です。
思ったほど気温が下がらなかったので、耐えれましたが、
厳冬期は、とりあえずやめといた方がよさそうです。
今回はいろいろ初体験出来て、申し分のない山行でした。