御前山〜鋸山(忘れ者が行く)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
9:36惣岳山
9:50御前山10:22
10:52クロノ尾山
11:04鞘口山
11:18大ダワ
11:30鋸山11:33
12:39愛宕山
12:56奥多摩駅
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
鳩ノ巣駅〜奥多摩駅電車利用(所要5分) 奥多摩駅〜奥多摩湖西東京バス利用(所要15分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山〜愛宕山 一部ハシゴに近い鉄階段数か所有り、一か所鎖場有り(う回路もある) 愛宕山〜奥多摩駅 急で幅の狭い階段有り |
写真
感想
昨年に大岳山に登ってから奥多摩三山の残り二つを登らないまま時が流れていたのでまず御前山に行ってきました。ピストンだと物足りなくなるし、かといって車のほうが荷物運びに楽なので電車・車併用でのアクセス。電車の発車時刻に合わせるドライブは焦ります。
無事早めのスタートを切れたのですが、元来のおっちょこちょいの私は、運転中足が肌寒く感じ始めて気付いた「サポタイ」はき忘れ。あ〜今日の疲労は早いだろうなぁ。
思いのほかきつい時間帯になり電車乗り遅れるかと思ったがなんとか発車の10分前に鳩ノ巣駅駐車場に到着。靴の履き換えとトイレを済ませ駅に着いたのは発車4分前、ギリです。
奥多摩湖までバス移動、地図に記載されている「大ブナ尾根」という名のコースで登りはじめます。
序盤から結構な急登で、しかもやたら長い。いきなり消耗戦が強いられるのでお得意のゾンビ歩行でゆらゆら、生きることを忘れたかのようにゆっくり登ります。
サス沢山らしきところを確認し忘れたまま先に進み、地図の破線との合流地点らしきところも休まず進み再び強烈な急登を登ります。
この登りの途中で枝にわらじがぶら下がっており、不思議な忘れ物?に心躍ります。しかしこの途中で残念なものを見つけてしまいます、わたくし。
ゆらゆら下向きで歩いていたらファスナー全開閉め忘れだったんです。鳩ノ巣でのトイレからここまで全開です、我を忘れます。
気を取り直して踏ん張ってどうにか惣岳山山頂に、しかし結構寒くたちどころに体が冷えるので休まず先を急ぎます。
とどめを刺すかのように更に登るとようやく御前山山頂です。サポタイ忘れで太ももが大ダメージです。
食事を済ませなんとなく友人にメールなどを打ったりして順調に体が冷え切って手がかじかんだ頃、下山開始します。次は鞘口山です。
下山中にどうも嫌な予感がしたので携帯で音楽を流しながら下山します。YOUTUBEで流行りのダンスミュージックを流しながら時折鳴るベアーベルとともにいつのまにか踊るかのように下山しているわたし。なにしにきたのか忘れてるようです。
当然電波の入りが悪く途切れ途切れの音楽も電池の無駄と判断し我に返ると特筆すべきところがない鞘口山に到着です。当然熊とは遭遇せず、嫌な予感も予感で終わったこと、すら、忘れてましたけど。
その後の大ダワもなんだか工事中で道票は金網の向こう側、さっさと先に進みます。
この先もひたすら下るのですが途中から岩場が現れたりして歩きづらくもハシゴや鎖場などもあったりとこれまでの道中と趣向がだいぶ変わります。
また、愛宕神社までくるとこの道中では見られなかった山特有の神社・仏閣が見れたりと後半は道中長いものの変化に富んだコースです。
どうにかこうにか車道に出ると流れる汗に額を拭い・・・あ、一日中帽子かぶり忘れてた、ということを奥多摩駅の目の前で気付く。リュックにカラビナでぶらさげたままの帽子がふてくされたように揺れていた。
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