播磨三草山

2012年04月04日(水) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 8.1km
• 登り: 562m
• 下り: 571m

コースタイム

10:59 駐車場〜(岩尾根をひとつ超える)〜11:27 駐車場から500mの四辻〜11:53 中間地点〜12:32 山頂 13:38〜14:08 天狗岩付近水準点過ぎのベンチ〜14:33 鳥居〜14:44 鹿野コースヘアピン分岐〜15:10 昭和池湖畔の岩棚 15:35〜15:50 駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国自動車道滝野社ICから国道372号線へ。神姫バス山口バス停から狭い道を300m(末端は砂利道)。無料駐車場あり(駐車場は雨水の流れた溝が深いのではまり込まないように注意!)

コース状況／危険箇所等

兵庫県加東市社町にある三草山です。

参考:http://17.pro.tok2.com/~vems/50/mikusayama-3/mikusayama-3.html
※他のサイトさんです。案内図もあります

駐車場は昭和池(昭和9年に作られた人工池)の堰堤下にあります。
行きはまずは標高199mの小さな岩山に登りました。未整備ですが、頂上へ繋がる一本の筋になったこれから行く道の展望が見れます。
一旦下って昭和池方向へ分岐する四辻へ。

ここからは近畿自然歩道に合流して三草コース。
岩尾根を4つのピークを経るアップダウンコース。岩が露出した部分には、ところどころにまだ新しい手すりが設置されています。
振り向くと、通ってきた手前のピークと山道の筋が見え、爽快です。

中間地点が277mピーク。
それからも平坦な道と坂道の登り下りが続き、駐車場から1時間半で二等三角点のある頂上に。

麓からも目視できる広がった木が目印。
ここは山城跡があり、北野天満宮由来の社もあります。

好天なので頂上からは昭和池やおもちゃ王国、ゴルフ場、岩が露出したトゲトゲな数曽寺谷の尾根が手前に、奥に六甲山や、三国山、播磨平野、よくわかりませんが北摂方向の山々も見えました。

麓では源平合戦の時に平氏の拠点を義経が強襲した一ノ谷合戦の前哨戦があったそうな。

帰りは鹿野コース。尾根道ですが、少し緩やかで木の中を通る所も。歩くごとに昭和池の形が変わっていくのが面白いです。

水準点過ぎのベンチから下りが急になり、神社の鳥居から一気に下り、標識でヘアピンターンして昭和池方面へ。雨の後か道に川が流れていて地面がジュクジュク。
小さな峠を越える形になってすぐ湖畔に。

遠回りするように周囲を歩かされ、水筋が残っていた岩の棚が。ここに登ると、昭和池越しに山頂や尾根の景色が楽しめます。

ジェットスキーの乗り場を経て、池の建設を称える当時の兵庫県知事が建てさせた石碑、昭和池の堰堤から一気にコンクリ道を下り、昭和池建設時の犠牲者の慰霊碑が。

すぐに駐車場に戻ります。

少しスリル感とアップダウンが続く奥深さとアスレチック気分が味わえ、「低山侮りがたし」の部分もありますが、全体的に整備されており、1周回って3時間位なので、天気が良ければお手頃に展望が楽しめるオススメ山。
リフレッシュできますよ。

動画はこちら:
http://www.youtube.com/watch?v=kNZ-WuSZ9uo

写真

駐車場の看板

駐車場にあったコース案内

近畿自然歩道の道標があるが、中途半端な位置にあるので、コースから外れて

199mピークの岩山へと入り込む

登る途中、昭和池の築堤が

199mピーク過ぎにはこれからの道筋が。山頂は一番奥。結構遠い

下って昭和池を分岐する四辻

尾根沿いを登る

岩場にはまだ新しい手すりが設置されている所も

数曽寺山方面

頂上まで繋がる尾根筋!

振り返ると登ってきたピーク。アップダウンが続く

岩が露出

昭和池も小さくなった

九合目になってようやく号目の標識が

山頂到着

山頂にあった看板

石板。六甲山から妙見山まで周辺の山の案内が書いています。

天気がいい。北東には摂津の山々が

おもちゃ王国方面。奥には六甲山脈も見えた

頂上の三草山神社のご神体

昭和池から滝野社の平野を見る

鹿野コースを進む。木が多くなるが爽快な尾根道

ベンチを過ぎ鳥居が見えた

一気に岩場を下る。特に滑りやすい

ヘアピンターンして昭和池方面へ

松ぼっくりが

足元が川でジュクジュク。湿原に咲いてそうな花、ショウジョウバカマというそうな

昭和池に

岩棚、ちょうど逆光でパチリ。

昭和池を挟み、頂上方面を振り返る

左を見ると、堰堤と数曽寺山

昭和池建設を記念した石碑

堰堤から199mピーク

昭和池建設時の犠牲者の慰霊碑

駐車場に戻ってきた。近畿自然歩道のコース案内が