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Yamareco

記録ID: 1804621
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

踏み抜き無限地獄の大無間山南稜へ (兎辻〜風イラズ〜大無間山〜千頭ダム〜寸又峡)

2019年04月19日(金) 〜 2019年04月21日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
33.6km
登り
3,211m
下り
3,279m

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
1:01
合計
6:39
8:20
30
兎辻
8:50
9:05
85
栗代山とりつき
10:30
11:00
73
栗代山
12:13
12:29
150
大小屋戸山
14:59
2日目
山行
8:22
休憩
2:13
合計
10:35
6:08
93
7:41
8:05
65
9:10
9:27
146
11:53
12:12
28
前無間山
12:40
13:00
90
14:30
14:53
47
15:40
16:10
33
三方窪
16:43
コッパ沢の頭手前の笹原
3日目
山行
5:05
休憩
0:25
合計
5:30
5:05
60
コッパ沢の頭手前の笹原
6:05
6:05
80
お立ち台下降点
7:25
7:50
25
8:15
8:15
140
天候 4/19 曇り時々晴れ
4/20 晴れ
4/21 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
兎辻からスタート
ここから南尾根のとりつきまでは約一時間のロード歩きです。
途中、南尾根が一望できる場所がありました。
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兎辻からスタート
ここから南尾根のとりつきまでは約一時間のロード歩きです。
途中、南尾根が一望できる場所がありました。
栗代山のとりつきに到着です。
林道整備?の関係者の方々が朝のミーティングをしていました。
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栗代山のとりつきに到着です。
林道整備?の関係者の方々が朝のミーティングをしていました。
最初はこんな感じの道
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最初はこんな感じの道
深南部といえばこの案内板
深南部といえばこの案内板
南尾根はお花見ポイントが沢山あるみたいですね。
南尾根はお花見ポイントが沢山あるみたいですね。
遠くに見える△が風イラズ
こうして見ると遠いな・・・
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遠くに見える△が風イラズ
こうして見ると遠いな・・・
山頂直下はかなりの急登です。
水7L担いでるのでシンドイ・・
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山頂直下はかなりの急登です。
水7L担いでるのでシンドイ・・
栗代山に到着です。
南尾根の末端に位置するお山です。
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栗代山に到着です。
南尾根の末端に位置するお山です。
山頂は樹林に覆われ、展望は望めませんが南に少し行くと展望ポイントが一応あります。
山頂は樹林に覆われ、展望は望めませんが南に少し行くと展望ポイントが一応あります。
これから向かう風イラズを望む
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これから向かう風イラズを望む
尾栗峠を通過。
栗代林道からここまで直接上がってくるルートのほうが歩かれてるみたいです。
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尾栗峠を通過。
栗代林道からここまで直接上がってくるルートのほうが歩かれてるみたいです。
南尾根は基本痩せ尾根が続きます。
南尾根は基本痩せ尾根が続きます。
無印で安売りされていた高カロリーの行動食。
これのチョココーティングされてるVerもなかなか美味しかった。
無印で安売りされていた高カロリーの行動食。
これのチョココーティングされてるVerもなかなか美味しかった。
西側には栗代川を挟んで朝日岳の稜線。
西側には栗代川を挟んで朝日岳の稜線。
こんな場所もあるが、基本東側から巻ける(無雪期なら)
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こんな場所もあるが、基本東側から巻ける(無雪期なら)
黒枯山手前のマイナーピーク
黒枯山手前のマイナーピーク
黒枯山の山頂にて本日は幕営。
今回は新型のステラリッジのデビュー戦でもあります。
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黒枯山の山頂にて本日は幕営。
今回は新型のステラリッジのデビュー戦でもあります。
テン場から見る風イラズ
ここから300mの登りがエグいと聞いたが果たして・・
テン場から見る風イラズ
ここから300mの登りがエグいと聞いたが果たして・・
歩いてきた南尾根
歩いてきた南尾根
山では定番のステラですが白のフライはあまり見かけませんね。
夜でも中が透けることはありませんよ。
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山では定番のステラですが白のフライはあまり見かけませんね。
夜でも中が透けることはありませんよ。
本体とフライが白だと中も明るくて快適です。
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本体とフライが白だと中も明るくて快適です。
翌朝
テン場の西側は展望が開けてます。
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翌朝
テン場の西側は展望が開けてます。
今回の山行の核心部である風イラズの急登に挑みます。
今回の山行の核心部である風イラズの急登に挑みます。
コルまで結構降りるな〜
コルまで結構降りるな〜
ルートの状況はこんな感じ。
重荷だと倒木越えが本当に辛い・・
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ルートの状況はこんな感じ。
重荷だと倒木越えが本当に辛い・・
核心部の岩稜。
手がかりは多いので慎重に行けば問題ありません。
核心部の岩稜。
手がかりは多いので慎重に行けば問題ありません。
念願の風イラズに登頂!
山頂付近は残雪に覆われていました。
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念願の風イラズに登頂!
山頂付近は残雪に覆われていました。
風イラズの先から本格的な雪道となります。
この先の踏み抜き地獄を想定してワカンを装着しました。
風イラズの先から本格的な雪道となります。
この先の踏み抜き地獄を想定してワカンを装着しました。
大無間の頂はまだまだ遠い・・
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大無間の頂はまだまだ遠い・・
油断してるとズボッといきます
油断してるとズボッといきます
痩せた雪稜が続く
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痩せた雪稜が続く
踏み抜き覚悟で雪上を行くか。藪を漕ぐか。
踏み抜き覚悟で雪上を行くか。藪を漕ぐか。
危険箇所を振り返ったところ。
ここは尾根上は行かずに東側から巻いたっけな。
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危険箇所を振り返ったところ。
ここは尾根上は行かずに東側から巻いたっけな。
ガレに出ました。
今年はやっぱり雪が多いのかなぁ
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ガレに出ました。
今年はやっぱり雪が多いのかなぁ
風イラズを出発してから4時間経過。ヘトヘトになりながらも前無間山に登頂です。雲の切れ目から大無間山頂が垣間見えます。
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風イラズを出発してから4時間経過。ヘトヘトになりながらも前無間山に登頂です。雲の切れ目から大無間山頂が垣間見えます。
前無間山頂から南ア南部3000m峰の展望
しばらくこの景色を眺めながらボーッとしてました。
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前無間山頂から南ア南部3000m峰の展望
しばらくこの景色を眺めながらボーッとしてました。
大無間山頂手前のナイフリッジを通過。雪の付き方がいやらしい。
今回の山行で一番ここが緊張した。
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大無間山頂手前のナイフリッジを通過。雪の付き方がいやらしい。
今回の山行で一番ここが緊張した。
念願の南尾根から大無間山山頂!!
平成最後のピークがまさかこのお山になるとはね・・w
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念願の南尾根から大無間山山頂!!
平成最後のピークがまさかこのお山になるとはね・・w
山頂から先はトレースあるかなと思ったら・・無い!!
踏み抜き祭り楽しいなー(棒)
山頂から先はトレースあるかなと思ったら・・無い!!
踏み抜き祭り楽しいなー(棒)
深南部に来たことを実感する景観
深南部に来たことを実感する景観
三方峰のガレに出る
この角度から見る光岳が一番のお気に入り
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三方峰のガレに出る
この角度から見る光岳が一番のお気に入り
三方窪へ向かいます
2年前来た時より残雪が豊富です
三方窪へ向かいます
2年前来た時より残雪が豊富です
コルへと一気に高度を下げていく
コルへと一気に高度を下げていく
方角を定めて適当に降りていきます。
エアリアマップだと迷マークの表記のある場所みたいです。
方角を定めて適当に降りていきます。
エアリアマップだと迷マークの表記のある場所みたいです。
窪地に出ました。
この辺りの雰囲気も素晴らしい!!
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窪地に出ました。
この辺りの雰囲気も素晴らしい!!
予定していた幕営地に到着
夜中は鹿さんの集会場所になっていました。
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予定していた幕営地に到着
夜中は鹿さんの集会場所になっていました。
3日目の朝。
こちらは不動岳
朝日と大無間山
千頭ダムへ降ります。
千頭ダムへ降ります。
深南部西陵の展望所に到着!
ここからの眺めも素晴らしい!
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深南部西陵の展望所に到着!
ここからの眺めも素晴らしい!
手前から諸沢山、合地山、中ノ尾根山
深南部でも特に奥深い山域ですね。
手前から諸沢山、合地山、中ノ尾根山
深南部でも特に奥深い山域ですね。
光岳へのクラシックルートの道標
これを辿れる人は真の猛者と言っていいでしょう。
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光岳へのクラシックルートの道標
これを辿れる人は真の猛者と言っていいでしょう。
無事下山しました。
無事下山しました。
2年ぶりの寸又峡温泉
手作りの店さとうの店番の方からお茶を頂きました。
ここの鹿刺が美味しいのよ
2年ぶりの寸又峡温泉
手作りの店さとうの店番の方からお茶を頂きました。
ここの鹿刺が美味しいのよ
思い出の地を辿りながら帰路につきました。
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思い出の地を辿りながら帰路につきました。
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コメント

踏み跡
初めまして。
一日遅れで大無間踏みました。
三方峰辺りで踏み跡見つけてどっから歩いてきたんだろうと疑問に思っていたのですがareluさんだったんですね。
「踏み抜き無限地獄」…まさにその通りでした。
areluさんが歩かれたこのルート、来年のGWには歩けるといいなぁと…。
2020/4/24 12:04
Re: 踏み跡
コメントありがとうございます。
この時期は人がほとんど入らない山域なのでトレースがあると本当に助かりますよね。
大無間は別ルートでも何回か歩いてますが南尾根が一番達成感があって面白かったです。
機会があれば是非!!
2020/4/24 13:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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