氷ノ山 東尾根
- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 724m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1200m付近から残雪期登山 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 軽アイゼン |
感想
ポッカリと空いた休日、3月頭に唐松岳に登ってからは本格的登山しておらず身体がナマリ気味。
GWは山ではなく平地移動の予定なのでここで登っておかないと暫く登れないので急遽登る事に。
先週のニュースで神鍋高原の山開きを伝えていたので近くの氷ノ山をターゲットに。
朝5時半に自宅スタートし北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICで降りて氷ノ山方面に目を向けると稜線付近には雪がいっぱいで少しビビる。
というのも今回は下調べせずに雪は殆ど消えているであろうという思い込みで完全に春山支度。
とりあえず福定親水公園に到着して慌ててヤマレコで先週あたりの情報を確認すると上はタップリ雪が残っている模様。
当初予定していたブン回しは工程が長く、特に頂上付近のコシキ岩のトラバースがヤバそう。
なんと言っても春山支度なのでアイゼンも持たず、シューズもトレランぽい底が柔らかいミッドカット、スパッツも無ければストックはバスケット無し。
急遽工程が短くファミリールートと言われる東尾根コースに変更し、東尾根コースの登山口まで移動。
取り敢えず行けるところがまで行ってヤバかったら直ぐに引き返すと言い聞かせてスタート。先行者が1名いる。
尾根に取り付くまでは階段だらけ。尾根に取り付いて暫く進むとそこらここらに残雪が見えてきた。
この辺りでトレランのお兄さんに抜かされる。上は完全に積雪残雪状態なのに大丈夫かいなと心配する。
そしてもう暫く進むとコース上にちょこっと雪があり周りは解けた水でドロドロ、下山時は気温が上がっているはずなのでもっとドロドロかと思うと嫌になる。
もうしばらく進むと完全に雪山状態、ここから頂上まではすべて雪で覆われている感じ。
雪斜面への取りつきは笹藪に積もった場所で結構な急斜面。積雪が多い所はキックステップでしっかり進めるけど、雪が薄い所は踏み込むと下の笹でシューズが滑る滑る。笹が見えているところは笹が雪解け水で濡れてツルツル滑るので笹を両手で掴みながら這うように上る。
しばらく進むと登山者が2名止まっている。先行者とトレラン兄さん。雪の急斜面でなかなか進めない様子。その横を抜けてゆくと後から着いてくる。トレラン兄さんから「後ろにつかせて貰っていいですか?」と声がかかる。「どうぞ〜」と応える。ガシガシとキックステップしながら進む事10〜15分緩やかな場所にでて一息ついていると2名が抜かしていった。ストック無し&柔らかい靴のキックステップは疲れる。
頂上近くの稜線に出ると展望が開け気持ちがいい。
周りの山々は木々で青々として雪なんてない。さすが氷ノ山は兵庫県最高峰でスキー場があるお山、この山だけ真っ白やなと思いつつはるか向こうを眺めると頂上付近にたっぷりと雪を抱えた大きなお山ようなものが見えた。最初は白い雲が低い位置にあって雪山に見えてるのかと思いつつ歩みを進めていたが、時間がたっても形が変わらず存在する。
ここからの方角からすると白山?、でもまさか白山ってすんごい遠くにあるし見えるのか?でもこの時期あれだけの雪を抱えたお山は白山しかない!
という事で頂上から「白山かな?」というコメントと共に写真をアップすると、山友さんから山座同定アプリでの検証結果とともに「白山です」とコメントが返ってきた。
グーグルマップで直線距離を測定すると222km!若狭湾を越えてる!霞もなく見えている!
そして西側を見ると大山と蒜山が見える。
最高です。
頂上で30分ほど景色を堪能し、下山開始。同じコースのピストン。
下りは踵でガシガシと踏み込んで行けば登りで苦戦した急斜面もあっという間。
雪が無くなった尾根道は案の定ドロドロ。そして最後の下り階段が膝に堪える。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する