御前山【奥多摩湖BS→御前山→鋸山→奥多摩駅】


- GPS
- 06:51
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/hiking_okutama_190316.pdf |
写真
感想
微妙に時間が空いてしまった、10連休の序盤。
泊まりでは山には行けないので、近場を日帰りで行きますか。
奥多摩は御前山のカタクリに何とか間に合いそう。
間に合うか微妙ですが、行くだけ行ってみましょう。
■奥多摩湖BS→御前山
ホリデー快速1号は、新宿の時点でなかなかの混雑っぷり。
10連休に奥多摩とか物好きは、居ないだろうとの読みは甘かったようで。
奥多摩駅でバスに乗り換えるも、こちらも満員でギリギリ乗れました。
が、その後も増便とか臨時便が続々と出ていたようです。
小河内ダムの堰堤を渡り、左側の公園から登山道に取り付きます。
途中にある展望台の分岐までは、石段で整備されています。
登山道に入ると、いきなり急登の洗礼を断続的に浴びます。
細かな九十九折は、息が上がらないペースで詰めていきましょう。
途中のサス沢山は、大ブナ尾根で唯一の眺望地です。
いつの間にかデッキも設えられて、一休みするには絶好の場所に。
期待していたカタクリの群生地ですが、もう見頃も終わり残念な感じ。
登山道わきに咲いてくれる個体も少なく、意外と苦戦しました。
結局、元気なカタクリに出会えたのは惣岳山の周辺。
登山道わきに咲いてくれるサービスも旺盛でした。
御前山へ至るアプローチの鞍部まで咲いていたのは確認しました。
が、以降は溶けた霜柱との格闘に必死で花を探す余裕もなく。
御前山の山頂は広めながら、やはりこの時期は賑わっています。
ソロなので適当な場所に座り、のんびりランチにしました。
■御前山→鋸山→奥多摩駅
カタクリの群生地を訪ね歩くので、鋸尾根経由で下山します。
御前山から大ダワまでの間に、群生地が幾つか点在するためです。
境橋への下山ルートにある、御前山避難小屋も賑わっていました。
山頂付近で唯一のトイレなので、重宝しますね。
カタクリを愛でながら、鞘口山を経て大ダワへと至ります。
見頃も後半なので、既に枯れてしまった花も多かったように感じます。
大ダワにもトイレがあり、奥多摩にしては珍しくサービスが良い山です。
奥多摩は山中のトイレが少ないので、特に女性は苦労するのでは。
登り返して鋸尾根の稜線に乗り、あとは粛々と奥多摩駅を目指すだけです。
エスケープルートは少ないので、体力とよく相談しましょう。
緩急を織り交ぜた長丁場は、上り下りを繰り返してきた足に堪えます。
鎖場は巻くことが出来ますが、付近の岩場歩きは避けられないので慎重に。
愛宕神社からの長い階段を下りると、登計園地を経て車道に出ます。
駅に向かう途中のコンビニで酒を補給して、顔と靴を洗い帰路に就きました。
こんにちは。同じコースを検討していたので、非常にわかりやすいレポートを拝見させていただきました。ありがとうございます。
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御前山はカタクリの時期に訪れるのが最も良いと思います。
ぜひ足を運んでみてください
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