ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1811400
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山【奥多摩湖BS→御前山→鋸山→奥多摩駅】

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:51
距離
12.7km
登り
1,280m
下り
1,479m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
1:09
合計
6:43
距離 12.7km 登り 1,290m 下り 1,479m
10:01
10:02
67
11:09
11:10
21
11:31
12:17
7
12:24
12:27
29
12:56
14
13:10
19
13:29
13:32
14
13:46
13:48
8
13:56
4
14:00
40
14:40
14:43
27
15:10
15:12
8
15:20
15:28
7
15:35
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■西東京バス 奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/hiking_okutama_190316.pdf
■写真1 - 奥多摩湖BS
おびただしい数のハイカーとともに到着です。
GWの奥多摩、恐るべし…。
2019年04月28日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 8:54
■写真1 - 奥多摩湖BS
おびただしい数のハイカーとともに到着です。
GWの奥多摩、恐るべし…。
■写真2 - 奥多摩湖
堰堤を渡り、登山口へと取り付きます。
ちなみに展望塔は奥側の建物です。
2019年04月28日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 9:00
■写真2 - 奥多摩湖
堰堤を渡り、登山口へと取り付きます。
ちなみに展望塔は奥側の建物です。
■写真3
序盤から急登が断続的に続きます。
まだまだ先は長いので、しっかりペース調整を。
2019年04月28日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 9:20
■写真3
序盤から急登が断続的に続きます。
まだまだ先は長いので、しっかりペース調整を。
■写真4 - サス沢山
あれ、いつの間にか展望台が設えられています。
眺望がいいので、いい休憩場所になりました。
2019年04月28日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 10:04
■写真4 - サス沢山
あれ、いつの間にか展望台が設えられています。
眺望がいいので、いい休憩場所になりました。
■写真5 - サス沢山
展望台から見下ろす奥多摩湖。
水量がやや少ないか、島が浮き上がっています。
2019年04月28日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 10:05
■写真5 - サス沢山
展望台から見下ろす奥多摩湖。
水量がやや少ないか、島が浮き上がっています。
■写真6
ギンリョウソウが顔を出し始めています。
これでも花が咲いて果実が成る、不思議な植物です。
2019年04月28日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/28 10:09
■写真6
ギンリョウソウが顔を出し始めています。
これでも花が咲いて果実が成る、不思議な植物です。
■写真7
開けた尾根に出ると、カタクリが散見するように。
もう花期は終わりかけで、枯れる寸前でした。
2019年04月28日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/28 10:28
■写真7
開けた尾根に出ると、カタクリが散見するように。
もう花期は終わりかけで、枯れる寸前でした。
■写真8
防火帯のように開けた、気持ちの良い尾根。
しかし、容赦のない後半戦の激登りが始まります。
2019年04月28日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 10:40
■写真8
防火帯のように開けた、気持ちの良い尾根。
しかし、容赦のない後半戦の激登りが始まります。
■写真9
元気に群生するコバイケイソウ。
左側には密集地帯を形成していました。
2019年04月28日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 10:57
■写真9
元気に群生するコバイケイソウ。
左側には密集地帯を形成していました。
■写真10
標高1,000m帯になると、ピークを迎えたスミレ。
カタクリよりも、よく目にしました。
2019年04月28日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 10:58
■写真10
標高1,000m帯になると、ピークを迎えたスミレ。
カタクリよりも、よく目にしました。
■写真11
朝の光が弱かったのか、まだ寝ているカタクリたちも。
曇りや雨の日は、花が反り返らず閉じたままです。
2019年04月28日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 11:09
■写真11
朝の光が弱かったのか、まだ寝ているカタクリたちも。
曇りや雨の日は、花が反り返らず閉じたままです。
■写真12 - 惣岳山
急登を登り終えて、休憩するハイカーで賑わいます。
或いは、混雑の御前山を避けて辿り着いたか…。
2019年04月28日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 11:10
■写真12 - 惣岳山
急登を登り終えて、休憩するハイカーで賑わいます。
或いは、混雑の御前山を避けて辿り着いたか…。
■写真13
惣岳山の山頂付近になって、ようやく元気なカタクリ。
木の根に守られるように、ひっそりと咲いています。
2019年04月28日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/28 11:11
■写真13
惣岳山の山頂付近になって、ようやく元気なカタクリ。
木の根に守られるように、ひっそりと咲いています。
■写真14
惣岳山から御前山方面は、カタクリ保護地区。
登山道脇にロープが張られ、群生地に立ち入れません。
2019年04月28日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 11:17
■写真14
惣岳山から御前山方面は、カタクリ保護地区。
登山道脇にロープが張られ、群生地に立ち入れません。
■写真15
季節外れの霜柱が溶けて、ドロドロの登山道を登ります。
勾配が落ち着いてくると、まず出迎えてくれるのは富士山。
2019年04月28日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/28 11:31
■写真15
季節外れの霜柱が溶けて、ドロドロの登山道を登ります。
勾配が落ち着いてくると、まず出迎えてくれるのは富士山。
■写真16 - 御前山
ランチタイムで賑わう山頂に到着です。
ここの山頂標識も、立派な石柱に置き換えられました。
2019年04月28日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 11:33
■写真16 - 御前山
ランチタイムで賑わう山頂に到着です。
ここの山頂標識も、立派な石柱に置き換えられました。
■写真17 - 御前山
北側が刈り払われて、眺望が得られるように。
奥多摩湖を挟んだ向こう側は石尾根ですね。
2019年04月28日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 11:34
■写真17 - 御前山
北側が刈り払われて、眺望が得られるように。
奥多摩湖を挟んだ向こう側は石尾根ですね。
■写真18 - 御前山避難小屋
大きな窓ガラスが印象的な、賑わう避難小屋。
奥にトイレが付いているので、重宝します。
2019年04月28日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 12:30
■写真18 - 御前山避難小屋
大きな窓ガラスが印象的な、賑わう避難小屋。
奥にトイレが付いているので、重宝します。
■写真19
大ダワ方面へのルートにも、カタクリの群生地。
日当たりの良い登山道脇に咲いてくれるサービスも。
2019年04月28日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/28 12:36
■写真19
大ダワ方面へのルートにも、カタクリの群生地。
日当たりの良い登山道脇に咲いてくれるサービスも。
■写真20 - 大ダワ
ここまで車で乗り付けてピストンする人も居るのですね。
奥多摩の山中では貴重なトイレもあります。
2019年04月28日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 13:32
■写真20 - 大ダワ
ここまで車で乗り付けてピストンする人も居るのですね。
奥多摩の山中では貴重なトイレもあります。
■写真21
登り返してすぐの群生地が、おそらく最後です。
残念ながら、みんなそっぽを向いていました…。
2019年04月28日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 13:35
■写真21
登り返してすぐの群生地が、おそらく最後です。
残念ながら、みんなそっぽを向いていました…。
■写真22 - 鋸山
登り返してついでに、山頂を踏みます。
大岳山から縦走するらしき人たちで賑わっていました。
2019年04月28日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 13:50
■写真22 - 鋸山
登り返してついでに、山頂を踏みます。
大岳山から縦走するらしき人たちで賑わっていました。
■写真23
天地山への黒破線路は、指導標の裏手です。
だいぶ踏み跡は薄くなりましたが、まぁ行けるでしょう。
2019年04月28日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 13:59
■写真23
天地山への黒破線路は、指導標の裏手です。
だいぶ踏み跡は薄くなりましたが、まぁ行けるでしょう。
■写真24
明るい稜線歩きも、お別れの時間です。
標高1,000mを切ると、樹林帯の中を彷徨います。
2019年04月28日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 14:06
■写真24
明るい稜線歩きも、お別れの時間です。
標高1,000mを切ると、樹林帯の中を彷徨います。
■写真25
奥多摩では珍しい鎖場。
木の根のアシストが手厚く、鎖は手繰らなくても行けます。
2019年04月28日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 14:39
■写真25
奥多摩では珍しい鎖場。
木の根のアシストが手厚く、鎖は手繰らなくても行けます。
■写真26 - 天聖神社奥宮
麓にある天聖神社の奥宮らしいです。
天狗が祀られ、地元では「お天狗様」と呼ばれているそう。
2019年04月28日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 14:46
■写真26 - 天聖神社奥宮
麓にある天聖神社の奥宮らしいです。
天狗が祀られ、地元では「お天狗様」と呼ばれているそう。
■写真27
愛宕神社の参拝客殺し、180段もの階段を下ります。
踏面には無数の小石が乗っているので、慎重に。
2019年04月28日 15:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/28 15:17
■写真27
愛宕神社の参拝客殺し、180段もの階段を下ります。
踏面には無数の小石が乗っているので、慎重に。
■写真28 - 奥多摩駅
珍しく賑やかな駅前で、焼き魚など販売していました。
発車間際のホリデー快速は座れない可能性もあるので、お早めに。
2019年04月28日 15:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/28 15:38
■写真28 - 奥多摩駅
珍しく賑やかな駅前で、焼き魚など販売していました。
発車間際のホリデー快速は座れない可能性もあるので、お早めに。
撮影機器:

感想

微妙に時間が空いてしまった、10連休の序盤。
泊まりでは山には行けないので、近場を日帰りで行きますか。

奥多摩は御前山のカタクリに何とか間に合いそう。
間に合うか微妙ですが、行くだけ行ってみましょう。


■奥多摩湖BS→御前山
ホリデー快速1号は、新宿の時点でなかなかの混雑っぷり。
10連休に奥多摩とか物好きは、居ないだろうとの読みは甘かったようで。

奥多摩駅でバスに乗り換えるも、こちらも満員でギリギリ乗れました。
が、その後も増便とか臨時便が続々と出ていたようです。


小河内ダムの堰堤を渡り、左側の公園から登山道に取り付きます。
途中にある展望台の分岐までは、石段で整備されています。

登山道に入ると、いきなり急登の洗礼を断続的に浴びます。
細かな九十九折は、息が上がらないペースで詰めていきましょう。

途中のサス沢山は、大ブナ尾根で唯一の眺望地です。
いつの間にかデッキも設えられて、一休みするには絶好の場所に。

期待していたカタクリの群生地ですが、もう見頃も終わり残念な感じ。
登山道わきに咲いてくれる個体も少なく、意外と苦戦しました。


結局、元気なカタクリに出会えたのは惣岳山の周辺。
登山道わきに咲いてくれるサービスも旺盛でした。

御前山へ至るアプローチの鞍部まで咲いていたのは確認しました。
が、以降は溶けた霜柱との格闘に必死で花を探す余裕もなく。

御前山の山頂は広めながら、やはりこの時期は賑わっています。
ソロなので適当な場所に座り、のんびりランチにしました。


■御前山→鋸山→奥多摩駅
カタクリの群生地を訪ね歩くので、鋸尾根経由で下山します。
御前山から大ダワまでの間に、群生地が幾つか点在するためです。

境橋への下山ルートにある、御前山避難小屋も賑わっていました。
山頂付近で唯一のトイレなので、重宝しますね。

カタクリを愛でながら、鞘口山を経て大ダワへと至ります。
見頃も後半なので、既に枯れてしまった花も多かったように感じます。

大ダワにもトイレがあり、奥多摩にしては珍しくサービスが良い山です。
奥多摩は山中のトイレが少ないので、特に女性は苦労するのでは。


登り返して鋸尾根の稜線に乗り、あとは粛々と奥多摩駅を目指すだけです。
エスケープルートは少ないので、体力とよく相談しましょう。

緩急を織り交ぜた長丁場は、上り下りを繰り返してきた足に堪えます。
鎖場は巻くことが出来ますが、付近の岩場歩きは避けられないので慎重に。

愛宕神社からの長い階段を下りると、登計園地を経て車道に出ます。
駅に向かう途中のコンビニで酒を補給して、顔と靴を洗い帰路に就きました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:332人

コメント

参考にさせて頂きます!
こんにちは。同じコースを検討していたので、非常にわかりやすいレポートを拝見させていただきました。ありがとうございます。
2019/4/30 17:58
Re: 参考にさせて頂きます!
返信が遅れました

御前山はカタクリの時期に訪れるのが最も良いと思います。
ぜひ足を運んでみてください
2019/5/5 18:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
御前山(小河内ダムから小河内神社バス停)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
御前山 大ダワから林道にて奥多摩駅まで
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら