記録ID: 1812256
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
蛭ヶ岳〜檜洞丸(稜線に咲く春の花々を探す山旅!神ノ川ヒュッテから周回)
2019年04月28日(日) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:02
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:02
距離 20.1km
登り 2,302m
下り 2,302m
15:14
ゴール地点
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストは神ノ川ヒュッテで提出できるようです(当方はネットサイト「コンパス」にて事前提出) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●神ノ川ヒュッテ〜広河原入口 舗装された道や砂利道を歩きますが山側からの落石に注意した方が良いかもしれません。明るい時間帯にここを歩けば神ノ川沿いの渓谷美を堪能できます ●広河原入口〜地蔵平(VR) 標識脇から踏み跡に従い(ザレているのでスリップ注意!)下から数えて2つ目の堰堤まで下ります。堰堤上で渡渉して彦右衛門沢右岸側移動。梯子(?)を使って下降後は茂みの中の薄い踏み跡に従い荒涼とした広河原へ降り立ちます。 広河原から左岸沿いにしばらく進むと大きな岩が2つありその正面の右岸側に岩水沢が合流します。岩伝いに渡渉してリボンと小さな標識がありますのでそこからお助けロープを頼りに急登の始まりです!取付きから標高差で約200m程は激急登!!自然を壊さない程度に木の幹や根っこ及びお助けロープを頼りに攀じ登ります。 所々平坦な場所もありますが基本的には急登が続きます。足掛かりの狭いトラバースやほんの数メートルですがお助けロープ頼りの1枚岩の下降・痩せ尾根の通過もあり気が抜けません(汗) 地蔵岳周辺は鹿柵が多数設置されています。今回「地蔵尾根 上級者向き」の標識は(雪に埋もれて?)見当たりませんでしたが下降点にあるピンクテープが2本まかれた松(?)の枝を左に見て右方向を意識して鹿柵に沿ってしばらく進み最後にそこそこの急坂を下って主脈線に合流しました。地蔵岳までは尾根が狭くリボンも多数設置されているので(感謝!)道迷いの心配はほぼ無いと思いますが地蔵岳から主脈線へ合流するまでが少々難儀するかもしれません(汗) ※地蔵岳から一般登山道の主脈線は意外と距離が離れています ●地蔵平〜蛭ヶ岳〜臼ヶ岳〜檜洞丸〜犬越路 一般登山道ですが少々ハードな道となります。特に蛭ヶ岳西側斜面と大笄・小笄の周辺はクサリの設置されたザレた急坂が続きます。落石・スリップに十分注意が必要です ●犬越路〜神ノ川ヒュッテ 一般登山道ですがガレ・ザレの急坂が続く道となります。沢の崩落により途中登山道が寸断されている部分(道案内あり)もありますので特に疲れた足で下山時に通過する場合は細心の注意が必要です |
その他周辺情報 | 日蔭沢橋を渡った先に立派な水洗トイレがあります。付近に自販機はありません 日帰り温泉は「青根緑の休暇村センター いやしの湯」を利用する人が多いですかね? 最終コンビニは三ヶ木・青山交差点方面から向かうと国道413号線(道志みち)左手にある「セブンイレブン相模原津久井青野原店」が最後だったと思います。(その手前にもサークルKがありました) |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
ヘルメット
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
|
備考 | 多少の積雪を予想しチェーンアイゼンを持参したが全行程で使用する事はありませんでした |
感想
去年初めて訪れた地蔵尾根。時期が早かったので開花はありませんでしたがアカバナヒメイワカガミと思われる群落を見かけました。今回はその開花株と稜線に可憐に咲くコイワザクラ・キクザキイチゲを眺める計画としました。
前日降った平野部の雨は標高約1200m以上で積雪をもたらしていました。特に蛭ヶ岳北側の斜面は思っていたよりも積雪が多く5cm前後!この時期としては珍しいそして「平成」最後の雪景色を堪能できた(^^)
その反面雪の影響は無かったものの狙っていた地蔵尾根と源蔵尾根上部のアカバナヒメイワカガミの開花株は皆無(-_-;)
キクザキイチゲは熊笹に積もった雪に隠れ開花株を僅かに発見できたのみとなりました(^_^;)
残るコイワザクラは檜洞丸と熊笹ノ峰間にあるクサリ付の岩場付近は積雪・低温によりイジケタ状態の個体が多く写真を撮らずに通過・・・。
最後の望みの場所、小笄周辺では雪の影響もなく見事な群落を形成しており夢中で写真撮影に徹してしまいました(^o^)
今回上手く行けば3種同時に眺める事を望んで訪れましたがアカバナヒメイワカガミの開花は今後の天候にもよりますがもうしばらくかかりそうな様子でした。
地蔵尾根で見かけた群落が満開になったころを狙ってまたいつの日か訪れてみたいですね(^^♪
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irukamokoさん いつもコメントありがとうございますm(__)m
令和もどうぞよろしくお願いいたします
狙っていた地蔵尾根のアカバナヒメイワカガミが時期早々で空振りとなり
そのまま下山するのももったいないので渾身の力を振り絞り(笑)檜洞丸を乗り越え熊笹ノ峰付近でキクザキイチゲ嬢、そしてお馴染みスポット小笄付近でかわいいコイワザクラ姫と無事ご対面となった山行でした
まだまだ調整の余地ありのカメラ操作ですがやはりシャッターを押す前にある程度の撮影結果が分かるのはありがたいですね
しかしそこは軽量を狙ったミラーレス。バッテリーの消費は覚悟をしていたとはいえ1日持たずの結果となりました(予備バッテリー2個も持参!)
ぜひぜひirukamokoさんも吸血チューチューが出現する前に転落に十分ご注意され地蔵尾根探索されてみて下さい
それでは〜
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