十文字峠越え（旧信州往還）

2019年05月03日(金) 〜 2019年05月04日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,754m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:50

9:40 毛木平
9:58 9:58 水場(五里観音)
11:30 十文字峠

2日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:35

5:40 十文字峠
6:05 6:05 栃本分岐
6:20 6:20 四里観音
6:20 6:35 四里観音避難小屋
9:07 9:30 白泰山避難小屋
9:50 9:50 白泰山
10:55 10:55 一里観音
11:20 11:20 白泰山線登山道入口
11:50 11:50 両面神社
12:15 栃本関所跡

天候

快晴　最終日昼から雷雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR小海線信濃川上駅、梓山BS　
途中から毛木平まで車に乗せて頂きました。
復路：栃本関所跡BS（市営バス）ー大滝温泉BS−三峰口駅（西武観光バス）ー所沢
　　　(西武鉄道）経由最寄り駅

コース状況／危険箇所等

風情のある、いい道でした。

写真

5/3 9:16

梓山バス停
バス停標識にある犬の絵は「川上犬」との事。

5/3 9:28

畑ではすでに、レタス（？）の定植作業が始まっていました。
今日は暑くなりそう。
毛木平までの車道歩きは応えそう・・・

5/3 9:41

と、思ったらあっという間に毛木平へ。
途中で、十文字峠に行くという北斗市のご夫妻に、車に乗せて頂きました。有難うございました。

5/3 9:49

5/3 9:57

5/3 9:58

5/3 9:59

5/3 10:07

5/3 10:09

まだ、花の時期には早そうです。
ハシリドコロも未だ蕾。

5/3 10:19

苔でも撮ろうかと思いましたが・・

5/3 11:03

5/3 11:16

急な登りもここまで。
あとは緩やかな道が小屋まで続きます。

5/3 11:21

5/3 11:21

5/3 11:36

三宝山の方

5/3 11:40

5/3 11:58

今日お世話になる、十文字小屋。
周りはシャクナゲだらけです、最盛期はさぞ見事でしょう。

5/3 11:42

まだ早いので、小屋の周りで写真を撮ってみたして時間をつぶします。

5/3 11:50

両神山

5/3 11:50

5/3 11:52

周りはきれいな原生林

5/3 11:59

十文字峠の標識

5/3 12:08

栃本へのルートの下見をしたり・・

5/3 12:07

5/3 12:14

でも、結局は、青空の下、陽だまりで文庫本を開きつつ、チビリチビリ、うつらうつら・・・

5/3 14:31

です。

5/3 14:47

5/3 14:31

5/3 14:39

5/3 16:57

5/3 18:17

天場には、2張。

5/4 5:01

朝日です

5/4 5:54

5/4 6:29

5/4 6:35

四里観音避難小屋
（撮影モードが、変になっていたようです。）

5/4 6:35

綺麗な小屋でした。

5/4 6:44

意外に気温が低かった。

5/4 7:15

5/4 7:16

5/4 7:24

これから向かう方向です。
天気はいいのですが、空気が湿気を含んでいるよう・・

5/4 7:27

フモトスミレと思いますが・・

5/4 9:14

白泰山避難小屋（二里観音）

5/4 9:17

覗岩から見た、辿ってきた稜線。

5/4 9:16

甲武信ヶ岳からは破風山の稜線

5/4 9:17

破風山から雁坂峠

5/4 9:26

二里観音

5/4 9:34

5/4 9:54

白泰山山頂

5/4 10:19

5/4 10:25

5/4 10:54

5/4 10:55

5/4 11:00

一里観音

5/4 11:02

5/4 11:03

5/4 11:07

5/4 11:24

5/4 11:24

5/4 11:29

5/4 11:29

5/4 11:31

5/4 11:33

スミレだらけ

5/4 11:34

ヒトリシズカが姦しい。

5/4 11:34

5/4 11:42

5/4 12:30

栃本関跡の桜

5/4 12:06

和名倉山のヒルメシ尾根か？

5/4 12:31

5/4 12:56

栃本から川又方面

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

kyosai103

ここ数年、GWには奥秩父を歩くことが多い。奥秩父だけでも行きたいところも多々あるのだが、今回は目的をぐっと絞ってみた。

十文字峠越え。
信州往還の旧道という事で、一度は歩いてみたい道だった。交通の便の悪さから、栃本スタートはあきらめ、信州側からの峠越えだったが、非常に歩きやすくまた、家に近づいてゆくルートは正解だったようだ。
樹林帯で、あまり展望には恵まれないものの要所には水場やきれいな避難小屋もあり、クラシックルートであることをうかがわせる。

白泰山避難小屋脇の覗き岩からは奥秩父の主脈の大展望を俯瞰できる。

標高が下がるに従い、信州側では見られなかった花も増えてきた。ハナネコノメやネコノメソウ、スミレの類も随分多い。特に一里観音を過ぎてくると、イチリンソウ、ワチガイソウ、ヒトリシズカ、フデリンドウと春の花の大盤振る舞いだった。

今回のルートは、アプローチの不便さから、マニアックなルートかなと思っていたら、3名の方とすれがった。しかし、小生を含めいずれもソロ。確かに、大勢で賑やかに辿るコースではないかもしれない。

お世話になった十文字小屋もこじんまりとした、いい雰囲気だったし、夕食後のグループの方たちとの山談議も楽しかった。
皆様、お世話になりました。