ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1835264
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父主脈縦走(笠取山→甲武信岳)

2019年05月02日(木) 〜 2019年05月04日(土)
 - 拍手
tarachan その他1人
GPS
--:--
距離
29.6km
登り
2,485m
下り
2,438m

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
1:40
合計
5:00
10:00
10
10:10
10:10
120
12:10
12:10
20
12:30
12:30
15
12:45
14:00
35
14:35
15:00
0
笠取山
15:00
笠取小屋
2日目
山行
7:50
休憩
2:40
合計
10:30
5:40
55
笠取小屋
6:35
6:40
40
燕山
7:20
7:25
25
小礼山
7:50
7:55
35
水晶山
8:30
8:45
35
雁坂峠
9:20
9:25
65
10:30
10:35
35
11:10
11:15
30
11:45
11:45
60
12:45
12:45
35
賽の河原
13:20
13:20
15
巻き道分岐
13:35
15:00
25
15:25
15:55
15
3日目
山行
3:35
休憩
0:05
合計
3:40
5:15
20
5:35
5:40
80
7:00
7:00
85
8:25
8:25
30
8:55
西沢渓谷入口バス停
天候 5/2 晴れ 5/3 晴れのち曇り 5/4 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
登山口までバス
往)塩山→新地平
復)西沢渓谷→塩山
山梨交通:西沢渓谷線
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20190426/17.%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にないが、残雪があるため軽アイゼンやチェーンスパイクは必携
その他周辺情報 <笠取小屋>テント場:雪なし 水場:あり 500円/1人
<甲武信小屋>テント場:ほぼ雪の上 水場:小屋で購入1リットル50円 1張500円+500円/人
新地平でバスを降りて、こちらのゲート脇を通って亀田林業林道へ。
新地平でバスを降りて、こちらのゲート脇を通って亀田林業林道へ。
しばらくこんな道が続きます。
しばらくこんな道が続きます。
渡渉を数回繰り返し、やがて山っぽい道に。渋い雰囲気だけど、まだ葉が茂ってなくて明るい道。
前回4月下旬の週末に来たときは歩いているのは私たちくらいだったけど、さすがGW、結構な人が登っていました。
渡渉を数回繰り返し、やがて山っぽい道に。渋い雰囲気だけど、まだ葉が茂ってなくて明るい道。
前回4月下旬の週末に来たときは歩いているのは私たちくらいだったけど、さすがGW、結構な人が登っていました。
目の前が開けて来たらもうすぐ雁峠。ここは本当に気持ちいいです。
1
目の前が開けて来たらもうすぐ雁峠。ここは本当に気持ちいいです。
笠取山!相変わらずのとんがりっぷり。
テン場の空きが心配なので、先に小屋へ向かいます。
笠取山!相変わらずのとんがりっぷり。
テン場の空きが心配なので、先に小屋へ向かいます。
雁峠小屋(避難小屋)
雁峠小屋(避難小屋)
小さな分水嶺
ここで流れ込む川が決まるとは。
小さな分水嶺
ここで流れ込む川が決まるとは。
この景色好き。緑が濃い時期に来てみたいな。
2
この景色好き。緑が濃い時期に来てみたいな。
笠取小屋でテントを張ったら笠取山へ。
見事な急登っぷりに笑えてくるんだけど、この日は調子が悪くてただただつらいだけでした・・・
2
笠取小屋でテントを張ったら笠取山へ。
見事な急登っぷりに笑えてくるんだけど、この日は調子が悪くてただただつらいだけでした・・・
でもいい眺め!穏やかな風がとても気持ちいい。
もう1つの山頂は相方だけ、私はここでのんびり。
2
でもいい眺め!穏やかな風がとても気持ちいい。
もう1つの山頂は相方だけ、私はここでのんびり。
富士山♪
南アルプス♪
笠取小屋に戻ってきました。テントがだいぶ増えた!下は芝生でふかふか柔らかくて快適です。
トイレはバイオトイレ。紙あり。
前回は好きなところに張れましたが、混んでいたので受付時に場所を指定されました。
笠取小屋に戻ってきました。テントがだいぶ増えた!下は芝生でふかふか柔らかくて快適です。
トイレはバイオトイレ。紙あり。
前回は好きなところに張れましたが、混んでいたので受付時に場所を指定されました。
水は小屋から数分下ったところ。
美味しい水がじゃんじゃん流れてました。
水は小屋から数分下ったところ。
美味しい水がじゃんじゃん流れてました。
テン場の周りにはシカがいっぱい。人に慣れていて逃げません。
1
テン場の周りにはシカがいっぱい。人に慣れていて逃げません。
写真を撮ってたらいっぱい集まってきた・・・
2
写真を撮ってたらいっぱい集まってきた・・・
2日目。今日は甲武信岳をめざします。
雁峠から続く笹原の道♪
1
2日目。今日は甲武信岳をめざします。
雁峠から続く笹原の道♪
見逃してしまいそうな程控えめな燕山山頂。
見逃してしまいそうな程控えめな燕山山頂。
ずっとこんな笹原の道が続きます。気持ち良い!
1
ずっとこんな笹原の道が続きます。気持ち良い!
山梨側は展望が開けていて、富士山や南アルプスが。
山梨側は展望が開けていて、富士山や南アルプスが。
緑が濃い時期だったらもっと綺麗なんだろな。でもこの時期も陽射しが届いて明るくて良かったです。
緑が濃い時期だったらもっと綺麗なんだろな。でもこの時期も陽射しが届いて明るくて良かったです。
古礼山手前の開けた場所。ここが本当に気持ち良くて、ちょうどいい具合にベンチもあって休憩に最適でした。
テント張れたら最高だろな。
古礼山手前の開けた場所。ここが本当に気持ち良くて、ちょうどいい具合にベンチもあって休憩に最適でした。
テント張れたら最高だろな。
次は水晶山へ。森の雰囲気も素敵。
1
次は水晶山へ。森の雰囲気も素敵。
古礼山や水晶山の辺りは笹原も森もとても雰囲気が良かったです。ここを楽しみにしていたので歩けて嬉しかった!
1
古礼山や水晶山の辺りは笹原も森もとても雰囲気が良かったです。ここを楽しみにしていたので歩けて嬉しかった!
水晶山。渋い看板。
水晶山。渋い看板。
新しいものも。
このコースは山頂ごとに古いの、新しいの、山梨版、埼玉版といくつも標柱があることが多かったです。
新しいものも。
このコースは山頂ごとに古いの、新しいの、山梨版、埼玉版といくつも標柱があることが多かったです。
水晶山。展望のない小さな山頂でした。
水晶山。展望のない小さな山頂でした。
水晶山からの下りは凍結した雪が。軽アイゼンを使いました。
水晶山からの下りは凍結した雪が。軽アイゼンを使いました。
この下辺りに雁坂トンネルが通ってるんだって。
あ、雁坂小屋にテントを張りたかったけど、公共交通だと初日にここまで来るのは難しく諦めました。泊まってみたかったな。ちょっと寄り道する予定だったけど、午後からお天気急変の可能性もあったので、寄らずに進みます。
この下辺りに雁坂トンネルが通ってるんだって。
あ、雁坂小屋にテントを張りたかったけど、公共交通だと初日にここまで来るのは難しく諦めました。泊まってみたかったな。ちょっと寄り道する予定だったけど、午後からお天気急変の可能性もあったので、寄らずに進みます。
雁坂嶺が見えてきた!綺麗だな。
3
雁坂嶺が見えてきた!綺麗だな。
雁坂峠に到着。日本三大峠なんだって。
あと2つは針ノ木峠と三伏峠。
1
雁坂峠に到着。日本三大峠なんだって。
あと2つは針ノ木峠と三伏峠。
ふむふむ
ふむふむ
この看板の右下の図、見なきゃよかったです。この先のアップダウン・・・
この看板の右下の図、見なきゃよかったです。この先のアップダウン・・・
ベンチやテーブルがあるし眺めも良いので休憩にちょうどいいです。
1
ベンチやテーブルがあるし眺めも良いので休憩にちょうどいいです。
倒れそう・・・
雁坂嶺へ
立ち枯れの樹の中を進みます。
1
立ち枯れの樹の中を進みます。
雪が出てきたけど、ここは軽アイゼンは使わず。
雪が出てきたけど、ここは軽アイゼンは使わず。
次は東破風山
ありがとうございます!
ありがとうございます!
着いた!東破風山
着いた!東破風山
東破風山から西破風山の間は凍結箇所があったり露岩があったりで結構歩きづらかったです。
1
東破風山から西破風山の間は凍結箇所があったり露岩があったりで結構歩きづらかったです。
(西)破風山!
木賊山と甲武信岳の文字が!(もっと前から甲武信の文字はあったけど、ようやく近づいてきたことを実感)
木賊山と甲武信岳の文字が!(もっと前から甲武信の文字はあったけど、ようやく近づいてきたことを実感)
西破風山から笹平までは急な下り!!せっかく登ったのにー!
そして、下った後はまたあそこまで登るのね(汗)
1
西破風山から笹平までは急な下り!!せっかく登ったのにー!
そして、下った後はまたあそこまで登るのね(汗)
急な露岩の道だったり
急な露岩の道だったり
凍結箇所だったり。
岩の上を軽アイゼン着けたまま歩くのは疲れました・・・
凍結箇所だったり。
岩の上を軽アイゼン着けたまま歩くのは疲れました・・・
破風山避難小屋のある笹平を過ぎて、賽の河原。
破風山避難小屋のある笹平を過ぎて、賽の河原。
賽の河原で振り返る。西破風山の分くらい登り返したね。
賽の河原で振り返る。西破風山の分くらい登り返したね。
いよいよ本日ラストの登り。
看板急だね・・・
いよいよ本日ラストの登り。
看板急だね・・・
急だけど、賽の河原を過ぎてからはしっかり雪があるので歩きやすかったです。
1
急だけど、賽の河原を過ぎてからはしっかり雪があるので歩きやすかったです。
木賊山と甲武信小屋の分岐。
疲れたのとテント場の空きが心配なので、巻き道を通って甲武信小屋へ。
木賊山と甲武信小屋の分岐。
疲れたのとテント場の空きが心配なので、巻き道を通って甲武信小屋へ。
こういう手書きの看板好きだなぁ。
こういう手書きの看板好きだなぁ。
巻き道。雪が柔らかくてところどころ踏み抜きの跡も。
巻き道。雪が柔らかくてところどころ踏み抜きの跡も。
甲武信小屋到着!
甲武信小屋到着!
テントの受付は14時から。先にテントを張って良いよとのことでした。
1
テントの受付は14時から。先にテントを張って良いよとのことでした。
ほぼ雪の上でした。雪がないのは2〜3張分だったかな。
1
ほぼ雪の上でした。雪がないのは2〜3張分だったかな。
ちょうど整地されたところが残っていたのでこちらに張ります♪
ちょうど整地されたところが残っていたのでこちらに張ります♪
小屋でカップラーメンをいただきました。
小屋でカップラーメンをいただきました。
お天気はイマイチだけど、甲武信岳山頂へ。
2
お天気はイマイチだけど、甲武信岳山頂へ。
あ!金峰山の五丈岩!
今回大弛峠まで歩きたかったけど、バスがまだ運行していないので甲武信から下ります。
あ!金峰山の五丈岩!
今回大弛峠まで歩きたかったけど、バスがまだ運行していないので甲武信から下ります。
だいぶ霞んじゃったけど富士山も。
お天気心配だったけど、この日は大丈夫でした。
だいぶ霞んじゃったけど富士山も。
お天気心配だったけど、この日は大丈夫でした。
テン場に戻ってきたらだいぶテントが増えてました。
1
テン場に戻ってきたらだいぶテントが増えてました。
3日目。良いお天気!
令和になって初の日の出です。
1
3日目。良いお天気!
令和になって初の日の出です。
小屋も染まってました。
2
小屋も染まってました。
昨日巻いた木賊山に登ってから下ります。
昨日巻いた木賊山に登ってから下ります。
木賊山は展望なし。
木賊山は展望なし。
陽射しが差し込む森は綺麗でした。
3
陽射しが差し込む森は綺麗でした。
朝早かったので、軽アイゼンがザクザク良く効いて気持ちいい。
朝早かったので、軽アイゼンがザクザク良く効いて気持ちいい。
標高2200Mくらいまで凍結した雪が残ってました。
この下は雪が残っていても、軽アイゼンは必要ない感じです。
標高2200Mくらいまで凍結した雪が残ってました。
この下は雪が残っていても、軽アイゼンは必要ない感じです。
徳ちゃん新道、急なのね。
1
徳ちゃん新道、急なのね。
ホッとする場所も。
ホッとする場所も。
だいぶ下って来て、ミツバツツジが綺麗でした。
だいぶ下って来て、ミツバツツジが綺麗でした。
登山口到着!お疲れさまでした。
登山口到着!お疲れさまでした。
あ、西沢渓谷のバス停にはお手洗いはありません。ご注意を。
あ、西沢渓谷のバス停にはお手洗いはありません。ご注意を。
塩山駅ロータリーにあるお店(夢乃家さん)でほうとうを食べて帰りました。
自家栽培の野菜がたっぷり、手作り味噌を使ったほうとうはとてもおいしくて、塩山に来るたび食べてしまいます。
スイーツも美味しいらしいとか。
1
塩山駅ロータリーにあるお店(夢乃家さん)でほうとうを食べて帰りました。
自家栽培の野菜がたっぷり、手作り味噌を使ったほうとうはとてもおいしくて、塩山に来るたび食べてしまいます。
スイーツも美味しいらしいとか。

感想

ずっと歩いてみたかった奥秩父縦走路。雲取山から金峰山まで一気につなげてみたかったけど、なかなか難しいので分けて歩くことにしました。
笹原の気持ちのいい道や渋い雰囲気の森、繰り返すアップダウンと変化に富んでいて、ハードだけれど楽しく充実の縦走でした。
つながっていないのは「甲武信岳ー大弛峠」と「笠取山ー雲取山」
ここがつながれば、瑞牆山荘から奥多摩駅までつながるのだ!
残りはいつ歩こうか、緑が綺麗な時期?紅葉の時期?楽しみもつながる山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:786人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら