GW最後に念願の親子三代で霊仙山。(落合より)
- GPS
- 08:06
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 996m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:58
天候 | 晴れのち雨(大雨&雹) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中、ファミマ、ローソンあり。 カーナビには「落合神社」で向かいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●今畑登山口〜近江展望台; 標高300mから700mくらいまでは樹林帯の急登。 さらに950mくらいまではカルスト地形の岩場を一気の急登です。 ●近江展望台〜霊仙山最高点; 100mほどしか上がらない稜線歩きですが、カルスト地形の岩場になっています。 右側は急斜面になっているので滑落しないように。 ●霊仙山最高点〜霊仙山; アップダウンありますが普通の登山道です。開放感が素晴らしい。 ●霊仙山〜九合目(経塚山); 一度下ってからの登りですが、普通の登山道です。 ●九合目(経塚山)〜汗拭き峠; 最初は緩やかな歩きやすい登山道です。六合目あたりから樹林帯に入ります。 樹林帯からは少々急斜面になっています。 ●汗拭き峠〜落合神社〜今畑登山口; 川の高さまで降りるまでは急斜面で崩れやすいです。ロープもあり。 川まで降りたら川沿いを歩きます。2度ほど渡渉あります。 基本、川沿いを進みますが、踏み跡が多数で迷いやすい場面があります。 落合神社の手前で崩落の回復工事をしています。 工事現場は、人ひとり通過できる幅がありましたが、今後はどうなるか不明です。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 今畑登山口は圏外です。車道のだいぶ手前から圏外となります。 近江展望台手前で視界が開けてくると通じるようになりますが弱いです。 稜線〜山頂も通じますが、基本的には弱いです。 落合方面も一部通じたり通じなかったりです。基本的には不通と考えた方が良さそうです。 |
その他周辺情報 | ●下山後のお風呂;「極楽湯 彦根店」(温泉ではありません) https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/hikone/ 大人(中学生以上)休日900円 平日800円、子供(3歳〜小学生)休日350円 平日300円 リンスインシャンプー、ボディソープあり、ドライヤーあり、鍵付きロッカーあり、 露天風呂あり、食事やお土産が買える総合施設です。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS(1)
ストーブ・ライター(1)
ダウン防寒着(1)
レインスーツ(1)
携帯電話(1)
ツエルト
エマージェンシーシート(1)
救急セット(1)
防寒着
着替え(1)
デジカメ(1)
カイロ(3)
携行食(1)
地図
コンパス(1)
子供用着替え(1)
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感想
長かったGWも最終日。
夕方までは天気も持ちそうということで、息子くんとの山行を。
さらにこの日なら一緒に行けると言っていた母・妹との親子三代山行がついに実現です。。
前日におばあちゃん、お姉ちゃんと一緒に行くことを伝えると大喜び。
福井の二人と京都の僕らのちょうど中間くらいの霊仙山。
息子君が二歳の時に一緒に来て以来。
景色も良いしきっと喜んでくれるだろうと計画です。
8:00に彦根インター近くのコンビニで待ち合わせして現地へ。
以前と違い、『駐車禁止』の立て札に一瞬焦ったが、ちゃんと駐車スペースがあり安堵。
山行準備して9:00スタートします。
前回と同じ今畑登山口からはノッケから急登ですが、
「オレここ2歳のときに来たことあんねん」
「こっちやでー」など、
いつもにも増して息子くんハイテンションに上がっていきます。
人と話すのが好きな上に、さらに大好きなおばあちゃんとお姉ちゃんと一緒となれば尚更。
午前中はまだ晴れ間の多い青空の元、新緑の中の急登を上がっていきます。
晴れの中、森の空気がとても気持ち良い。
手には木の枝とツバキの花。興味のあるものを拾いながら。
いつもは開始すぐに「疲れたー」といってお菓子休憩するところも、
お喋りしながらスイスイと。倒木のトンネルを潜ったり、道端の大岩に無駄に登ってみたり。
まるで鼻唄でも歌っているかのようです。
カルストの急登では、砂が滑るのが楽しいよう。わざと手をついては足を滑らせてズリズリ。
妹や母の気を引こうと、すぐにふざけます。
多少の弱音は吐くものの、切り替えも早く、またすぐにふざけて早足で。
「あれが彦根の街やで」「あれが琵琶湖やで」とか、僕のセリフを真似ては誇らしげに。
普段山に慣れている母と妹も、
新緑の登山道、さらに展望が開けてからの鈴鹿や琵琶湖の絶景に魅せられたよう。
樹林帯からカルスト岩稜、大展望の尾根歩きと変化のある気持ち良い山道に感激でした。
すぐそこのように見えている山頂に向け、長い岩稜帯の尾根をトラバース気味に。
右手に鈴鹿の山々を見ながら。やはりここはとても気分の良いルートです。
12:40最高点を経由し、12:55山頂へ。とうとう息子くん道中初めてお菓子休憩無しでした。
山頂で記念撮影したら、皆お待ちかねのランチタイムです。
母からは山菜にちらし寿司。妹からはホットサンド。
いつも山で食べないメニューに息子くんもご満悦。
食べたあとは山頂の丘を駆け降りたりまた駆け上がったり。ホント元気でした。
・・しかしすべてが順調だった山行も、若干の誤算へ・・
汗拭き峠から落合へは通行止め。前日のレコで通れることは確認済みだったが、
念のため迂回ルートを探しに山小屋かなや方面へ・・しかしルートが見当たらず・・
道が無かった残念感に加えて、雨は豪雨にさらに雹まで・・まさに大粒の涙雨。。
やむなく登り返し通行止めの方へ向かうと、
「だからオレがこっちって言ったじゃんかー」息子くんまるでリーダーです。
そこからは大雨が降り続く悪路の中、
数回の渡渉もむしろ自分から引っ張って行ってしまう元気さでした。
往復で12km以上、標高差も800mほどもある山道にも、母も妹もさすがの健脚。
最後の大雨も楽しむ余裕すらありましたが、一番元気だったのは息子くんでした。
厳しい急登や長い尾根歩き、最後のビショ濡れにも終始ぐずりもせず、常に笑顔満開。
「次のゴールは?」「えー、、もう駐車場ー?」と残念がるほど。
こっちが元気をもらった気分です。
「忘れられない山登りになったね〜!」
念願の三代山行を終えての余裕の母のコメント。ホントそうですね。。
また機会を見つけて皆で一緒に山行ができればと思います。
Mahitoさん、こんばんは。
さすが!母上さんも妹さんも、Mahitoさんと同じく健脚...いや豪脚ではと驚きの連続ですよ 霊仙ではヒルが大分前から出てるようですが、快速過ぎて取り付く間もなかったのでは? 新緑とカルストのコントラストは格別なひとときになりましたね 息子くんの誇らしげな口調が思い浮かんできますよ
ホントほんと今年もとても楽しみです、また親子三代楽しみにしてます
こんばんは!コメントありがとうございます!
母も妹も、体力も技術もあるので、今回だいぶフォロー助かりました。
実は、というか、、息子くんヒルに吸われちゃったんですよーー・・
大雨の中駐車場にたどり着いて着替えようとしたら、後ろ脇腹にまんまると太った・・
まぁ、特に大事に至らず、これも一つの経験ですかね・・したくないですけど。。
霊仙はきっと喜んでもらえるだろうと企画しましたが、期待以上でした。
また息子がチビの間に、三代でも山行を重ねていきたいところです。
Mahitoさん
こんにちは。
おやこ三代登山なんて、最高!
我が家は専ら息子と二人が多いので、色々と羨ましいです(^-^)
子どもは仲間が多い方が元気がでるのかも知れませんね。
こんばんは!コメントありがとうございます!
三代山行は、ある意味夢というか念願だったので、今回まずは達成できてよかったです。
最高の道中や雨中のトラブル、令和初も含めて、想い出に残る山行になりました。
普段、二人で登っているときも、ほかのハイカーさんが通ると元気になるので、
やっぱり子供は仲間が多い方が元気になるんだと思います。
私も基本は二人での山行が多いので、たまにこういうパーティも楽しいですね。。
またsekihiroさん親子ともご一緒したいですね!
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