アカヤシオを求めて両神山

2019年05月09日(木) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 21.0km
• 登り: 3,017m
• 下り: 3,013m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:36

5:54 日向大谷口バス停
5:56 5:59 民宿両神山荘
6:36 6:40 会所
7:45 7:51 両神八海山
8:15 8:20 弘法之井戸
8:25 8:45 清滝小屋
8:54 9:04 鈴が坂
9:44 9:50 両神神社
10:14 10:57 両神山
11:13 11:15 両神神社
11:45 11:46 鈴が坂
11:52 12:02 養老の滝
12:36 12:36 赤滝
13:47 13:49 会所
14:17 14:19 日向大谷口バス停
14:19 14:19 民宿両神山荘
14:30 ゴール地点

天候

曇り（晴れの予報だったが、早朝日が差しただけ）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

三峰口駅からバス便があるようです
バス停の上に民宿があります

コース状況／危険箇所等

日向大谷からのルートは鎖の付いた岩が数か所あります
晴れの日が続いたせいか、沢の渡渉は全く問題ありませんでした
七滝沢ルートの下りは急坂が多く、登山道が崩れている個所があり、ザレや落ち葉で滑りやすいです
七滝沢ルートを使うなら、登りの方が安全に思いました
清滝小屋ルートピストンが一般的のようです

その他周辺情報

両神温泉薬師の湯に寄りました

写真

5/9 6:59

渓谷沿いは新緑がきれいでした

5/9 7:21

ハシリドコロ
上の方は花盛りでした
猛毒だそうです

5/9 7:22

ミヤマハコベ
花弁5個が、深裂して10個に見える

5/9 7:52

クワガタソウ
花の直径は1cm前後

5/9 8:23

ニリンソウ
比較的良く目にする花

5/9 8:23

ミヤマキケマン
花の長さは2cm弱

5/9 8:24

ガク片が6個のニリンソウ

5/9 8:30

コガネネコノメソウ
花弁状の萼片4個、2〜3mm、黄色が鮮やかで目立つ

5/9 8:30

エイザンスミレ
花は横向き
葉身3裂、両外側2裂で5裂に見える

5/9 8:31

コガネネコノメソウ群生

5/9 8:35

清滝小屋の部屋

5/9 8:54

ヤマネコノメソウ
花弁なし、萼片4個緑色

5/9 8:54

ヒメエンゴサク
花の長さは2cm前後

5/9 9:32

アカヤシオ

5/9 9:48

両神神社
オオカミの狛犬

5/9 10:03

アカヤシオ

5/9 10:03

アカヤシオ
つぼみがたくさん

5/9 10:04

馬酔木
背の高い木が多い

5/9 10:04

馬酔木アップ
つぼ状の小さい花

アカヤシオ
満開になるとトンネルになるね

山頂で記念＾＾

5/9 10:27

山頂標

5/9 10:27

三角点タッチ
二等三角点
点名：両神山

5/9 10:28

登頂記念＾＾

5/9 10:31

富士山
薄っすら見えました

5/9 10:32

アカヤシオと八ヶ岳

アカヤシオと八ヶ岳
スマホ

5/9 10:43

アカヤシオ

5/9 10:58

アカヤシオ

5/9 12:24

ヤマネコノメソウ

撮影機器：

COOLPIX S640 ニコン

感想

ルナ

友達から「両神山に行く？」とお誘いがあり、即決
日向大谷口から周回予定なので、コース調べと地図をP.O.

民宿前を通り神社の鳥居をくぐり、30分ほどで会所分岐に着いた
左手に進路を取り、薄川を何回か渡りながら清滝小屋に向かった
谷合は新緑に彩られ、さわやかな空気
楽しみにしていたニリンソウ他たくさんの花たちが迎えてくれた
清滝小屋ではシャクナゲが咲き始めていた

一休みしてから山頂を目指す
神社までは急登、根っこや岩場も現れなかなか大変
鳥居が見え、オオカミの狛犬がお出迎え

お参りして「ここからは緩くなるね〜」とホッとした
尾根を行くと、ピンクのかわいいアカヤシオが見えた
「咲いてるよ、良かったね〜」と写真を撮りまくる

最後の岩を登ると山頂に飛び出した
岩の上に立ちぐるっと見回し、薄いながらも富士山と南アルプスを確認
予報では晴れるハズだったのに、ちょっと残念

写真を撮ってから分岐のベンチに下り、アカヤシオを見ながら昼食
腹ごしらえして下山開始

岩を下り、尾根道で再びアカヤシオを楽しむ
神社を過ぎると急坂なので、ゆっくり慎重に歩いた
分岐を左に取り七滝沢方面に向かった

こちらもなかなかの急坂で、ザレや落ち葉で滑りやすい
登山道が崩壊した場所もいくつかあり、気が抜けない

足を着き間違えたら谷底まで落ちてしまう
緊張で体が硬くなりそうなので、ことさらゆっくりに進む
脚に疲れが出てきて、ストップが効きにくくなる

何回か渡渉しながら流れの脇を歩いたり、時には谷から離れた高いところを歩いたり
「さすが百名山、簡単ではないね〜」なんて言いながら・・・

おしゃべりして緊張をほぐしながら、しかし慎重に下り会所の分岐に着いた
少し登り返し、鳥居が見えてホッとした

多からず少なからず、ちょうど良い行程だった
新緑に包まれ、たくさんのお花を見られて楽しい山行だった