ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 184925
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺(上日川峠から)

2012年04月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
7.2km
登り
489m
下り
489m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(9:04 甲斐大和着 - 9:10 甲斐大和 栄和バス 大菩薩上日川峠線 - 9:51 上日川峠バス停着)
[入山準備] - 10:15 登山開始 - 10:30 福ちゃん荘 - 11:10 雷岩 - 11:20 大菩薩嶺山頂 - 11:30 雷岩 - 11:50 賽の河原- 12:10 大菩薩峠 - 13:00 下山 [帰宅準備]
(13:00 上日川峠バス停発 13:45 甲斐大和着)
天候 早朝はどんよりしていましたが、午前8時くらいからPカンの晴天に。山行中はまさに雲ひとつない青空で、気温も初夏みたいに標高2,000mでもTシャツ1枚で汗をかきました。
ただひとつ残念なのは、空気がきりっとしてなくて、富士山をはじめとする遠くの山塊、山系があまり綺麗に見えませんでした。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央線で高尾まで行き、中央本線に乗り換え甲斐大和駅まで行きます。甲斐大和駅前には、4月から運行が始まった上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)行きの栄和バスが1時間に1本出ています。運賃は片道1,000円です。

上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)には、駐車場があり30台くらいは停められそうです。ただ、今日も満車だったので、結構はやく来ないとだめかもしれません。上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)の先、福ちゃん荘までは車道を車で登っていけるので、その先にも何台か車を停めてました。満車だったらちょっと車道を上がって行ってそこで停めても良いですね。先に進めば福ちゃん荘のところで登山開始できますので。
コース状況/
危険箇所等
高低差や距離など、あまりきつくはないのかなとは思っていましたが、それ以上にあっけない感じです。登山というよりはハイキングといった感じ。でも、本当に素晴らしい景観、変化とバリエーションのある風景とコース。面白そうに見えるんですが簡単に通れてきつくはなく、本当に歩きやすくて工程を最大限に楽しめる。

コースに危険な個所はなかったと思います。トイレも綺麗な公衆トイレが3か所あり、そこに山荘や売店もあるのでトイレ&休憩が安心してできます。

たとえばカップルで慣れない彼女を連れていく、初心者にちょっとダイナミックな風景の登山を経験させる、家族子供連れでハイキングなど、そんなシチュエーションに最高な気がします。

登山ポストは見つけられませんでした。もしかしたらロッジ長兵衛周辺にあったのかもしれません。
栄和バスで上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)に到着。トイレはすごくきれいでトイレットペーパーもあり。登山ポストは見当たらず提出できませんでした。(どこにあったのでしょう?)
栄和バスで上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)に到着。トイレはすごくきれいでトイレットペーパーもあり。登山ポストは見当たらず提出できませんでした。(どこにあったのでしょう?)
大菩薩嶺への登山口。ロッジ長兵衛のすぐ横にあり目立ちますのでわからないことはないと思います。それではスタート。
大菩薩嶺への登山口。ロッジ長兵衛のすぐ横にあり目立ちますのでわからないことはないと思います。それではスタート。
登山口から福ちゃん荘までは車道と並行して登山道があり、そこを進みます。とてもわかりやすく歩きやすい道です。
登山口から福ちゃん荘までは車道と並行して登山道があり、そこを進みます。とてもわかりやすく歩きやすい道です。
脇にあった木。ちょっと気になったので写真に収めました。けっこう登山道の自然は変化があって楽しめます。
3
脇にあった木。ちょっと気になったので写真に収めました。けっこう登山道の自然は変化があって楽しめます。
福ちゃん荘に着きました。ここで車道は終わりで合流します。前を通り過ぎると、雷岩と大菩薩嶺方面、そして大菩薩峠方面の登山道に分かれます。綺麗な無料の公衆トイレもあります。
福ちゃん荘に着きました。ここで車道は終わりで合流します。前を通り過ぎると、雷岩と大菩薩嶺方面、そして大菩薩峠方面の登山道に分かれます。綺麗な無料の公衆トイレもあります。
分岐の場所にある案内板。親切でわかりやすいです。ほとんどの人は大菩薩峠方面に行きます。今回自分は雷岩と大菩薩嶺方面から登ります。
分岐の場所にある案内板。親切でわかりやすいです。ほとんどの人は大菩薩峠方面に行きます。今回自分は雷岩と大菩薩嶺方面から登ります。
登山道は本当に変化に富んで雰囲気もいいです。この石ゴロゴロの坂は結構印象に残り、気に入りました。いいですね。こういう道。
1
登山道は本当に変化に富んで雰囲気もいいです。この石ゴロゴロの坂は結構印象に残り、気に入りました。いいですね。こういう道。
だんだん自分の大好きな岩々に。登りにくいほど険しくはなく、本当にちょうど良いんじゃないでしょうか?なにしろ全般的に雰囲気が良くて楽なんですよね。
だんだん自分の大好きな岩々に。登りにくいほど険しくはなく、本当にちょうど良いんじゃないでしょうか?なにしろ全般的に雰囲気が良くて楽なんですよね。
雷岩に到着。たくさんの人が岩に寝転んだり、寄りかかって居眠りをしたりご飯を食べたり。岩にくっついてくつろいでます。
1
雷岩に到着。たくさんの人が岩に寝転んだり、寄りかかって居眠りをしたりご飯を食べたり。岩にくっついてくつろいでます。
先に大菩薩嶺に行きます。左手に行くとこのような案内版があり、先に進みます。わかりやすいので迷わないと思います。
先に大菩薩嶺に行きます。左手に行くとこのような案内版があり、先に進みます。わかりやすいので迷わないと思います。
この辺には雪が虫の息でへばりついています。おそらく、このゴールデンウィークで無くなってしまうでしょう。ちなみにこの場所は泥濘ビチョビチョです。
この辺には雪が虫の息でへばりついています。おそらく、このゴールデンウィークで無くなってしまうでしょう。ちなみにこの場所は泥濘ビチョビチョです。
大菩薩嶺手前の最後の登り。登りっていってもちょこっとだけで余裕余裕。あっという間。雰囲気はすごく良いです。
大菩薩嶺手前の最後の登り。登りっていってもちょこっとだけで余裕余裕。あっという間。雰囲気はすごく良いです。
大菩薩嶺(2057m)頂上。まったく頂上らしい景観もなく山頂標も小さくしょっぼいです。すっごく天気が良くて格好は終始夏モード。
1
大菩薩嶺(2057m)頂上。まったく頂上らしい景観もなく山頂標も小さくしょっぼいです。すっごく天気が良くて格好は終始夏モード。
大菩薩嶺頂上を後にします。振り返ると、来る人来る人「え、ここなの?」という反応をしています。それくらいあっけなく景観が頂上っぽくないです。
大菩薩嶺頂上を後にします。振り返ると、来る人来る人「え、ここなの?」という反応をしています。それくらいあっけなく景観が頂上っぽくないです。
大菩薩連峰は自分の大好きな岩系で結構うれしかったり。雷岩っていう岩の上で自分撮り。周りでは岩の上で寝転がって日向ぼっこしています。
2
大菩薩連峰は自分の大好きな岩系で結構うれしかったり。雷岩っていう岩の上で自分撮り。周りでは岩の上で寝転がって日向ぼっこしています。
雷岩から大菩薩連峰に入ります。けっこうこの道は景観がすばらしく、歩いているとワクワクします。ほんと良い。
雷岩から大菩薩連峰に入ります。けっこうこの道は景観がすばらしく、歩いているとワクワクします。ほんと良い。
大菩薩連峰の岩と大菩薩湖と富士山の景観。今日は空気がきりっとしてなくて、写真だと富士山はぼんやり。
2
大菩薩連峰の岩と大菩薩湖と富士山の景観。今日は空気がきりっとしてなくて、写真だと富士山はぼんやり。
神部岩に到着。ここでもたくさんの人が岩にくっついて居眠りをしたり、ご飯を食べたりくつろいでます。今日はあったかいですからね。
1
神部岩に到着。ここでもたくさんの人が岩にくっついて居眠りをしたり、ご飯を食べたりくつろいでます。今日はあったかいですからね。
大菩薩連峰を大菩薩峠方面にまた進みます。
大菩薩連峰を大菩薩峠方面にまた進みます。
途中には色々な岩の塊があり楽しませてくれます。岩々好きの自分的にはとっても楽しい。
途中には色々な岩の塊があり楽しませてくれます。岩々好きの自分的にはとっても楽しい。
途中にはこんな岩々を乗り越えていくところとかもあります。ただ、先にも言いましたが、本当に通りやすいです。
途中にはこんな岩々を乗り越えていくところとかもあります。ただ、先にも言いましたが、本当に通りやすいです。
大菩薩嶺を振り返ります。もうこんなに来ちゃったのかと思います。ああ、終わっちゃうのが惜しいので急ぎたくないといった感じ。
大菩薩嶺を振り返ります。もうこんなに来ちゃったのかと思います。ああ、終わっちゃうのが惜しいので急ぎたくないといった感じ。
賽の河原に到着。広いです。建物は避難小屋なのだろうか?看板には「さいの河原」とだけあり、扉は閉まってます。
賽の河原に到着。広いです。建物は避難小屋なのだろうか?看板には「さいの河原」とだけあり、扉は閉まってます。
賽の河原先のガレ場を登り親不知ノ頭を超えると、ガレ場の下りの下に大菩薩峠が見えます。ああ、とうとうゴールが見えてしまいました。
1
賽の河原先のガレ場を登り親不知ノ頭を超えると、ガレ場の下りの下に大菩薩峠が見えます。ああ、とうとうゴールが見えてしまいました。
下りながら親不知ノ頭を振り返ってみる。下っている時はこんな風に見えるとは想像もできない。引いて見るとこれもけっこう良い景色ですね。
下りながら親不知ノ頭を振り返ってみる。下っている時はこんな風に見えるとは想像もできない。引いて見るとこれもけっこう良い景色ですね。
この塔はなんなのだろうか?わかりませんでした。2か所あったようです。
この塔はなんなのだろうか?わかりませんでした。2か所あったようです。
大菩薩峠の山頂方位盤。立派で見やすかったのですが、快晴のわりには周りの山が見えにくい日で。。。
大菩薩峠の山頂方位盤。立派で見やすかったのですが、快晴のわりには周りの山が見えにくい日で。。。
大菩薩峠の山頂標の前で。素敵なカップルの方に写真を撮ってもらいました。自分もあんなふうに夫婦で山に登ってみたいですね。ここにも無料の公衆トイレがあります。
大菩薩峠の山頂標の前で。素敵なカップルの方に写真を撮ってもらいました。自分もあんなふうに夫婦で山に登ってみたいですね。ここにも無料の公衆トイレがあります。
大菩薩峠からの下りはびっくり。登山道ではなくてこれじゃ林道です。これじゃ迷ったり転んだりすることは絶対にないですね。
大菩薩峠からの下りはびっくり。登山道ではなくてこれじゃ林道です。これじゃ迷ったり転んだりすることは絶対にないですね。
途中に出会った苔蒸した場所。ちょっと立ち止まって写真を撮りました。
途中に出会った苔蒸した場所。ちょっと立ち止まって写真を撮りました。
林道が続きます。こんな整備された道だと登山じゃなくてハイキングです。高尾山とか御岳山みたい(笑)。
林道が続きます。こんな整備された道だと登山じゃなくてハイキングです。高尾山とか御岳山みたい(笑)。
勝縁荘? 綺麗で風流な沢も流れ、すばらしい場所です。廃屋なんてもったいない。
勝縁荘? 綺麗で風流な沢も流れ、すばらしい場所です。廃屋なんてもったいない。
福ちゃん荘手前の富士見平。富士見山荘は営業してないのかな? なんとここまで車で来て駐車できるみたいです。
福ちゃん荘手前の富士見平。富士見山荘は営業してないのかな? なんとここまで車で来て駐車できるみたいです。
福ちゃん荘に着きました。ここから上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)までは行きに来た道を戻ります。
福ちゃん荘に着きました。ここから上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)までは行きに来た道を戻ります。
行きに来た道も帰りには雰囲気の違うもの。もうすぐゴール。
行きに来た道も帰りには雰囲気の違うもの。もうすぐゴール。
上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)に到着。バスが来ていますので急ぎます。けっこうあっけなかったですがお疲れ様です。
上日川峠バス停(ロッジ長兵衛の前)に到着。バスが来ていますので急ぎます。けっこうあっけなかったですがお疲れ様です。

感想

どっか行きたくなったので、貯まってる計画書から「大菩薩嶺」をチョイス。ビール飲みたいので電車とバスで行ってきました。このところ結構きっついのが続いてたので、今回の山行は標高差も距離も険しさもなんか本当にあっけない印象。でも久しぶりにいじめる登山じゃなく、景観や雰囲気を楽しむハイキングを楽しむことに。雷岩と大菩薩峠の間はやっぱ100名山らしくサイコーでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1450人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら