不入山☆四万十川源流の山〜源流点から周回

2019年05月13日(月) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 4.9km
• 登り: 622m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:52

7:55 四万十川源流点登山口
8:08 8:15 四万十川源流点
8:59 9:04 不入山
10:33 10:39 四万十川源流点
10:47 四万十川源流点登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道から案内が出てます。源流点こっちって。
源流点散策路の起点までは、舗装されてます。狭いけど。
その先も林道は続いてますが、未舗装。
駐車場は無し。道路脇に止めるだけ。
転回場所も無い。何度も切り返してUターン。

コース状況／危険箇所等

四万十川源流点までは、10分もかからない。
恐ろしいほど整備された遊歩道。
源流点の先は、普通の登山道。分岐を左に行って山頂を往復するだけなら、
そんなに困難な箇所は無い。笹も刈り払われていた。
ただし、山頂から北へ行き、周回するのであれば、初心者向きでない。
一部、笹、枝、ボーボー区間あり。コースも少しばかり不鮮明気味。

その他周辺情報

▼温泉
　○土佐龍温泉 三陽荘
　　￥600　11.00-23.00（受付22.00まで）不定休
　　高知県土佐市宇佐町504-1　0120-154-592
　　https://sanyo-so.co.jp/

▼食事
　○市場のめし屋 浜ちゃん　※久礼大正市場内
　　10.00-16.00　無休？　かつおのたたき定食￥800
　　高知県高岡郡中土佐町久礼6370-2　0889-52-2060
　○久礼大正市場
　　https://久礼大正町市場.com/

　○宇佐もんや　一本釣りうるめいわし料理
　　11.00-15.00　17.00-21.00　水休
　　高知県土佐市宇佐町1757　088-856-1146
　　https://www.urume.jp/etc/usamonya.html
　　
▼不入山バッジ
　調べたかぎりは無い。

写真

5/13 6:31

四国遠征6日目の朝を迎えました。で。朝飯は、半田手延そうめんと、そのチャンプルー。半田そうめんは、素麺というに、なかなか太いんだね。食べ応えあって美味

5/13 7:14

車中泊した道の駅布施ヶ坂。不入山（いらずやま）の最寄り

5/13 7:18

不入山へ向かう途中。道、狭いです

5/13 7:36

こんな立派な看板があるわりには、駐車場所はありません。道路脇に止めるだけです。25分とありますけど、山に登ってる人であれば、10分もかからないでしょう

5/13 7:56

ご立派な四万十川源流の碑がありました

5/13 7:59

抜群に整備された遊歩道を散策しますか

5/13 8:01

不入の山ビコ水だそうです。エルカが、げーこげーこと鳴いていた

5/13 8:02

これは、いらんだろうと思うトコロに鎖が付いていた。さすがは、遊歩道。これなら、ブレーキとアクセルを踏み間違える人でも、安心安全に来れるでしょう

5/13 8:09

特に見どころも無く、四万十川源流点に着いた。沢はここより上から続いているし、本当の源流とは、不入山の山頂なんだろうけど、便宜上、ここを源流点としてるみたいだ

5/13 8:11

新緑の季節

5/13 8:11

沢水ですね。ここから、196キロの大河がはじまるわけですね。最後の清流の源流点か

5/13 8:16

生では飲まないほうがよさそうだ。顔を洗うだけにした。たまに、このまま飲んじゃう人もいるのだろうか。煮沸しても飲みたくない感じだなあ

5/13 8:19

さ。本日のメインの不入山を目指します。由来は四万十川源流の山なので、男塾塾長と同様に神聖にして侵すべからざる山という意味で、不入山らしい

5/13 8:25

なは

5/13 8:32

普通の登山道

5/13 8:36

笹は刈り払われていた

5/13 8:59

多少のロープ。眺望はほとんどなし

5/13 9:04

あ。山頂に着いた

5/13 9:05

山頂からの眺め。近くの山が削り取られていた。この辺りは石灰岩質か

5/13 9:06

不入山は、一等三角点百名山です

5/13 9:07

この景色を見るに、なんでこの山がって感じがしないでもない。生きてこの場所に来ることはもう無いでしょう

5/13 9:26

下山は周回するので、北へ行きます

5/13 9:30

昨日の四国カルストが見えた

5/13 9:32

難路

5/13 9:35

難路が続きます

5/13 9:37

シャクナゲ咲いてました

5/13 9:43

あ。コースが分かれるのか。幽谷コースと槙尾根コース。全く調べていなかったので、どちらにしようか暫く悩んで、ひょっとしたら尾根のほうが眺めが良いかもと思って、槙尾根コースにした

5/13 9:46

だが、不鮮明な登山道が続いているだけだった

5/13 9:57

何も見えない。これでは、幽谷コースでもよかったかな

5/13 10:02

ここから、四万十川源流点の上部にある分岐まで、まさかの登りが続きます

5/13 10:11

しかも、笹、枝、ぼーぼー

5/13 10:24

なは

5/13 10:34

源流点再び

5/13 10:37

新緑が目に痛い

5/13 10:39

幽谷の雰囲気はある

5/13 10:42

鳥が鳴いてます。焼き鳥が食べたくなります

5/13 10:50

下山しました。四万十川源流点の散策基点までは舗装されてますけど、その先は未舗装

5/13 11:16

追合の滝というのがあったので、行ってみようかと思ったけども、5分歩くのと、滝のいわれが、追われてきた平家の落人が、滝壺に身を投じたからというので、怖いので行くのはやめた。ホラースポットじゃねか

5/13 11:22

人里まで戻ってきた。四国ではよく見かける風景。というか、日本の山間部ではよく見かけるか

5/13 11:39

四万十川名物の沈下橋の高樋橋（たかひばし）。四万十川本流の最上流部にある沈下橋です。昭和40年に架橋。水量が増しても沈下しそうにないですけどね

5/13 11:37

渡ってみます。欄干をあえて作らず、増水すると沈没して破損を回避する沈下橋。最後の清流とはよく言ったもんだ。水は透き通ってキレイですよ。ぎょぎょぎょもたくさん、泳いていたし。いやーきれいだ

5/13 11:57

えーとですねえ。ここは、七子峠。太平洋が遠望できます。山登りをしているうえに、車で来てしまうと特に何も感じることはないですね

5/13 12:14

突然ですけど久礼湾です

5/13 12:14

鰹の供養碑

5/13 12:15

港のスキャット

5/13 12:29

久礼大正町市場へ向かう途中のレトロな佇まい

5/13 13:17

久礼大正町市場にやってきた。本場の鰹のたたきを食べるために。出川哲郎氏も、充電バイク旅で少し前に訪れていたようだ。そのうち、どこかで遭遇するかな。そして、、、

5/13 12:30

お目当ての店は、閉まっていた。5月18日放送の充電バイク旅の番組で出川氏が訪れて、かつおの塩たたきを食べていたのは、こちらの店。なんで、休みなのよ？　天日塩のたたき、食べたかったなあ

5/13 12:32

久礼大正町市場。大正時代に大火があって、その見舞金を大正天皇からもらったことを感謝して、地名を大正町に改めたそうで。なかなか粋なことをするもんだのう

5/13 13:09

そして、市場内にある食堂浜ちゃんにやってきた。お目当ては何といっても！　高知に来たら、絶対、食べたい！

5/13 12:41

鰹のたたき！
定食で￥800。ご飯大盛り＋￥30。凄いボリューム。ご飯が日本昔ばなし盛りだね。久礼名物の、くれ天￥100も頼んだけど、写真を撮る前に食べてしまった。あまりにもうまそうだったのでね

5/13 12:41

これねぇ。ほんと、なんで、ここで食べると、こんなにうまいんだろうか。藁で焼いたカツオを分厚く切って、、、えへへ。まさに土佐の一本釣りの本場の本場。来年も、高知に行って鰹を食べよう

5/13 13:11

浜ちゃん特製ふりかけ。もちろん、鰹。値段が隠れてるじゃん。確か、￥100だった。これもうまいです

5/13 13:17

久礼大正町市場外にも、飲食店はある。ぜよぴあも。ぜよぴあ？　規模的には、これくらいがちょうどよい。登山メインの車旅では時間が無くてね。この後、400kmくらい移動する予定だし

5/13 13:18

高知と言えば、このヒトしかいないのかな。別に嫌いじゃないけどね

5/13 12:27

近くに久礼八幡宮があったので、行ってみる

5/13 13:23

この珍妙仮面は、、けっこうな年代モノらしい

5/13 13:23

なかなか見かけないものがあった

5/13 13:24

これも？
凝ったものだのう

5/13 13:25

厄ぬけ石。てのがあったので、抜けてみます。頭から抜けるのがルール、、、特段、難しいものではなかった

5/13 14:17

横浪黒潮ラインからの眺め。本日の温泉に行くために、こちらを通る

5/13 14:24

展望パーキングからの眺め

5/13 14:25

帷子崎からの眺め

5/13 16:04

お遍路さん大歓迎の宿、三陽荘。平成22年にお大師様の霊示によって掘ったら温泉が湧き出したそうで。土佐龍温泉は源泉掛け流し

5/13 14:54

いい色だね

5/13 14:54

露天も、ドドド掛け流し

5/13 16:03

三陽荘の真ん前は海だけど、露天からは海が見えない

5/13 16:21

宇佐ショッピングセンターにて買い出し。駐車場の場所が分かり辛い

5/13 17:02

最後。土佐を離れる前に、宇佐もんやにて食事。一本釣りうるめいわし料理を各種味わえる店。普段は宇佐のおばちゃんが元気に営業してるそうです。私が行った時は、土佐のはちきんお姉さんでした

5/13 17:14

うるめいわし、ぶっかけ漬け丼￥600。並だけどボリューム満点。うますぎるだろうよ、これー。これで￥600？　ちょっと、信じがたいね。四国を離れる前に、良い思い出ができたー

5/13 23:04

四国を離れた後、関東へ帰る前に一つだけ山に登って帰ります。で。その近くまで移動したところまでの走行距離1789.3km。この勢いでは、2000kmを越えるね

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

四国遠征も、、えー6日目？　なんだか、よく分からなくなってきた。もう土佐人と同化してると自分では思っている。それはさておき。前日の四国カルスト散策後に九州のyoko13氏と別れた後は、近くの道の駅で車中泊。夜が明けて、四万十川源流点に向けて出発する。200km近い大河の源流点を見学できるというので、これは見に行きたいなと以前から思っていた。ついでに、源流点の先には、不入山（いらずやま）という一等三角点設置の山があるし。

で。山自体は。源流点までは、観光客でも行けそうな遊歩道。その先は普通の登山道。笹を刈り払いしている箇所もあって、整備はされているようだ。ただし、槙尾根コースや幽谷コースがあるほうは、刈り払いしてない区間があって、ぷち藪状態。そんなに濃いわけではないけど、初心者にはおすすめできない。あえて、ここに登りたい初心者がいるとも思えないけど。

下山後は。ちょいとばかり、遠回りになるけども、時間もたっぷりあることだしの、久礼大正市場へ。本場の鰹のたたきを食べにね。予定していた山本鮮魚店が休みだったので、鰹の塩たたきが食べられなくなったけど、浜ちゃんのタレたたきもうまかった。いや、うまい、うますぎた（最上級）。高知で食べる鰹は、なんでこんなにうまいんですかね。

温泉は。土佐龍温泉 三陽荘。平成22年にお大師様の霊示により1700mまで掘削して、42.5度の源泉が湧き出したとか。内湯も露天も、もったいないくらいにかけ流してます。山中にあった、星が二つのホテルに行かなくてよかった。

さらに。土佐を離れる前に、一本釣りで有名なうるめいわし料理を食べよと野心を抱いて、宇佐もんやへ。近くの宇佐ショッピングセンターで買い物して時間調整して、店舗へ。元気なおばちゃんが営業しているとあったけども、店にいたのは土佐のお姉さんでした。これがまた、絶品の漬け丼でした。新鮮だとなんでもうまいんでしょうけどね。

そして。たくさんの記憶に残る思い出を胸にしまいこんで、関東に帰るために四国を離れるのでした。今回の四国遠征で、思い残すことはもう何もない。

▼四国遠征1日目　六甲山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1850993.html
▼四国遠征2日目　土釜ほぼ観光
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1851328.html
▼四国遠征3・4日目　三嶺・剣山縦走
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▼四国遠征5日目　四国カルスト・天狗高原
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▼四国遠征6日目　不入山・四万十川源流点
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▼四国遠征7日目　霊仙山
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コメント

ゲスト

源流点に行くのって
ロマンがあるよねぇ（ワタシも大分川の源流点なら行った）

それにしても食いしん坊だなー！！ｗｗｗｗｗｗ

藪犬魂☆mogless

Re: 源流点に行くのって
yoko13さん、コメントありがとうございました。

利根川の源流に行った時は、感動しましたけど、四万十川のこの源流点は、なんだか、、、って感じですかね。安易に誰でも来れるようにしてしまってるのが、そう感じさせるのかもしれません。

食いしん坊だなんて。高知はうまかもんが、たくさんあるとです。食べないで帰るわけにはいかないのです。金に糸目は付けません。そのために、普段、職場で質素なモノを食べているのですから。