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Yamareco

記録ID: 185429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大室山・加入道山・畦ヶ丸

2012年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:54
距離
17.8km
登り
1,439m
下り
1,429m

コースタイム

05:25 西丹沢自然教室
05:52 用木沢出合
07:20 犬越路(〜07:35)
09:20 大室山(〜09:25)
10:05 破風口
10:24 前大室
10:38 加入道山(〜11:15 ※昼食)
11:27 白石峠
11:43 水晶沢ノ頭
12:16 シャガクチ丸
12:31 バン木ノ頭(〜12:37)
13:05 モロクボ沢ノ頭
13:37 畦ヶ丸(〜13:51)
14:25 善六ノタワ
16:19 西丹沢自然教室

20:30 帰宅
天候 快晴・無風
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室前と道を隔てた反対側の駐車場はかなりの台数停められますが、週末などは出来れば遅くとも7時前には到着しておきたいところでしょう。それ以降だと、混んでて停められないこともあるようです。
(但し、近隣のキャンプ場にも有料の駐車場有)
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは西丹沢自然教室にあります。
・道中、残雪やぬかって滑りやすい箇所はありませんでした。ですが岩が豊富な沢沿い歩きでは転びやすいので注意して歩きましょう。
・道中に山小屋はありませんが、犬越路・加入道山・畦ヶ丸にそれぞれ避難小屋があります。加入道山のは確認しませんでしたが、犬越路と畦ヶ丸の小屋にはトイレもありました(紙は持参&持ち帰り)。
・道迷いが発生しそうな箇所もありません。が、地図は必携です。標識がない箇所で赤テープがあるところは要確認。ルート上、分岐点が幾つもあるので間違えないように。
・アップダウンが豊富でかなり我慢を強いられるロングコースです。チャレンジされる方は出来るだけ早朝に発つよう心がけ下さい。そして水場もありませんので、水はたくさん持ってゆきましょう。
西丹沢自然教室を出発。
2012年04月29日 21:52撮影 by  NEX-5, SONY
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西丹沢自然教室を出発。
近隣のキャンプ場はご覧の大賑わい。
2012年04月29日 21:52撮影 by  NEX-5, SONY
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近隣のキャンプ場はご覧の大賑わい。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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用木沢出合。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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用木沢出合。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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何度か沢を渡り返します。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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何度か沢を渡り返します。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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徐々に勾配キツくなってきます。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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徐々に勾配キツくなってきます。
ここから花崗岩の涸沢を横切り、更にグイグイ高度を上げてゆきます。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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ここから花崗岩の涸沢を横切り、更にグイグイ高度を上げてゆきます。
犬越路着。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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犬越路着。
避難小屋内。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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避難小屋内。
稜線に出ると勇壮な富士山が顔を出しました。
2012年04月29日 22:27撮影 by  NEX-5, SONY
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稜線に出ると勇壮な富士山が顔を出しました。
あまり数は多くなかったけど所々にあった鎖場。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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あまり数は多くなかったけど所々にあった鎖場。
2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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2012年04月29日 21:53撮影 by  NEX-5, SONY
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バイケイソウが綺麗でした。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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バイケイソウが綺麗でした。
丹沢山塊。
2012年04月29日 22:28撮影 by  NEX-5, SONY
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丹沢山塊。
大室山着。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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大室山着。
ご覧のように山頂は狭くて展望なし。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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ご覧のように山頂は狭くて展望なし。
木道を加入道山方向へ。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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木道を加入道山方向へ。
ここもバイケイソウが生い茂っていました。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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ここもバイケイソウが生い茂っていました。
道中で一番迫力あった、大パノラマ箇所。
2012年04月29日 22:29撮影 by  NEX-5, SONY
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道中で一番迫力あった、大パノラマ箇所。
破風口。小さなキレットのような箇所です。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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破風口。小さなキレットのような箇所です。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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加入道山直下にある前大室。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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加入道山直下にある前大室。
加入道山着。やはり山頂からの展望はなし。
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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加入道山着。やはり山頂からの展望はなし。
本日の昼メシ!
2012年04月29日 21:54撮影 by  NEX-5, SONY
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本日の昼メシ!
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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倒れた木が道を塞いでいました。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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倒れた木が道を塞いでいました。
水晶沢ノ頭。この辺では『〜ノ頭』と名のつく箇所多し。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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水晶沢ノ頭。この辺では『〜ノ頭』と名のつく箇所多し。
バン木の頭。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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バン木の頭。
取らなかったけど、食べられるキノコなんでしょうか?
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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取らなかったけど、食べられるキノコなんでしょうか?
モロクボ沢ノ頭。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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モロクボ沢ノ頭。
畦ヶ丸避難小屋。トイレを借りにチョット入室。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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畦ヶ丸避難小屋。トイレを借りにチョット入室。
中には暖炉があり、布団も用意されていました。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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中には暖炉があり、布団も用意されていました。
そして棚になんと!こんなモノが!・・・恐る恐る開けてみると・・・
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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そして棚になんと!こんなモノが!・・・恐る恐る開けてみると・・・
なんですか、コレ?空気銃?猟をする人のために置いてあるのでしょうか?
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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なんですか、コレ?空気銃?猟をする人のために置いてあるのでしょうか?
畦ヶ丸山頂。本日3つ目のピーク。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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畦ヶ丸山頂。本日3つ目のピーク。
畦ヶ丸山頂全景。ここも展望ナイネ・・・。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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畦ヶ丸山頂全景。ここも展望ナイネ・・・。
居合わせた女性の登山靴のソールが左右共に全部剥がれてしまっていたので、持っていたテーピングで補強してあげました(^0^) 無事に下山できたのかやや心配でしたが・・・。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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居合わせた女性の登山靴のソールが左右共に全部剥がれてしまっていたので、持っていたテーピングで補強してあげました(^0^) 無事に下山できたのかやや心配でしたが・・・。
急勾配な下りが続きます。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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急勾配な下りが続きます。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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善六ノタワ。その先が痩せ尾根になっていて要注意。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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善六ノタワ。その先が痩せ尾根になっていて要注意。
2012年04月29日 21:55撮影 by  NEX-5, SONY
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本棚の滝。左右2つあって大迫力!
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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本棚の滝。左右2つあって大迫力!
左側の大きな滝。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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左側の大きな滝。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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下棚の滝。こちらも結構大きかった。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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下棚の滝。こちらも結構大きかった。
ここら辺はこんな丸太橋を何度も何度も渡り返します。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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ここら辺はこんな丸太橋を何度も何度も渡り返します。
堰堤の脇を階段で通過。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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堰堤の脇を階段で通過。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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最後の吊り橋。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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最後の吊り橋。
下山完了。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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下山完了。
締めは『ぶなの湯』へ。2時間700円。
2012年04月29日 21:56撮影 by  NEX-5, SONY
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締めは『ぶなの湯』へ。2時間700円。
撮影機器:

感想

今年目標にしている月イチ登山。今回もまた丹沢を選びましたが、西丹沢山塊は1年ぶりになります。そしてこのルートは初めて。

通常ならば大室山〜加入道山と畦ヶ丸はそれぞれ分けて登るのが一般的ですが、メンドイのでまとめて登ってしまうことにしました(笑)。しかしこんなにキツいとは思いませんでした・・・。

序盤の急登箇所は犬越路手前から犬越路過ぎまで。それを過ぎると稜線に出てやや落ち着きますが、そこにたどり着くまでに脚がかなり消耗しているので、なかなかペースアップして歩けません。しかし稜線になってからは富士山とバイケイソウなどの植物を終始拝みながらで、いいエネルギーを貰いながら登る事ができました。

大室山山頂は展望なし。大室から加入道までも何度も登ったり降りたりの稜線歩き。途中、下りで周りの木々が無くなり、絶景の富士山と丹沢山塊を大パノラマで見渡せる箇所があります。お天気の良い日はココは最高ですね。

加入道山山頂も展望なし。加入道から畦ヶ丸までは歩く人も少なく、かなりひっそりとした道中になります。展望もあまり無く、ここに至るまで距離も稼いでいるため脚に疲労が溜まり、我慢の時間帯となりました(勾配はさほどキツくはありません)。

このルートでヒーヒー言いながら歩いていたら、たまたますれ違った男性の方に『え、ここでキツいの?』と一言言われてしまいました。大きなお世話ですね(笑)。

畦ヶ丸山頂も展望なし。畦ヶ丸からの下りは善六ノタワまでは特にハシゴが連続する箇所があるので足元に注意しながら降りてゆきます。ここは登りで来るのはキツイだろうなぁ。

沢沿い歩きになると何度も何度も沢に掛けられた木道を渡り返します。本棚と下棚の2つの滝は、もう疲れきっていたのでどうしようかと思いましたが、せっかく来たのだからとやはりちょっと寄り道。間近で見ると凄い迫力!特に本棚の方は大小2つの滝が左右で眺められ、なかなかのものでしたね。

朝5時半に発ち、下山は16時半。たっぷり11時間も山の中に居てクタクタですが、充実感アリのとても良い山行でした。

やはり丹沢は東から西まで、懐が深く凄い山塊です。これだけ毎月来てもまだまだ未踏のルートばかり。夏場はチョイと遠征したいので、一旦離れたいと思いますが、また秋の紅葉シーズンにでもいろんな山にチャレンジ
してみたいです。

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コメント

西丹沢周回
ryo555さん、こんにちは。

西丹沢周回お疲れ様でした。

昨日は もバッチリでしたね。
いい天気すぎて歩いていて暑すぎませんでしたか?

時間的にモロクボ沢ノ頭でお会いしてますね。
休んでいた方がryo555さんだったのでしょうか?
2012/4/30 13:11
こんにちは
kankotoさん、メッセージありがとうございます!

いや〜昨日は暑くて気持ちが何度も折れそうになりました(笑)。
でも富士山は見えすぎるほどよく見えましたし、良い山行でした。

モロクボ沢、この写真で黄色いリュックを置いて食事していた方は
私とは別人です。私は写真を撮ってスグに畦ヶ丸へ向かいましたので、
おそらく数分違いですれ違ったのですね。他にはあそこでは確か誰とも
会わなかったはずでしたので・・・。

でも山の中では一期一会だと思ってた方が後になってこうしてヤマレコの中で
『再会』できたりすることも多々あり、不思議なご縁だなぁと思います。
ぜひまたいつか何処かの空の下でお会いしましょう!
kankotoさんも大変お疲れ様でした。
2012/4/30 18:09
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