火打山[日帰り] 〜快晴の火打・焼山の眺め〜

2012年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,317m

コースタイム

28日　笹ヶ峰駐車場に車中泊
29日　笹ヶ峰P 2:30--3:30黒沢(橋)--5時頃富士見平(停滞)--6時黒沢岳6:20---6:50高谷池ヒュッテ7:00--8:06火打山8:26--9:05高谷池ヒュッテ9:32--10:40黒沢--11:07笹ヶ峰P

天候

午前(登山)中は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高高原IC〜笹ヶ峰駐車場。途中から道路両側に1m前後の雪の壁有り。対向車見づらく、スピードは控えめに。

コース状況／危険箇所等

・登山口の門(登山届け提出所)が大雪で一部壊れて通行不可。県道沿いの少し手前にある古い登山口標識に、ここからどうぞ、という注意が書かれていた。
・気温が高かったので、明け方近くでも雪は固くならずゆるんだままで、結局アイゼン、ピッケルは使用せず。　　
・十二曲りを過ぎて少し進んだあたりで、ふつうなら左側に巻きながら登るところを右側斜面を直進した踏み跡有り。残雪時はこちらが便利なのかと思い進んだが、急斜面でやや危険。
・帰路妙高高原への途中、杉野沢に日帰り温泉「苗名の滝」450円

写真

4/28 16:58

4/28(17時頃)
笹ヶ峰にて、白樺が雪面に負けず白い。　　

4/28 17:00

黒姫山

4/28 17:13

乙見湖(ダム湖)から
焼山と右火打山へ続く稜線

4/28 17:24

ダムの奥から

4/28 17:43

妙高の外輪三田原山

4/28 17:51

ダム近くの水芭蕉

4/28 18:07

登山口の下見

4/28 18:07

「破損しています。
近づかないで下さい」

4/30 12:12

4/29
富士見平あたりで日の出か

4/29 5:08

富士見平と黒沢岳(右)

4/29 5:18

焼山にやや弱い朝日が差す。
黒沢岳をめざす

4/29 5:20

高妻山(中央左)・乙妻山

4/30 12:03

白馬岳三山方面はやや霞んでいる

4/29 5:44

天狗原山・金山〜焼山

4/29 5:52

黒姫山〜高妻山
(黒沢岳から)

4/29 5:58

黒沢岳頂上
(右は、黒沢湿原への斜面)

4/29 6:01

黒沢岳山頂からの眺め。
(焼山〜火打山)

4/29 6:04

4/29 6:46

高谷池ヒュッテ

4/29 7:11

4/29 8:10

火打山頂。先着のスキーヤーが1名
(夜中1時に出たとか)。
風やや強い

4/29 8:11

焼山方面。
中央に小さく雨飾山も

4/30 12:09

北アルプスは結局霞んだまま

4/29 8:28

先ほどのスキーヤーが滑り降りる

4/29 8:29

妙高山方面

4/29 8:38

出会った登山者の殆ど9割が
スキーかボード

4/29 8:52

4/29 9:01

4/29 9:08

高谷池はまだ3mの雪の下
(水源の確保)

4/29 9:27

高谷池ヒュッテ前からの眺め

4/29 9:48

帰路から振り返る

4/29 10:22

十二曲り上部から見下ろす
乙見湖と高妻山

4/29 10:33

ブナ林の根開け

4/29 10:36

黒沢の橋

4/29 11:08

黒沢〜笹ヶ峰間は、強い日差しで雪も解け、ざくざくと疲れた脚にはきつい

4/29 11:14

笹ヶ峰駐車場

4/29 12:13

外輪山の中央に妙高山の頭が
(笹ヶ峰からの下山路にて)

撮影機器：

D90 ニコン

感想

kikutoyo

・28日午前に少し用を済ませてから出かけ、天気もよいし夕方には高谷池へ着けるだろうと思い、念のため妙高市観光協会へ予約の電話をしたところ、「15時までにヒュッテへ着けない場合は、予約を受け付けられない」とのこと。エーッと思ったが,あきらめて、笹ヶ峰駐車場で車中泊。(予約せずに行ってしまうことにしようかとも思ったが・・・)。おかげで、その夕方に、乙見湖周辺を少し見物。さらに、早く寝たことと老化の影響か夜中過ぎに目が覚めてしまい、2時頃に起床、2時半に出発という予期せぬ事態となったが、時間の余裕のおかげでふだんは通らない黒沢岳に登り、そこから朝日差す火打山〜焼山のすばらしい眺めを堪能できた。人間何が幸いするかわからないものである。
・ただ晴れ予報で期待していた北アルプ方面の展望は、もやーっと霞んでいて期待はずれ。30年ぶりに、火打山〜槍・穂高のすばらしい眺めを妙高山外輪の三田原山から眺めようという第一の目標は断念した。(果たして条件のそろった次の機会はあるのかな?・・)
・それにしても、火打山近辺はスキーやボードの登山者が圧倒的に多い。登りはともかく、颯爽と滑り降りるのを横目に、下りもてくてく歩くのは骨が折れる。とくに今回のように日差しが強く温度が上がった(フェーン現象?の)日には、雪はザクザクとなってまことに歩きにくい。そこで、手頃な傾斜の斜面では両手のストックを活かして靴スキー(?)で下った。