三ノ沢敗退!またまた木曽駒ヶ岳へ


- GPS
- 64:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 949m
- 下り
- 972m
コースタイム
9:00千畳敷-9:50島田娘-10:10極楽平-10:40三ノ沢途中のナイフリッジで敗退-11:20島田娘-12:30千畳敷(昼食タイム)
13:20千畳敷-14:20乗越浄土-14:30宝剣山荘
2日目
7:40宝剣山荘-8:00中岳-8:50木曽駒ヶ岳-9:40乗越浄土-10:00和合山-11:15千畳敷
天候 | 温度計忘れた為、気温の記録出来ず。 1日目 午前:晴れ 午後:曇り 午前は陽が出ていたのもあり、歩いているうちはTシャツ1枚でも可。 休憩中は長袖必要。 2日目 午前:曇り 陽が出ていないため、ジャケット必要。 風はそんなに強くはないが、弱い風でもやはり冷たい。 昼ころには、雪も降る。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス:菅の台バスセンター〜しらび平 ロープウェイ:しらび平〜千畳敷 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山計画書:千畳敷 コース危険箇所: [三ノ沢途中のナイフりッジ] 横風でも吹けば、バランスを崩して滑落する恐れあり。 かなりの傾斜なので、ピッケルなど使用しても停止する事が困難な場所である。 [極楽平-宝剣岳](行ってないけど) 乗越浄土側の宝剣岳入口に補導員が、安全確認を行っている。 宝剣岳へ行くには、補導員の許可が必要と思われる。 [中岳西側のまき道] 宝剣岳と同じく危険箇所として、千畳敷ホテルでも注意を喚起している場所。 ここには補導員と思われる方はいなかったが、行くなら万全の準備が必要と思われる。 少しでも不安があるのなら、行くのは避けるべき場所である。 飲食:千畳敷ホテル 温泉:こまくさの湯 |
写真
感想
今年初の中央アルプス登山。
今回は、八ヶ岳で出会ったパートナーとの山行。
自分としては、登山という登山は約4ヶ月ぶりともあり、少々体力が心配であった。
朝6時にパートナーと菅の台バスセンター駐車場で待ち合わせ。
早朝にも関わらず、沢山の人出。
登山者、スキースノボ、観光者と、沢山の人達。
おかげで朝一のバスには間に合わなかったが、臨時便が出ていたので臨時便に乗ることに。
若干の遅れがあり、ロープウェイにも乗り遅れ、登山口に着いたのは予定より30分遅れ。
幸先良くないと思いながらも、準備を終え、千畳敷を9時に出発!
メインルートの乗越浄土方面に比べ、極楽平方面は少数の登山者しかおらず、自分達を含め10名前後。
(後にスノーボーダーの五人組も来たが・・・)
極楽平方面へ行くが、他のパーティー達の足取りを辿って行ったら、いつの間にか「島田娘」へ。
(まぁ、いいか)と思い、極楽平に戻り、三ノ沢を目指す。
三ノ沢へと続く稜線は、ナイフリッジと呼ばれる鋭利な刃のような、登山道である。
歩幅もわずかな幅しかなく、強風でも吹こうものなら、左右どちらかに飛ばされてしまう恐れがあり、
三ノ沢への向けて序盤にも関わらず、撤退の道を選びました。
その後、島田娘より、千畳敷へ下る。
本来なら極楽平→宝剣岳→乗越方面へと向かうのが定番だと思うが、
ヘタレな自分達は一度、千畳敷に下り、そこから乗越浄土へ向かうことに。
千畳敷ホテルで昼食を済ませ、少し休憩をし宝剣山荘へ向かう。
宝剣山荘へ向かう途中の「八丁坂」。
久々の山行ということと、仕事の忙しさで普段の運動もしていなかったせいか、
足がプルプルと震えるくらい、筋肉が張っていて体力の無さを実感することにorz
2時半には宝剣山荘に着き、他の宿泊客は自分達2人、他の2人組と、単独の計5人であった。
当初は、宝剣山荘へ着いたら、周辺を散歩しようと考えていたが、あまりにも疲れていたせいか、夕食時間まで寝ることに。
5時半に夕食を食べ、夕食が終わったら「2人でビールだ!」と考えていたのだが、疲れが響いたせいか、ビールも飲まず、8時には寝ることに。
ただ、ここでパートナーはすんなりと寝ることができたのだが、自分は初めての小屋泊ということと、普段から寝つきが悪いのも手伝って、3時間は寝付くことが出来なかった。
次の日、5時前に御来光を期待し、起きたのだが、空一面雲り・・・orz
御来光を諦め、朝食の7時まで寝ることに。
朝7時に朝食を済ませ、7時半には宝剣山荘を出発。
中岳を経由して、木曽駒ヶ岳へ到着。
曇り空の天気だったけど、北アルプス、御嶽山、南アルプス、八ヶ岳と見渡せ、
さらには誰もいない静かな世界を満喫できた。
若干、風が強くなり、寒くなったのもあったので、これから伊那前岳を目指す。
伊那前岳へ向かう途中、自分の足に違和感を覚え、筋肉痛もひどく痛み始める。
1日目は、島田娘をピストンし、そのまま八丁坂を登った。
2日目は、中岳、木曽駒ヶ岳のアップダウンを繰り返し、足に負担がかかったせいだろう。
このまま、負担をかけたくなかった為、自分は和合山辺りで引き返し千畳敷へ戻る。
パートナーには、伊那前岳へ行くように進め、千畳敷で待ち合わせることに。
筋肉痛の足で、八丁坂を下るのは少々きつかったが、ゆっくりと下り、千畳敷へ戻る。
千畳敷で後片付けをしているとパートナーも戻って来て、二人とも無事に登山を終えるが出来ました。
そのままロープウェイ、バスで菅の台バスセンターへ戻り、温泉へ直行しました。
久々のパートナーとの登山。
多少のハプニングもあったが、無事に終えることが出来て何よりである。
今後は運動不足の課題を克服し、余裕を持った山行を心がけるつもりだ。
こんばんは、s-onoさん。
まだレコはアップしていませんが、
私達の方も29日に木曽駒に登りました。
「ひょっとしてs-onoさんも来ていたり」と思ったのですが、
どうやらその「ひょっとして」が本当だったみたいですね
時間的に多分八丁坂ですれ違ったのではないかと思われます。
それにしても、
三ノ沢岳方面に行っていたとは流石ですね
現地で見た感じだと木曽駒以外は
登れる気が全くしませんでした。
八丁坂もかなり厳しいかったですし。
やはり、雪山はまだまだ経験不足ですね〜
usagreatさん、こんばんは。
同じ時に同じ場所にusagreatさんがいたのは、嬉しいですね
usagreatさんとは、八丁坂、千畳敷のどこかで、すれ違っていますね。
写真を拝見させてもらいましたが、雲の写真を見ると、場所は違えど、同じ時間に近くにいたのが、伺えました。
同じものを見ていたのですね〜。
自分は、三ノ沢に行きましたが、ヘタレな自分は、ナイフリッジの場所で足がすくんでしまい、即撤退しました
三ノ沢、宝剣辺りは、全くダメでしね(笑
でも、いつかは行って見たいと思います。
久々に満喫されたようですね〜〜
宝剣南稜はホント危険ですからいい判断だと思いますよ。スタカット装備なしでいった記録もよく見ますが、装備としては必ず準備すべきだと思います。難しくなくてもワンミスであの世往きですからね。
それにしても八丁坂はアリの行列のようですね〜^
三ノ沢方面は撤退とはいえ雰囲気味わえたのではないでしょうか?ここは人気がないところが気にいってる場所です
いや〜満喫しました。
宝剣南稜は、まだまだですね。
もっと、経験を積んでからにします。
まだまだ、色々と覚えることが沢山ですね。
初めての三ノ沢は、良かったですね。
木曽駒に比べ、静かでしたし、人の少ないせいか雪も綺麗で写真撮影にももってこいでした。
八丁坂の行列は、本当に凄かったです。
でも、あの中にusagreatさんがいたんですね
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