西穂高岳(西穂高沢ピストン)


- GPS
- 23:14
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:19
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:59
天候 | 1日目:曇り、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
周辺はデブリ多数 当日も小規模ですが、西穂高沢で雪崩が発生していました |
写真
感想
西穂の残雪期ルート、西穂高沢へ。
標高差900mを雪渓で一気に詰めるルート。
斜度は、感覚的に言えば、下半分がスキー場の中級、上半分が上級コースといった感じでしょうか。
気になるのは雪質で、固すぎず柔らかすぎずを狙って、4時前には岳沢小屋をたつことにしました。
初めてのコースなので、前日に小屋から取り付きまでのルートを確認しに行きましたが、デブリや融雪でトレースと呼べるようなものはなく、自分の足跡が翌朝暗いうちに歩くときの助けになりました。
西穂高沢に入ってからも同様で、デブリや融雪、それに雪崩跡のためトレースと呼べるようなものはほぼありませんでした。たまにあったとしても、ここはおそらく日当たりが良いせいでどんどん溶けてしまうのでしょう。あまり役に(?)立たないものばかりです。
さいわい雪質は安定しているようで、あとは新たな雪崩と落石に注意しながら、コツコツと登って行きました。
上の方の斜面は雪面がテラテラと光っていて、夜明け前までは氷化していたことを伺わせますが、ルート上部では6時すぎには日が当たり始めてそこそこ時間が経っていたので、ちょうどアイゼンの前爪が根元まで刺さる程度のゆるさにはなっていました。
とはいえ、後半はずっとキックステップの連続だったので、稜線に出た時にはオールアウト寸前(苦笑)。安全地帯に出たこともあり、ザックをおろしてすかさずアミノ酸とブドウ糖90%のラムネキャンディでリカバリーしました(笑)。
P1とのコルから西穂山頂に上がって、下山は2、3峰のコルまでアイゼンを外して夏道を取りました。
下山時には雪もさらに柔らかくなっていましたが、ステップが崩れるほどではなく、ほど良い柔らかさでした。
初めまして。
昨年岳沢ベースで西穂高沢を計画しましたが、悪天と雪崩怖さに撤退したためこの記事が目に留まりました。
いつかまたチャレンジする時の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
fukuichi さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
拙い内容ですが、多少なりともご参考になりましたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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