皇海山（銀山平〜庚申山〜六林班峠周回）

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 11:40
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 2:00
• 合計: 11:40

距離 26.4km 登り 2,123m 下り 2,123m

4:12 かじか荘奥の駐車場
5:01 5:10 一の鳥居
5:52 猿田彦神社跡
5:58 6:18 庚申山荘
7:05 7:15 庚申山
7:17 7:19 庚申山展望台
7:40 駒掛山
8:04 8:13 薬師岳
8:47 8:55 鋸山
9:15 不動沢のコル
9:46 9:52 皇海山
10:16 10:22 不動沢のコル
10:53 11:08 鋸山
11:56 12:07 六林班峠
12:59 13:08 休憩地点
13:55 14:05 休憩地点
14:08 天下の見晴分岐
14:13 14:14 天下の見晴
14:18 天下の見晴分岐
14:26 庚申山荘
14:31 猿田彦神社跡
15:02 15:06 一の鳥居
15:52 かじか荘奥の駐車場

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・斜面には残雪はないため、軽アイゼンは不要です。皇海山周辺に所々残っていますが、わずか数歩で通過できます。
・庚申山から鋸岳までは点線で、鎖場や梯子を使った上り下りがあります。ルートはほぼ明瞭で、北アルプスの実線ルートにある多くの鎖場と比較すると、あえて破線にする必要はないのかなと思いました。どちらかというと、長丁場のルートに安易に足を踏み入れないようにという配慮のように感じます。
・鋸山〜不動沢のコルは、浮石が多く、落石を起こさないように注意が必要です。
・鋸山〜六林班峠は、後半に笹薮が待っています。大人の背丈に近い笹薮を進むことになりますが、笹に折り癖が付いているので、かき分けるというよりは、踏みしめながら進むことになります。笹に隠れた倒木にスネをぶつけないように気を付けましょう。倒木本体に気を取られ、その枝にスネを強打してしまいました。
・六林班峠〜庚申山荘は、山と高原地図のコースタイムが極端に短くなっていますが、3時間半程度が妥当だと思います。むしろ、こちらの方が点線にした方が良いと思います。足元の笹が雨で濡れていると極端にグリップが悪くなるため、雨や降雨直後に歩くことは避けた方が無難です。また、トレースが平たんではなく斜めとなっているため、ストックに頼って歩くことは非常に困難です。

写真

5/25 3:17

草木ダム手前の丸美屋自販機コーナーさんに立ち寄り。深夜の自販機コーナーっていいよね。いい雰囲気。

5/25 3:19

5/25 4:13

かじか荘までの間に、鹿と出くわすこと4度。車が向かう方向に突き進んでくる場合があるので、要注意です。危なかった。

5/25 4:34

5/25 4:34

1時間弱、こんな林道を歩きます。山側からの落石に要注意です。

5/25 4:45

5/25 4:51

暑い時期は風穴から涼風が出たりするのだろうか。

5/25 5:01

一の鳥居に到着して、朝食のおにぎりをほおばります。すぐ横に水場がありました。

5/25 5:15

5/25 5:24

5/25 5:27

5/25 5:38

5/25 5:45

5/25 5:55

5/25 5:57

5/25 5:58

庚申山荘で朝ご飯とトイレを済ませ、いざ、庚申山へ。

5/25 6:21

六林班峠の先まで水場がないので、ここまで飲んだ分を給水します。暑くなる予報なので、2．5リットルを持ち歩きます。

5/25 6:26

5/25 6:35

アスレチック気分

5/25 6:37

5/25 6:45

下がえぐられていて、スリリングです。

5/25 6:55

5/25 7:06

庚申山に到着。

5/25 7:17

庚申山のすぐ西側に展望スポットがありました。山頂ではなく、ここで休憩すれば良かったかな。

5/25 7:18

目指す皇海山が見えました。まだまだ先は長い。

5/25 7:18

日光白根山かな。

5/25 7:18

5/25 7:28

5/25 7:31

うっすらとコースが見えています。複数ルートに分かれるところもありますが、尾根通しか若干巻き気味かの違いだけで、後で合流します。

5/25 7:37

5/25 7:41

少し濃いところもありますが、ルートは概ね明瞭です。

5/25 7:55

5/25 8:00

5/25 8:14

5/25 8:17

おー、あそこまで歩くのだね。

5/25 8:18

5/25 8:18

5/25 8:24

5/25 8:24

これが鋸山の岩場か。左にトラバースして梯子で登る感じ。

5/25 8:25

岩場を苦手そうにされている先行者の方、無事に下山できただろうか。

5/25 8:25

5/25 8:25

無理に切れ落ちた先を降りる必要はなく、鎖を持ち上げて、左側の尾根状の部分を降りれば良いです。

5/25 8:30

5/25 8:31

少し不安定な脚立と、少し固定が不安な虎ロープ。あまり信用しないようにして先に進みます。

5/25 8:33

5/25 8:36

5/25 8:37

林道からほぼご一緒させていただいた方。後ろ姿が凛々しいですね。

5/25 8:38

登って降ります。登った後の下りが怖いのでは？と思ったけれどそうでもなかった。

5/25 8:39

5/25 8:43

5/25 8:48

鋸山。ここからの景色は最高です。ここでのんびり休憩。

5/25 8:49

5/25 9:08

鋸山を振り返って。綺麗な鋭鋒ですね。

5/25 9:16

ごめんなさい。ごめんなさい。

5/25 9:21

残雪が少しだけありますが、数歩で通過できます。

5/25 9:33

短縮ルートからの登山者を迎え、少し賑やかに。

5/25 9:47

皇海山到着です。

5/25 10:24

鋸山を登り返します。登っている途中、不動沢の方から大きな落石。それも、人が巻き込まれたら即死級の凄まじい音がしました。人の叫び声などはなかったので、ルートから外れた沢筋だったようですが、恐ろしい音でした。

5/25 10:42

5/25 10:53

5/25 10:53

鋸山で再び休憩します。ここからの展望はとにかく素晴らしいです。

5/25 11:08

六林班峠は左奥の低くなっているところです。地図を見るとずっと尾根通しなので、特に不安もなく降りていきます。

5/25 11:09

5/25 11:09

序盤は笹の背丈も低く、快適に下ることができます。

5/25 11:13

5/25 11:20

少し、笹の背丈が高くなってきましたが、まだまだ平気です。

5/25 11:27

藪が更に濃くなってきました。折り癖が付いているのでうっすらとルートが分かります。足元の倒木に気を付けながら進みます。

5/25 11:28

5/25 11:31

笹の下に倒木が隠れているのが厄介です。倒木は丸太ではないんです。倒木の枝に脛をぶつけました。痛い・・・。

5/25 11:33

巨大な倒木をよじ登って先に進みます。

5/25 11:33

5/25 11:36

5/25 11:40

5/25 11:47

5/25 11:53

5/25 11:56

5/25 11:57

六林班峠に到着。自分としては、ここからが本日のメインイベント。歩きにくいという巻道、2時間半と予測しましたが、いったい、どれぐらいかかるだろう。

5/25 12:10

5/25 12:12

左足が高く右足が低い。そんな斜めの道は脚に負荷がかかります。

5/25 12:14

5/25 12:16

5/25 12:24

5/25 12:27

同じような沢を何度も何度も横断します。水に困らないのは安心です。

5/25 12:28

5/25 12:43

5/25 12:49

5/25 12:53

ところどころ、給水できるのは安心できる面もあります。

5/25 13:00

何個目の沢だろう。同じような風景が続きます。水の補給には苦労しませんが、さすがに飽きてきた。

5/25 13:01

5/25 13:10

5/25 13:11

5/25 13:14

5/25 13:16

5/25 13:24

5/25 13:26

5/25 13:26

5/25 13:27

5/25 13:30

5/25 13:34

5/25 13:37

5/25 13:47

5/25 13:50

傾斜していて歩きにくい。掴める背丈の笹が、逆に欲しいと思った瞬間でした。

5/25 14:05

地図にあるカラマツ林に到着。ここまで来たら天下の見晴への分岐はもうすぐなはず。

5/25 14:07

見晴しが良いとなれば行ってみよう。

5/25 14:13

5/25 14:13

天下の見晴から振り返ると、カラマツ林が特異な感じに見えます。

5/25 14:13

5/25 14:13

5/25 14:26

庚申山荘。宿泊の方がおられるようで、話し声が聞こえていました。

5/25 14:36

5/25 14:36

朝よりも、緑が濃くなった気がします。

5/25 14:54

5/25 15:05

一の鳥居。戻ってきた。といってもあと1時間弱、苦手な林道歩きが待っています。

5/25 15:33

5/25 15:52

長かった・・・。

5/25 17:55

5/25 17:55

かじか荘のお風呂にお世話になりました。

5/25 18:24

お風呂の後は鉄分を少し補給します。

5/25 18:24

5/25 18:27

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ゴアテックス雨具上下 防寒着（薄手フリース） グローブ ズボン タイツ 手拭い 厚手靴下 登山靴（Goro S-8） ザック ザックカバー 非常食 飲料（ポカリ２．５Ｌ） 山と高原地図 １万分の１地形図 コンパス 笛 ヘッドライト サングラス 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯（GPS） デジカメ 軽アイゼン ヘルメット ツェルト 熊鈴 ラジオ 粉ポカリ２袋 ファーストエイドキット（絆創膏・包帯・テーピング・湿布・カイロ・痛み止め・抗ヒスタミン剤）