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Yamareco

記録ID: 1864849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

前鬼から釈迦ヶ岳 雨のち木枯らし一番

2005年10月22日(土) 〜 2005年10月23日(日)
 - 拍手
GPS
09:53
距離
17.4km
登り
1,564m
下り
1,555m

コースタイム

10/22 不動七重の滝分岐15:40-前鬼林道ゲート-16:55小仲坊【泊】
10/23 小仲坊6:50-8:12二ツ岩8:14-9:00太古の辻9:02-大日岳分岐-9:35深仙ノ宿9:55
     -10:40釈迦ヶ岳11:00-11:47深仙ノ宿(昼食)12:30-13:41大日岳分岐-太古の辻
      -二ツ岩-14:50小仲坊15:00-前鬼林道ゲート-16:30不動七重の滝分岐
天候 10/22 雨/曇
10/23 雨/曇(木枯らし一番が吹き荒れる)
過去天気図(気象庁) 2005年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前鬼林道の車止めゲート手前に路駐。
大滝ダムの学べる
防災ステーションに寄り道。
2005年10月22日 14:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 14:18
大滝ダムの学べる
防災ステーションに寄り道。
不動の湯。温泉マニア
としては見過ごせない(^^
2005年10月22日 15:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 15:42
不動の湯。温泉マニア
としては見過ごせない(^^
林道の対岸に不動七重の滝。
2005年10月22日 15:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 15:52
林道の対岸に不動七重の滝。
足元に清流を見ながら歩く。
2005年10月22日 16:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 16:41
足元に清流を見ながら歩く。
鬼の子孫が、
2005年10月22日 17:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 17:17
鬼の子孫が、
61代1300年営む
前鬼小仲坊。
2005年10月23日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 6:39
61代1300年営む
前鬼小仲坊。
母屋で山の幸あふれる夕食。
2005年10月22日 17:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 17:48
母屋で山の幸あふれる夕食。
宿泊は広々とした別棟。
2005年10月22日 16:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/22 16:57
宿泊は広々とした別棟。
翌朝、宿坊の址を左右に
見ながら雨の中石畳を登る。
2005年10月23日 06:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 6:52
翌朝、宿坊の址を左右に
見ながら雨の中石畳を登る。
すぐに山道。
2005年10月23日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 6:59
すぐに山道。
足元に大きな蛙。
2005年10月23日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 7:38
足元に大きな蛙。
霧の中を汗かいて進む。
2005年10月23日 07:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 7:39
霧の中を汗かいて進む。
巨大な二ツ岩を見上げる。
2005年10月23日 08:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 8:12
巨大な二ツ岩を見上げる。
樹間から大日岳。かな?
2005年10月23日 08:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 8:27
樹間から大日岳。かな?
落ち紅葉。
2005年10月23日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 8:36
落ち紅葉。
笹原の明るい森。
2005年10月23日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 8:56
笹原の明るい森。
霧が濃い。
2005年10月23日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 8:56
霧が濃い。
太古の辻。
ようやく大峰の稜線。
2005年10月23日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 9:02
太古の辻。
ようやく大峰の稜線。
深仙小屋が見えてきた。
2005年10月23日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 9:31
深仙小屋が見えてきた。
深仙ノ宿の岩場。
2005年10月23日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 9:56
深仙ノ宿の岩場。
大峰奥駈道を暴風が唸る。
2005年10月23日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 10:01
大峰奥駈道を暴風が唸る。
あまりの強風でしばし停滞。
木枯らし一番だったとか。
2005年10月23日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 10:17
あまりの強風でしばし停滞。
木枯らし一番だったとか。
ついに釈迦ヶ岳山頂。
ポーズをまねる。罰当たり?
2005年10月23日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 10:48
ついに釈迦ヶ岳山頂。
ポーズをまねる。罰当たり?
ガスの中でも厳かな姿。
2005年10月23日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 10:44
ガスの中でも厳かな姿。
足元は修験の行場。
2005年10月23日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 10:44
足元は修験の行場。
稜線を折り返し帰路へ。
2005年10月23日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 11:39
稜線を折り返し帰路へ。
絶壁の下に、
2005年10月23日 11:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 11:47
絶壁の下に、
香精水が湧く。
2005年10月23日 11:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 11:49
香精水が湧く。
深仙小屋で雨宿り。
 しながら昼食。
2005年10月23日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 12:10
深仙小屋で雨宿り。
 しながら昼食。
雨と強風で大日岳は断念。
2005年10月23日 13:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 13:42
雨と強風で大日岳は断念。
迫力の不動七重の滝。
2005年10月23日 16:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
10/23 16:10
迫力の不動七重の滝。
撮影機器:

感想

弥山・八経ヶ岳、大普賢岳に続く大峰山脈3回目の山行です。
登山口の不動七重の滝は7年前の晩秋に訪ね、対岸の遊歩道を滝見台まで歩き、
間近に見る滝の豪快さと前鬼川の水の美しさに舌を巻いたのが記憶に新しい。
その滝を対岸から眺めながら林道を歩き、前鬼小仲坊を目指しました。
小仲坊にはNHKの撮影クルーの方々が泊まっていて、
夕食を共にしながらロケにまつわる興味深い話をいろいろ聞きました。
明日は天気予報がよくないので小仲坊で停滞と聞き、この程度の雨でと思いましたが、
登ることが目的ではなく、いい画像を撮ることが目的だからと言われると納得。
これがその時の撮影のダイジェストかも ⇩
https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004500338_00000
風呂で汗を流し、別棟の宿泊棟に戻ると、中高年男女20人近いグループと同宿。
なんとかいう(名前は忘れた)山岳会の方々で、今日釈迦ヶ岳に登ってきたのだとか。
山頂を極め明日は下山するのみという解放感からか、けっこうな盛り上がり。
大勢だと楽しそうだねと思ったのも束の間、
会長らしいオヤジが、今日は不在の副会長の悪口三昧で聞き苦しいことこの上ない。
相槌の半分は当惑気味に聞こえるが、当の会長さんは意に介さないのか鈍いのか。
オバサン達も、あの山を制覇したのこの山も征服したと自慢し合って喧しい。
気候のいいときに遊ばせていただいた感謝も自覚もなく、
制覇などとは身の程知らずも甚だしい。
消灯後もヘッデン点けていつまでもべちゃべちゃ。
耐えきれずうるさいと一喝しておとなしくなったかと思った後も、
会長さんは暗い中一人酒を飲み続け、くちゃくちゃとつまみを食べる音が耳障り💦
山岳会だかサークルだか知らないけどこれだから群れる輩は!!と寝苦しい夜でした。
明けるとしっかり雨。カッパを着こんで出発。
降ってくるのは雨だけじゃないよ、蛭も降ってくるからねと、
昨夜、鬼の子孫61代目の五鬼助さんから聞いていたので、フードを被って恐る恐る。
暑くて暑くて、雨ではなく汗でびしょぬれでした。
二つ岩のあたりで雨は小降りになり、太古の辻で稜線に出るころには止みましたが、
強風が吹き荒れて吹き飛ばされそうで、やせ尾根を渡れず停滞したりしました。
下山後のニュースで聞くと、台風並みの風速で今年の木枯らし一番だったとか。
標高1,800mの山頂も雲の中で、残念ながら展望はありませんでしたが、
お釈迦様が厳かに佇んでいらっしゃいました。
帰路は再び風雨が強まり大日岳はあっさり断念。好天の日に楽しむことにしました。
深仙小屋で雨宿りを兼ねて昼食を摂りながら、
居合わせた和歌山の方から、
廃れていた奥駈道の整備やこの小屋の再建に尽力されている新宮山の会の精力的な活動や、
深仙ノ宿で断食された僧侶が入寂されるまでに遭われた信じがたい話を聞き、
高邁な活動を続けられている方々への感謝の思いや、
無意識のうちにとんでもない迷惑を振り撒いてしまうことへの恐れを痛感しました。

【2019.7.2.作成の過去レコです】
 この日の自分は、どこにも群れることはないと思っていたはずなのに、
 いつの間にやら奈良労山の末席を汚しています(笑)
 でも、労山のメンバーに限ってこんな行動はありえない。と思いたい。
 群れているわけではないありませんが、
 己がこの日の自分に恥じることのないよう気をつけたいですね。
 それにしても、当時の苛立ちは今もなお記憶に鮮明ながら、
 感情をぶちまけるなど、とんでもない行為でした。
 深く反省。

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