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Yamareco

記録ID: 1866363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

菰釣山・鳥ノ胸山(山伏峠駐車スペース〜中山BS)

2019年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:05
距離
16.6km
登り
1,143m
下り
1,580m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
1:13
合計
6:26
7:52
1
山伏峠駐車スペース
7:53
0:00
7
8:00
0:00
12
8:12
0:00
10
8:22
0:00
14
8:36
8:41
15
8:56
8:58
10
9:21
9:27
15
9:42
9:45
15
10:00
10:11
13
10:24
10:27
3
10:55
11:10
26
中ノ丸(昼食)
11:40
0:00
17
11:57
12:00
20
12:20
12:24
15
12:39
0:00
8
12:47
12:53
18
13:11
13:25
53
14:18
中山BS ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
山伏峠駐車スペース 7:40
寝坊した事に加え、この日は山中湖畔でロードレースが開催される影響で大渋滞。遅い出発となっていまった。駐車スペースには3台の車あり。
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寝坊した事に加え、この日は山中湖畔でロードレースが開催される影響で大渋滞。遅い出発となっていまった。駐車スペースには3台の車あり。
まずは正規ルートで、トンネルを抜けて登山口へ。
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まずは正規ルートで、トンネルを抜けて登山口へ。
山伏峠。前回は右に曲がり御正体山へ向かったが、今日は左に曲がり菰釣山を目指す。
山伏峠。前回は右に曲がり御正体山へ向かったが、今日は左に曲がり菰釣山を目指す。
鉄塔下から望む御正体山。堂々とした山容だね。
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鉄塔下から望む御正体山。堂々とした山容だね。
最初のピーク 大棚ノ頭を目指す。今日は小さなピークの連続するコースである。
最初のピーク 大棚ノ頭を目指す。今日は小さなピークの連続するコースである。
大棚ノ頭。標柱は朽ちてしまっている。
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大棚ノ頭。標柱は朽ちてしまっている。
大棚ノ頭から下って分岐へ。ここから東海自然歩道に入る。
大棚ノ頭から下って分岐へ。ここから東海自然歩道に入る。
水ノ木分岐を過ぎ、
水ノ木分岐を過ぎ、
ひと登りで休憩所。東海自然歩道には要所にこの休憩所が設けられている。しかし、今日はまだ休んではいられない。
ひと登りで休憩所。東海自然歩道には要所にこの休憩所が設けられている。しかし、今日はまだ休んではいられない。
稜線上は、こういった崩壊したザレ場が両側に多い。
稜線上は、こういった崩壊したザレ場が両側に多い。
登山路は良く整備されている。この坂をひと登りすると、
登山路は良く整備されている。この坂をひと登りすると、
石保土山。ここでひと休み。ここまで2組4人の登山者とすれ違う。
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石保土山。ここでひと休み。ここまで2組4人の登山者とすれ違う。
稜線上の木々は新緑の段階を過ぎ、緑が濃くなってきている。
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稜線上の木々は新緑の段階を過ぎ、緑が濃くなってきている。
痩せた稜線の道も多いが、整備が行き届いている。
痩せた稜線の道も多いが、整備が行き届いている。
西沢ノ頭。上の標識には菰釣山まで2,9km。下の標識には2,8km。この100mの差は??
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西沢ノ頭。上の標識には菰釣山まで2,9km。下の標識には2,8km。この100mの差は??
まだトウゴクミツバツツジの花が咲いている。花の時期がそろそろ終わりなのか、連日の猛暑が堪えたのか、花に瑞々しさがない。
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まだトウゴクミツバツツジの花が咲いている。花の時期がそろそろ終わりなのか、連日の猛暑が堪えたのか、花に瑞々しさがない。
振り返ると富士山!
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振り返ると富士山!
樅ノ木沢ノ頭。この登山路は、とにかく小さなピークが多い。標高差十〜数十mのアップダウンを何度も繰り返す。
樅ノ木沢ノ頭。この登山路は、とにかく小さなピークが多い。標高差十〜数十mのアップダウンを何度も繰り返す。
この稜線を登ると、
この稜線を登ると、
油沢ノ頭。陽射しが暑いので、日陰が嬉しい。ここで小休止。
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油沢ノ頭。陽射しが暑いので、日陰が嬉しい。ここで小休止。
油沢ノ頭からまた一旦下り、ブナノ丸に向けて登り返す。
油沢ノ頭からまた一旦下り、ブナノ丸に向けて登り返す。
次のピークであるブナノ丸。この右側に、
次のピークであるブナノ丸。この右側に、
菰釣山。あとひと頑張りかな。
菰釣山。あとひと頑張りかな。
振り返って富士山。雲が全くかかっていないので、菰釣山山頂からも望めそうだ。
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振り返って富士山。雲が全くかかっていないので、菰釣山山頂からも望めそうだ。
ブナノ丸。陽射しが暑い。
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ブナノ丸。陽射しが暑い。
菰釣山は近い。
足元には、シロカネソウの白い小さな花が点々と咲いている。
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足元には、シロカネソウの白い小さな花が点々と咲いている。
菰釣山手前の小ピークを越え、
菰釣山手前の小ピークを越え、
更に、菰釣山直下の最後の階段を登ると、
更に、菰釣山直下の最後の階段を登ると、
菰釣山山頂。山頂には10人程の登山者が休憩中。賑やかに談笑しているので、少し離れて休憩。
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菰釣山山頂。山頂には10人程の登山者が休憩中。賑やかに談笑しているので、少し離れて休憩。
富士山。バカチョンカメラのレンズにゴミが入って取れない。もう寿命かな。
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富士山。バカチョンカメラのレンズにゴミが入って取れない。もう寿命かな。
御正体山は、残念ながら木に邪魔されている。
御正体山は、残念ながら木に邪魔されている。
愛鷹山。右に越前岳。左に位牌岳。その間に鋸岳。
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愛鷹山。右に越前岳。左に位牌岳。その間に鋸岳。
休憩後出発。振り返って菰釣山山頂。
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休憩後出発。振り返って菰釣山山頂。
菰釣山避難小屋へは、山頂からかなり下って行く。
菰釣山避難小屋へは、山頂からかなり下って行く。
これはヘビブナ?天城のヘビブナを参考に、もう少しくねって欲しい。
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これはヘビブナ?天城のヘビブナを参考に、もう少しくねって欲しい。
菰釣山避難小屋。いい雰囲気。ここで泊まりたくなる気持ちがわかる。
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菰釣山避難小屋。いい雰囲気。ここで泊まりたくなる気持ちがわかる。
ブナ沢ノ乗越。出発時間が遅くなったので、ここで下山する事も選択肢にあったのだが、遅れを大分取り戻したので、予定通り進む事にする。
ブナ沢ノ乗越。出発時間が遅くなったので、ここで下山する事も選択肢にあったのだが、遅れを大分取り戻したので、予定通り進む事にする。
クワガタソウかな。
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クワガタソウかな。
ブナ沢ノ頭。
夏の様な暑い陽射しで、展望のきかない林の中の道が有り難い。
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夏の様な暑い陽射しで、展望のきかない林の中の道が有り難い。
中ノ丸。ここで昼食休憩。シートを忘れたので立ったまま食事とする。
中ノ丸。ここで昼食休憩。シートを忘れたので立ったまま食事とする。
簡単な昼食後、更に稜線歩きは続く。小さな虫が顔周辺に纏わり付く。虫除けスプレーをするがあまり効果は無し。
簡単な昼食後、更に稜線歩きは続く。小さな虫が顔周辺に纏わり付く。虫除けスプレーをするがあまり効果は無し。
南側には箱根の山。また噴火の予兆がみられるようだが。。
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南側には箱根の山。また噴火の予兆がみられるようだが。。
あの端正な山は世附権現山か?
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あの端正な山は世附権現山か?
城ヶ尾山山頂。木が伐採され、山頂は広い。
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城ヶ尾山山頂。木が伐採され、山頂は広い。
城ヶ尾峠。ここから浦安峠を経由して鳥ノ胸山に登る予定であったが、時間に少し余裕があったので、大界木山に寄って行く事にする。
城ヶ尾峠。ここから浦安峠を経由して鳥ノ胸山に登る予定であったが、時間に少し余裕があったので、大界木山に寄って行く事にする。
ブナ林の稜線を、20分弱程登って行くと、
ブナ林の稜線を、20分弱程登って行くと、
大界木山山頂。陽射しが暑いので、早々に戻る。
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大界木山山頂。陽射しが暑いので、早々に戻る。
大界木山から城ヶ尾峠に下りる途中に、右に曲がって大界木山の尾根筋を下りて行くと浦安峠が近い。分岐の目印は、正面の木に白テープと地面に壊れた標識。
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大界木山から城ヶ尾峠に下りる途中に、右に曲がって大界木山の尾根筋を下りて行くと浦安峠が近い。分岐の目印は、正面の木に白テープと地面に壊れた標識。
分岐から尾根筋を少し下った後、そのまま踏み跡を下らず、赤テープがある場所で右斜面をトラバース。隣の尾根に移って下る。(違う尾根筋を下ってしまうところだった。)
分岐から尾根筋を少し下った後、そのまま踏み跡を下らず、赤テープがある場所で右斜面をトラバース。隣の尾根に移って下る。(違う尾根筋を下ってしまうところだった。)
先週歩いた大室山(右)と加入道山(左)。
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先週歩いた大室山(右)と加入道山(左)。
眼下に林道が見えてくると浦安峠。
眼下に林道が見えてくると浦安峠。
浦安峠には鳥ノ胸山登山口。ちょうど単独の登山者が登って行くところであった。
浦安峠には鳥ノ胸山登山口。ちょうど単独の登山者が登って行くところであった。
登山口からひと登りで平指山。手作りの山頂標識あり。
登山口からひと登りで平指山。手作りの山頂標識あり。
展望の無い林の中を更に歩を進めての登って行くと、
展望の無い林の中を更に歩を進めての登って行くと、
雑木ノ頭。さあ、後は鳥ノ胸山山頂まで登るだけ。
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雑木ノ頭。さあ、後は鳥ノ胸山山頂まで登るだけ。
杉(檜?)林の中を登り続ける。急坂で結構辛い。
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杉(檜?)林の中を登り続ける。急坂で結構辛い。
杉林を抜けて山頂かなと思ったら違った。
杉林を抜けて山頂かなと思ったら違った。
一旦少し下って登り返す。
一旦少し下って登り返す。
そうして鳥ノ胸山山頂。山頂は西側に展望が広がる。
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そうして鳥ノ胸山山頂。山頂は西側に展望が広がる。
御正体山と富士山。
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御正体山と富士山。
つい先日に歩いた、御正体山から右に延びる稜線。
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つい先日に歩いた、御正体山から右に延びる稜線。
山頂にはミズナラの木とブナの木。
山頂にはミズナラの木とブナの木。
ヤマツツジはまだ蕾。もうすぐ花を咲かせるかな。
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ヤマツツジはまだ蕾。もうすぐ花を咲かせるかな。
鳥ノ胸山を後にして、ゴールの中山BS (道の駅 どうし)を目指す。急な下りが続く。
鳥ノ胸山を後にして、ゴールの中山BS (道の駅 どうし)を目指す。急な下りが続く。
アオダイショウ。1,5m程ある。近づいても逃げなかった。
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アオダイショウ。1,5m程ある。近づいても逃げなかった。
一旦林道に出るが、
一旦林道に出るが、
ここから林道をショートカット。
ここから林道をショートカット。
工事中の砂防ダムを横目に下る。この先は舗装路。ゴールは近い。
工事中の砂防ダムを横目に下る。この先は舗装路。ゴールは近い。
孤独なフタリシズカ。
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孤独なフタリシズカ。
賑やかなフタリシズカ。
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賑やかなフタリシズカ。
道志川を渡れば、中山BSにゴール!お疲れさまでした。
道志川を渡れば、中山BSにゴール!お疲れさまでした。
バス待ち時間に混雑する道の駅で休憩。道志川の向うに鳥ノ胸山。(山中湖周辺の大渋滞で、バスは定刻を40分遅れで到着。運転手さんお疲れさま)
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バス待ち時間に混雑する道の駅で休憩。道志川の向うに鳥ノ胸山。(山中湖周辺の大渋滞で、バスは定刻を40分遅れで到着。運転手さんお疲れさま)

感想

今日は菰釣山と鳥ノ胸山。
低山の縦走なので、秋になり涼しくなってから行こうと考えていたコースなのだが。

連日の猛暑の予報に、今日は2,000m以上の高い山に登ろうと計画をしていたのだが、夜中に出発の予定が寝過ごしてしまった。目が覚めたのは、夜明け近く。
仕方なく予定を変更し、近場で歩ける山として、菰釣山に決める。
自宅を出るのが遅かった上に、運悪く山中湖ロードレースの開催の影響で道路は大渋滞。登山開始も大幅に遅れる事となってしまった。

山伏峠の駐車スペースから、菰釣山前後の稜線を歩き、鳥ノ胸山を経て道の駅どうしに下山し、午後1本しかないバスで、車まで戻るという予定。出発が大分遅れてしまったので、バス時間に合わせて、鳥ノ胸山を省く事も念頭に、歩き始める。

天気は良好なのだが、やはり気温が高い。また陽射しもひじょうに強い。
山伏峠から菰釣山を経て城ヶ尾峠へと続く稜線は、殆んどがブナやミズナラ等広葉樹の林の中を歩く。眺望のある場所は少ないのだが、その分暑い陽射しが遮られ、かなり暑さを凌ぐ事が出来たようだ。

出発点の標高が1,100mを超え、最高点が菰釣山で1,379m。長く急な登り下りがない。また、コースの殆んどが東海自然歩道となっており、歩き易く整備されている。
ただ縦走なので、小さなアップダウンを数多く繰り返していく。

丹沢の中では、それ程人気のあるコースではないと思っていたのだが、それでも稜線上で計20名程の登山者とすれ違った。
この異常な猛暑でなければ、まだ爽やかな気候で、快適な山歩きが楽しめる時期であったのだろう。

出発が遅れた分、バスの時間を気にして、いつもより少し早足で歩き通す。
なんとかバス時刻1時間前に下山し、道の駅でゆっくりする予定であった。しかし道の駅内は、バイクの爆音と人混みがすごく、結局すぐ横の河原で寛ぐことに。
また、山中湖周辺の渋滞は帰りのバスにも影響し、定刻の40分遅れとなった。
バスに乗車するなり、運転手さんが遅れた事を謝罪していたが、悪いのは運転手さんではない。お疲れさまです。

急な予定変更で歩いたコース。それでも暑さにも負けず、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。ありがとうございます!

追記:5月12日に、このコースでトレランの大会があったようだが、コース上のいたるところに案内標識が放置されたままになっている。以前天子山地でもトレランの大会後、同様に多くの標識が放置されていた事を思い出した。大会が終わればただのゴミであろう。ゴミを放置しているのだから、大会関係者は責任を持って、回収すべきではないか。

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体力レベル
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