ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 186871
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

笈ヶ岳

2012年05月04日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
14.3km
登り
1,792m
下り
1,776m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
0:51
合計
9:12
距離 14.3km 登り 1,792m 下り 1,794m
5:21
78
6:39
9
6:48
84
8:12
8:17
37
8:54
9:03
45
9:48
10:00
18
10:18
10:19
13
10:32
10:45
4
10:49
8
10:57
10:59
106
12:45
12:47
10
12:57
13:04
52
13:56
20
14:16
中宮温泉ビジターセンター
05:04 中宮展示館
05:21 野猿広場
08:12 冬瓜山 8:17
08:54 シリタカ山 9:03
09:51 岩底谷の頭 10:00
10:32 笈ヶ岳 10:45
10:57 岩底谷の頭
11:55 冬瓜平
13:56 野猿広場
14:16 中宮展示館
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山スーパー林道(無料区間)の料金所手前にある
中宮展示館に駐車【無料】
 ・トイレはあるが夜間はカギがかかっており使用できません
 ・清涼飲料の自販機あり(120円の良心価格)
コース状況/
危険箇所等
・道標などは一切なし
・稜線までは踏み跡が残るものの藪の中を進むルートもあり
・急登箇所にはロープが設置されていますが、雨の日は足元がよく滑ります
・この日は雪道のトレースは雨で分かりにくく、見通しの悪い日は迷いそうな箇所があります

※温泉は中宮温泉で500円
中宮展示館を5:04出発
2012年05月04日 04:57撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/4 4:57
中宮展示館を5:04出発
2つ目のトンネル
2012年05月04日 05:15撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 5:15
2つ目のトンネル
この建物の正面から沢を渡ります
2012年05月04日 05:22撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 5:22
この建物の正面から沢を渡ります
激しい急登の連続
2012年05月05日 06:10撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/5 6:10
激しい急登の連続
Tシャツでも暑いくらい
2012年05月04日 06:11撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:11
Tシャツでも暑いくらい
この岩が見えたら急登も終わりと思っていましたが、この先も結構な傾斜でした(笑)
2012年05月04日 06:13撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:13
この岩が見えたら急登も終わりと思っていましたが、この先も結構な傾斜でした(笑)
冬瓜山へ続く稜線
眺望はここまで…この先は終始、霧に包まれていました
2012年05月04日 06:45撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:45
冬瓜山へ続く稜線
眺望はここまで…この先は終始、霧に包まれていました
このあたりの残雪が無いと、かなりの藪と思われます
2012年05月05日 06:11撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 6:11
このあたりの残雪が無いと、かなりの藪と思われます
冬瓜山への登り
垂直の岩場にロープが垂れています
2012年05月05日 06:11撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 6:11
冬瓜山への登り
垂直の岩場にロープが垂れています
冬瓜山のナイフリッジ
2012年05月05日 06:12撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/5 6:12
冬瓜山のナイフリッジ
冬瓜山ゲッツです♪
2012年05月04日 08:16撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/4 8:16
冬瓜山ゲッツです♪
そしてシリタカ山目指して一旦下ります
2012年05月04日 08:30撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 8:30
そしてシリタカ山目指して一旦下ります
走るM氏
2012年05月05日 06:13撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 6:13
走るM氏
そしてシリタカ山もゲッツ♪
2012年05月04日 08:59撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/4 8:59
そしてシリタカ山もゲッツ♪
間違って谷を下り…
2012年05月04日 09:23撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 9:23
間違って谷を下り…
見上げるとルートはあちらのようです(汗)

団体さんに紛れてM氏の姿も(笑)
2012年05月04日 09:24撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/4 9:24
見上げるとルートはあちらのようです(汗)

団体さんに紛れてM氏の姿も(笑)
岩底谷の頭の手前で藪を巻きます

ガイドさんがいなければ、こんなルートは分からず
奥の藪に突っ込んでいたでしょう
2012年05月04日 09:51撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 9:51
岩底谷の頭の手前で藪を巻きます

ガイドさんがいなければ、こんなルートは分からず
奥の藪に突っ込んでいたでしょう
笈ヶ岳♪♪♪
2012年05月05日 06:14撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/5 6:14
笈ヶ岳♪♪♪
三百名山のオジサンと♪
(雨でボケてますが…)

2012年05月04日 10:35撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/4 10:35
三百名山のオジサンと♪
(雨でボケてますが…)

笈ヶ岳山頂全景
2012年05月04日 10:37撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 10:37
笈ヶ岳山頂全景
雪、割れてます
2012年05月04日 11:19撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 11:19
雪、割れてます
雪庇、張り出してます
2012年05月05日 06:14撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 6:14
雪庇、張り出してます
お花いっぱいでした
2012年05月04日 12:45撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 12:45
お花いっぱいでした
カタクリの横に鮮やかな緑
2012年05月04日 12:50撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 12:50
カタクリの横に鮮やかな緑
激しく流れていました
2012年05月04日 13:55撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/4 13:55
激しく流れていました
カタクリ群生
2012年05月04日 14:10撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/4 14:10
カタクリ群生
駐車場が見えました
2012年05月04日 14:14撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 14:14
駐車場が見えました
お疲れさまでした
2012年05月04日 14:20撮影 by  EX-Z330 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 14:20
お疲れさまでした

感想

 久しぶりにM氏との山行。残雪期+白山スーパー林道の無料区間開通の条件が
揃わないと登れない笈ヶ岳を登りに行く。
ゴールデンウィーク前半で多くの人が入っているようだが、この日は雨による霞みでルートが分かりにくく道を間違ったりもしたが、先行されていた15人程度のツアー登山者とガイドさんのおかげで登頂することができた。

 前夜20時半にM氏邸で集合し、名神と北陸道を乗り継いで小松IC付近のコンビニで食糧調達。
登山口の中宮展示館駐車場には深夜0時10分着。車中泊の準備をして仮眠するが、
ほとんど寝られず時間だけが過ぎていく。
4時過ぎに大型バスが入ってきて、大勢のツアー登山者が駐車場でにぎやかに準備運動を始める。
その騒がしさに寝るのをあきらめて朝食を摂り、出発の準備を始める。
 中宮展示館出発は5時過ぎ。蛇谷自然観察園内は遊歩道が整備されており、いくつかの分岐があるなかをトンネル2つを通り、野猿広場へ向かう。
そこから沢を渡り、目の前に立ちはだかる急斜面を登り進める。いたるところにロープが設置されたコースは垂直に近い箇所もあるが、手掛かりとなる木の根はしっかりしており慎重に登れば特に問題はない。急坂を登りきり、狭い踏み跡の尾根歩きを終えると一面の雪道となり冬瓜山の登りへと続く。
当初は冬瓜平経由で進む予定であったが、分岐が分からないまま冬瓜山に接近し、
これをトラバースするか直登すべきか迷ったが、今さら下るよりは登り進めるほうが楽と判断し急な藪の岩場を直登する。
ナイフリッジ直下では薄い踏み跡を頼りに藪漕ぎするがルートが途切れており、少し戻ってよく確認してみるとナイフリッジに直接登る踏み跡があり、これを登り切ると冬瓜山の山頂に出る。天候がよければここから笈ヶ岳の姿が見えるのであろうが、霧雨のため何も見えず…。
 冬瓜山から一旦高度を下げ、次なるピークであるシリタカ山を目指す。ここからは残雪も多く、藪漕ぎをしいられる事はないものの、いくつか雪庇の張り出した場所があり、稜線を外さないように慎重に進む。
シリタカ山山頂は平らな雪面になっておりGPSで位置の確認をして写真を撮り、
最終目的地である笈ヶ岳を目指す。
 シリタカ山を下ると左手に冬瓜平から続くルートと出合い、そこには早朝に出発されたツアーの団体さんが登ってこられる姿が見える。先行して笈ヶ岳を目指すがルートが分からずGPSを頼りに谷を下るが、フッと上を見上げると団体さんが別方向へ進んでいるのが見える。慌てて登りかえし、ここからはおとなしくあとを付いて歩く。岩底谷の頭付近も藪と雪のミックスで道が分かりずらかったが、ガイドさんの案内に甘え、ツアーの皆さんに同行させていただく。そんなこんなで、どうにか笈ヶ岳に到着。
 笈ヶ岳山頂は雪がなく、思った以上に狭いので順番に写真を撮り、すぐに下山にかかる。僕らと同じく団体に同行して登頂した57歳のオジサン(300名山は笈ヶ岳で300山目との事)と仲良くなり途中まで一緒に下るが、さすがにベテランだけあって、どんどん先に進まれる。登山口に戻った時にはオジサンはすでに着替えも済んでおり「明日は荒島岳に行く」と言い残して去っていった。やはり山は年齢ではなく経験だと感じさせられた。
 下山後は「くろゆり荘」で温泉に浸かり、冷えた体を温めて帰る。少し熱めの湯であるが、疲れた体には心地よかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2038人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら