富士山（吉田ルート）

2011年08月14日(日) 〜 2011年08月15日(月)

• GPS: 31:00
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,640m
• 下り: 1,636m

コースタイム

10:00富士スバルライン五合目→11:00六合目→13:00七合目→18:00八合目→19:00本八合目トモエ館→宿泊(翌朝4:50日の出)→6:00本八合目トモエ館→7:20九合目→8:00吉田口頂上→お鉢めぐり→9:20剣ヶ峰→12:30下山→16:00六合目→16:50富士スバルライン五合目

天候

晴れのち時々霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■車でのアクセス
5:00都内自宅→中央自動車道→7:10河口湖IC→7:30富士北麓公園駐車場→富士急山梨バス→8:20富士スバルライン五合目

■駐車場
・1回1,000円(マイカー規制期間中)
・約1,400台駐車可能
・トイレ有

■富士急山梨バス
・往復1,700円

コース状況／危険箇所等

■危険箇所は特にありませんでした。
■ただし、8合目辺り(3,000m程度)からは、標高がだいぶ高くなり、気圧が低く、酸素濃度が低いため、高山病(頭痛、はきけなど)に気をつけて、ゆっくり登る必要があります。
■富士山山頂は広く、トイレがありました。

写真

8/14 8:44

いろいろなパターンの山で登山練習を重ね
いよいよ、待ちに待った「富士登山」当日☆
スタート地点の5合目でパチリっ
母と長女(8才)は　"パー=5合目"ですが
長男(4才)は2合目?!?
いざ出発〜

8/14 10:36

登山スタートしてすぐ。
ウキウキ気分の長男。
いつまでこの笑顔が見られるかしら…

8/14 10:57

1時間ほど歩いて、6合目に到着。
ここまでの道のりはほぼ　フラット。
ここでひと休憩(後々考えると、ここで休憩タイム取り過ぎた↓)
ハイキングというか、ウォーキング気分で
2年前にここまでは来たことがありました。
ここからが本当のスタートです。
いざ出発です。

8/14 10:59

6合目にあった"気象予報"
THE!山の天気は変わりやすい。の巻きなのでした。
前日の天気が「霧→時々雨or雷雨」って
8月13日の真夏に、頂上の気温は"3℃"かぁ。
富士山の標高の高さを実感する1コマでした。

8/14 11:51

7合目へ向かう途中でパチリっ。
富士山ポーズ?なのでしょうか。
長男もまだまだ余裕があります。
ここではまだ!パーフェクトな笑顔でした。

8/14 11:59

7合目を過ぎた頃から
次第に傾斜がきつくなってきました。
見渡すと、周りにも草木が減ってきました。
森林限界を超えたサイン!ですね。

8/14 12:43

体力自慢の長女は余裕しゃくしゃく♬
後ろにうつる山の傾斜、こんな勾配だったのですね〜

8/14 15:25

7合目〜8合目までの間の山小屋にて。
長男の笑顔に注目。
やや…作り笑いになってきております。
このあたりからかなり登山のペースダウンしました。

8/14 15:42

雲がちょっと眼下に広がるようになりました。
と同時に、寒さを感じるようになり
"合羽"と"軍手”を装着し始めました。
体力派の長女も、ちょっとお疲れ気味になってきたかな?

8/14 16:44

ひょうきんな長男。
この眼下の眺望があるから頑張れている大人チーム。
体力的にはキツイ段階でしたが
この表情…癒されました。

8/14 18:04

7合目〜8合目の間は
長男が「まだ〜?」と発するようになり
メンタル的にダウン。
パパの手を借り、ここまで到着しました。
途中、「あんな小さな子にここまで登らせるなんて?」「虐待じゃないか」
なんて言葉も浴びながら、ここ8合目に到着
ちょっとあたりは暗くなってまいりました。
何度も書きますが、長男=4才!なのです。
よく、がんばりました。
今宵の宿は8.5合目(ほぼ9合目ちょい手前)の
"トモエ館”そこまではがんばろう!

8/14 18:18

ここは8合目の休憩所。
もう太陽が…沈みかけてます。
と同時に一気に寒さが増してきます。
ゆえに、このショット。
決して、”僕はひょうきん担当”という気持ちから、このショットではありません。
ただ、寒いのです。
早く宿に着きたいよぉ〜
ちなみに宿は8.5合目にある「トモエ館」。もうひと踏ん張りです。

8/14 18:45

月がでてきました。
素敵…とゆっくり眺める時間と気持ちの余裕がありません。
宿到着予定時刻を過ぎてしまって、気持ちがあせります。

8/15 4:44

翌朝、宿からの景色です。
THE 雲海!!!　
これが見たかった。
子どもたちの目と心にやきつけられたかな?
ママの心には、しっかりと焼きつきました。
心が洗われます。

8/15 4:48

一夜明けて、富士登山での醍醐味!
"ご来光"です
こどもと一緒登山なので、今回はご来光は山小屋から観よう!と決めていました。
予定通り、ご来光を見ることができました。
静けさの中、静かに昇ってくる来る陽の光が…
何にも例えようのない存在感
この美しさに、またまた心が洗われました。
心きれいになりすぎ注意報!です。
■メモ■
長男は、この標高ですでに高山病に
なっていたと思われるので、ご来光は我慢して
一人寝床でお留守番です。

8/15 5:02

う〜ん。
どこの方角もベストショット。
何なんだ、この美しさは。

8/15 5:03

森林限界の後に広がる、富士登山道
この道を歩いてきたのね…

8/15 6:23

長男高山病の末、8.5合目の宿からママチームとパパチームは別行動(想定通りです)
ここから山頂までは、パパと長女の二人旅。
詳しいことはパパに聞くとしましょう…

8/15 8:01

ここは?
ママも近いうち、行きたい!
いや…絶対行く!
長男くん、一緒に行こうね♬

8/15 8:07

吉田口ルートからの山頂に到着!
こんなところにも山小屋あるのね。
それもすごい。

8/15 8:08

やり遂げました!
でもここから、予定していた「お鉢めぐり」に
Let's GO!
登頂した〜感を感じた後の、お鉢めぐり(所要時間=1時間強)は結構きついらしいです。

8/15 8:59

お鉢めぐりをする8才は
なかなか居なかったそうです。
遭遇する方々から
「がんばってるね〜すごいね〜」と
言われたようで、誇らしげな長女。
この合羽フル装着!は風が強く、寒かったからなのですね。
標高故の寒さ…体験したかった(ママ)

8/15 9:15

頂点中の頂点
”剣ヶ峰”への坂道
ここが結構きついようです。
でもゴールまであと少し!踏ん張りどころです。

8/15 9:28

やった〜〜〜〜!
登頂。
ミッションクリアーです。
パパと長女
やり遂げた感満載の表情です。
がんばったね◎

8/15 9:31

剣ヶ峰から、眼下に広がる風景

8/15 9:40

日本最高峰の剣ヶ峰石碑のところよりも、
すこし高い岩場でのショット!
この場所こそ、日本最高峰なのでは。

8/15 12:14

お鉢めぐりを終えた頃
登山2日目、8合目の山小屋から山頂に向けて登ったお友達と山頂で合流!
「あ〜〜会えた〜」と感無量。
お昼は、お友達パパ特性の"カップラーメン"
食べた後は、一時休息。
山頂で会った方々が、ほほえましく眺めて行かれたそうです。

8/15 13:30

下山風景。
赤土、ホコリ舞い立つ中をひたすら下る、下る…
そしてまた下る。
このほこり除けの「バンダナ」は必須でした。

8/15 16:13

下山途中、登山中に押せなかった
「6号目の朱印」を押しに　向かいました。
最後の最後まで、妥協はしません。
それがMy family's RULE。
がんばりました◎

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX9V SONY

感想

natu-mitu

今回の登山にあたり、新たに揃えた登山用品は次のようです。

■パパ
・インナージャケット(mont-bell:1104498 シャミースインナージャケット)
・シャツ(THE NORTH FACE:NT34105 ソークールジップアップ TRTNFレッド)
・シャツ(MAMMUT:Fieldsensor BREEZY L/S Zip Shirts Men)
・アンダーウェア(finetrack:フラッドラッシュ®スキンメッシュT)
・ソフトボトル(platypus:ソフトボトル1.0L)
・ヘッドライト(Black Diamond:ギズモ ラーバ(LA))
・サバイバルシート(ハイマウント)
・温度計・コンパス(mont-bell)

■ママ
・シャツ(MAMMUT:Fieldsensor BREEZY L/S Zip Shirts Women)

■長女(8才)
・ザック(ZERO POINT:ストライダーパック25)
・ヘッドライト(Black Diamond:ウィズ ヘッドランプ キッズ用)
・下着(THE NORTH FACE)

■長男(4才)
・特になし