麦草峠〜茶臼山・縞枯山・雨池 周回


- GPS
- 06:47
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 453m
- 下り
- 455m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:44
沿面距離 8.8km
記録時間 06:47:13
最低高度 2,052m
最高高度 2,408m
累計高度(+) 528m
累計高度(-) 533m
平均速度 1.3km/h
最高速度 5.7km/h
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
笛
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
初夏の陽気となり夏山気分で北八ヶ岳を散策したくなり、山友を誘って麦草峠から初めて北に向かって見ることにした。
山友は2月以来の山行となるので、標高差が少なく無理のない計画にした。
週末の麓は好天でもあるが、30℃超えの真夏日予報だ。
麦草峠の無料駐車場は7時20分の時点で駐車率7割程度で余裕がある。
出発の準備をする人たちや後から到着して来る車もある
7人パーティーが駐車場からメルヘン街道の車道を歩いて行ったが、我々は登山道で麦草ヒュッテに出てから車道を渡ることにした。
麦草ヒュッテ正面から北に入るとすぐに茶水池が現れる。池というより沼ほどのサイズだが木道も整備されている。
ここで左に分かれて茶臼山を目指す。
茶臼山へはしばらく平らで徐々に傾斜が出てきて登って行く。
残雪も所々現れるが滑ることもなく歩行に問題ない。
岩も少なく比較的歩きやすい。
小ピークに出ると少し前に出発して行った7人パーティーが休憩していて、追いつく形になった。
ここは展望も良く、しばらく休憩する。
団体さんが出発してから時間を見計らって我々も出発した。
一旦少し下ってからほぼ直登で茶臼山に登って行くが、傾斜はさほどきつくなく楽に山頂に到着。
ここは展望が無いので、茶臼山展望台へと向かう。
茶臼山展望台では本日最高の展望が待っていた。
北は白馬連峰から穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、南アルプスまで西側が大きく開けている。
前回来たのは今年2月で、エビの尻尾が道標に生えていたのを思い出す。
茶臼山から縞枯山へは一旦大きく下って、五辻からのコースとの合流点から再び登りとなる。
縞枯山山頂へのコースタイムは50分程だが、途中の縞枯山展望台に立ち寄るのですぐに次なるピークに到着した感覚だった。
縞枯山展望台も2月に訪れているし過去にも何度か来ているが、寒かったり風が強かったりで、ゆっくりと眺望を楽しむことがなかった。
そのため、新たな発見がいくつかあった。
・麦草ヒュッテが茶臼山の左下に見える
・八柱山のパラボラアンテナが見える
・通行禁止になっている林道が見える
・雨池が見える
縞枯山山頂から雨池峠への下りは積雪期に何度か尻もちをつきながら下っているが、この季節でもきつい急坂に変わりはなく、さらに残雪が凍って滑る。
自分は1度尻もちをつきそうになったので、迷わずチェーンスパイクを装着した。
雨池峠から林道までは、残雪は少ないが一部で川のようになっていたり、大きな岩が多くとても歩き辛かった。
林道と合流して右に進むが、雨池南側にある案内板によると左方向は崩落の危険があるため通行禁止となっている。
案内板に「迂回登山道」と書かれているのはそのためのようだ。国土地理院の地図にはこの迂回登山道が記されていない。
林道もしばらくは大きめの石がころがっているため、あまり歩き易くはない。以前は車の走行が可能だったかもしれないが、現在は4WD車でも走行は難しそうだ。
雨池は4カ所ほど池のほとりに出られる場所があって水に触れることが出来る。
池のほとりで昼食をとり、しばらくボーっと池を眺めていた。
この時はちょうど他に誰もいなかったらしく池の周囲を注意深く見回しても人の姿はなく、ウグイスの鳴き声だけが響いていた。
簡単に来られるのなら、ここでまったりと時間を過ごすのもいいよねなどと話しながら、たっぷりと休憩した。
池のほとりは岩の上を歩けば周回さえ出来そうだ。キャンプが可能になっていればこんなに癒される場所はないと思う。
折角なので池の周囲をCWで周回することにした。
少し歩くと複数の人に出会った。池の東側まで回ると7人パーティー到着して来て、さっきまでの静寂が嘘のようになり、一時的に池のほとりに14名がいた。
雨池を後にすると、木道で林道に出た。その後しばらく林道を歩くが、ここは車が走れる状態で歩き易い。
林道から登山道に分かれると、八ヶ岳らしい苔むした樹林になるがアップダウンも少なく、再び木道が現れるとすぐに茶水池に到着した。
これなら、雨池でボーっとするために麦草峠から散歩するのもありかも知れない。
いや、次回は双子池まで行ってみたいな。でも日帰りでそうしたら、どこのピークも踏めないか?
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