袴腰山・高城ヒメサユリ祭り

2019年05月27日(月) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.6km
• 登り: 572m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:47

11:53 スタート地点
13:09 13:13 高城城跡
13:53 13:57 袴腰山
14:30 14:31 高城城跡
15:40 ゴール地点

真夏日の午後からハイク、暑くてヘロヘロ、のんびり撮影しながらのコースタイムです。

天候

晴れ（暑し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長善寺脇にあるヒメサユリの小径駐車場　（普通車160台程度）に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

遊歩道、だと思って行こうとすると危険です。特に高城城跡から先はヤセ尾根やザレた急斜面もあるので、しっかりとした山靴＆ストックがオススメです。

その他周辺情報

ヒメサユリ祭りの期間中は、協力金200円が掛かります。近くの温泉施設（いい湯らてい）の割引券が付いているので、帰りに立ち寄るといいかもしれません。

写真

5/27 4:32

新潟市で迎える日の出、朝は苦手派なのですが、2日間山で過ごしたら体が早起きになってしまいました

5/27 4:38

朝日連峰の方から登る日の出、本当はこのまま飯豊山系の山に出掛けるつもりでしたが、パワーが漲らず結局部屋でボーッと過ごします

5/27 11:20

早いお昼ご飯は旧下田村、昔ながらの大衆食堂大三にて盛りだくさんの野菜炒め定食850円也

5/27 11:58

車で移動し登山口の長善寺にて、鮮やかな春もみじ

5/27 11:59

山門くぐって禅寺の敷地を抜けます

5/27 11:59

お寺の左奥に登山口

5/27 12:01

今年初のアザミちゃん

5/27 12:15

杉林を抜けて車道を抜け、しばらくでヒメサユリの登場です！

5/27 12:18

真夏日が続き満開から2、3日ですでに終盤を迎えていましたが・・・

5/27 12:19

遠目ならまだまだ楽しめます

5/27 12:23

でも、やっぱりアップしたくなる性分です（汗）

5/27 12:23

ナルコユリもありました

5/27 12:24

地味なニガナの花も

5/27 12:26

そしてヒメサユリ、淡いピンク色が可愛らしいです

5/27 12:30

今年の花は色が薄めのが多く、シロバナも結構たくさんありました

5/27 12:33

でもやっぱり濃い目の花に目がいってしまう

5/27 12:34

尾根筋のコースからは守門岳の爆裂火口が真正面に見えます

5/27 12:39

そしてヒメサユリ

5/27 12:49

ウラジロヨウラクもギリギリ拝めました

5/27 12:56

ヤマツツジはまだまだ見頃

5/27 12:57

前日の日曜日には山開きだったという守門岳、まだまだ雪が大量に残っています

5/27 12:57

ウゴツクバネウツギ、筑波山に咲く筑波嶺空木なのかと思ってましたが、羽子板の羽根に花が似ているという衝羽根空木が語源のようです

5/27 13:10

小さなアップダウンとヤセ尾根を過ぎると避難小屋のある高城城跡

5/27 13:10

坂戸城や春日山城など新潟県に多い山城、こんな山の上によくお城を作ったものです

5/27 13:14

ヒメサユリ以外の季節にも歩いてみたいな

5/27 13:14

いい匂いのする白い花はエゴノキかな

5/27 13:18

空堀が三重に張られた尾根を先に進みます

5/27 13:21

終盤のウラジロヨウラク

5/27 13:24

山頂が近づくにつれ、ガレ場の急登が増えてきます

5/27 13:26

急坂の上から歩いてきた尾根を見下ろします

5/27 13:39

山頂手前の小ピークから見上げる袴腰山

5/27 13:53

焼け火鉢背負った状態の日当たりがいい尾根をヘロヘロになりながら登って袴腰山山頂

5/27 13:53

三角点が二つ仲良く並んでいます

5/27 13:53

こちらが明治時代の主三角点、佐渡の御料局三角点や米山の原三角点といい、新潟県には古い三角点が多いですね

5/27 13:54

山頂の北側からはボリューミーな粟ヶ岳、守門岳と並んでいつか歩いていみたい山です

5/27 13:59

山頂直下の急坂から旧下田村の田んぼを見下ろします

5/27 14:27

尾根にはバカでかい葉っぱのホオノキ

5/27 14:35

新緑といえばカエデ

5/27 14:46

そして雪国のブナ、緑色は新緑の頃をとっくに過ぎています

5/27 14:54

ヒメサユリ、カワイイのぉ♪

5/27 14:59

背景にキラキラ感を増して

5/27 15:02

花期は終盤でもやはりキレイなものはキレイ

5/27 15:02

尾根に新しくできた令和元年新造の祠、まだピカピカです

5/27 15:04

たまにまとまって咲いている株を見つけるとじっくりと見つめあってパシャり

5/27 15:06

花たちが語り合っているようです

5/27 15:08

真夏のような暑さを忘れさせてくれる木陰の小径です

5/27 15:11

最後のヒメサユリ、今年もギリギリだけど間に合ってよかった（＾＾）

5/27 15:33

長善寺の六地蔵で今日の軽ハイクは終了、汗びっしょりになったけど楽しかったよ

撮影機器：

α7R III ILCE-7RM3 ボディ SONY

感想

yamaonse

大佐渡縦走2日間を過ごした翌日の予備日、天気もよさげだし飯豊山系の二王子岳に行くつもりでしたが、見たかった花は全部見てしまい、見なかったのは佐渡にいないクマさんくらい。早起きしたもののパワー漲らず、ホテルでのんびりと過ごします。

お勤めの人が仕事を始める時間を過ぎてようやく重い腰を上げ、向かった先はヒメサユリ祭り開催中の袴腰山。ここ数年、毎年訪問しているもののなかなかピークに当たりません。今年は3日くらい前に見頃と市のHPに出てたし、期待が持てそうです。

時間調整のため下道をトロトロ進み、旧下田村市街地の大衆食堂で早めのランチを摂り、日差しがピークを迎える頃に登山開始です。目当てのヒメサユリはこの暑さで開花が一気に進み、蕾は数えるほど。でも、ギリギリ可憐な花に間に合い大満足です。

戦国時代の城跡、高城城跡からは、袴腰山の急登を一気に登り詰めます。平日で城跡から先を歩く人は多くはないものの、花目当ての人を含めてそれなりに人が出ています。クマがいないことに慣れた身はちょっと怖いので、鈴の音高らかに歩きました。

いつもなら袴腰の山頂にも大輪のヒメサユリがあるのですが、今年は皆無。中程のヒメサユリの小径でも色が薄めの個体が多かったし、やはり春先の寒さが影響しているのかな。浅草岳や二王子岳もこの花の聖地だし、群生求めて出掛けたいと思います。

コメント

ramisuke

二王子
yamaonseさん、いつ楽しい記録を配信して下さり
ありがとうございます。

佐渡、興味深く拝見しました。

二王子は、私歩いてみたい山です。
毎年村上方面に海水浴に行き、帰りしなに二王子を見ては
いい山だなあ、歩きたいなあと願っております。

yamaonse

Re: 二王子
ramisukeさん、こんばんわ。佐渡、またまた行ってきてしまいました。ピーク過ぎても花は種類が豊富で楽しめました。二王子岳は手軽な山なのに花が多く、飯豊山の眺望が抜群です。健脚なramisukeさんなら、近くのエブリサシやいっそ飯豊山本山でもふらりと行ってこれるかもしれません。いずれも花の山、越後の雪深い山はこれからですね。

yoshi119

ようこそお越しくださいました
コメを頂き、改めてyamaonseさんレコを訪ねてみました。
すると、物凄い山行日数が記載されていることに大変驚きました。
そして、最新レコでは私の故郷新潟へわざわざお越しになってたとは知りませんでした。普段目にする懐かしい光景ばかりが写っているとともに、他県からお越しになられた方の感想はとても新鮮に映るもので再発見も多かったです。
今後もチェックさせて頂きたいので早速フォローさせてもらいますね

yamaonse

Re: ようこそお越しくださいました
yoshiさん、こんばんわ。改めてレコを見て頂き、ありがとうございました。午後からハイクを標榜するへなちょこハイカーなので軽めの山ばかりですが、数だけはあちこち行ってるかもしれません。今年のお題目は大好きな雪解けの山。３月末から延々と、yoshiさん地元の新潟県の山をこれでもか、というくらい登りました。

新潟県民の方は山菜採りなどで山に入ることが多く、春のレジャーとして山は身近なんだろうなと感じています。ゴム長に昭和の頃のスキーストックで登るご老人とか軽装の家族連れなども多いですね。フォローは人数に達していて申し訳ございませんが、ときどきチェックさせてもらいますので、こちらこそどうぞよろしくです！