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Yamareco

記録ID: 1872839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

楽古岳

2019年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
9.9km
登り
1,173m
下り
1,179m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:13
合計
7:26
8:53
71
10:04
10:07
205
13:32
13:36
111
15:27
15:31
45
16:16
16:18
1
16:19
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2016年の台風で瓦礫の山となったところで迂闊にも迷いました。
ピンクテープを確認しながら踏み跡を進んでいればこんなことにはなりませんでした。ルートは完全に夏道です。雪渓全くなし!
その他周辺情報 幕別町忠類のアルコ236に寄りました
最初の渡渉
台風被害前は、石柱が飛び石代わりになってとても渡りやすかった。今は両脇の1つずつが残り、左から2つ目が倒れている状態。こんなに重そうな石柱、ドコに流されてしまったのでしょうか?
2019年05月30日 08:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
5/30 8:54
最初の渡渉
台風被害前は、石柱が飛び石代わりになってとても渡りやすかった。今は両脇の1つずつが残り、左から2つ目が倒れている状態。こんなに重そうな石柱、ドコに流されてしまったのでしょうか?
エゾワサビ
2019年05月30日 09:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5/30 9:18
エゾワサビ
エゾオオサクラソウの次に多かったかな
2019年05月30日 09:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 9:26
エゾオオサクラソウの次に多かったかな
エゾオオサクラソウ
もっとキレイに咲いている花があったのに、こんなしょぼい写真しか残っていなかった。(笑
2019年05月30日 10:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 10:02
エゾオオサクラソウ
もっとキレイに咲いている花があったのに、こんなしょぼい写真しか残っていなかった。(笑
瓦礫に誘われてルートを失う。本当は右側の沢の右岸を歩けばよかったのに、「歩きやすい所を歩いてみよう」と左側にショートカットしたつもりであれ?あれれ?
2019年05月30日 09:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 9:27
瓦礫に誘われてルートを失う。本当は右側の沢の右岸を歩けばよかったのに、「歩きやすい所を歩いてみよう」と左側にショートカットしたつもりであれ?あれれ?
ココを目指していたのに!
30〜40分ほどのロス
2019年05月30日 10:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
5/30 10:06
ココを目指していたのに!
30〜40分ほどのロス
急登続きでやっと肩!
楽古岳のピラミッド型の山頂がカッコいい!
2019年05月30日 13:00撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
5/30 13:00
急登続きでやっと肩!
楽古岳のピラミッド型の山頂がカッコいい!
チシマザクラ(タカネザクラ)
山頂近くはまだ未開花〜1分咲き程度
2019年05月30日 13:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
5/30 13:18
チシマザクラ(タカネザクラ)
山頂近くはまだ未開花〜1分咲き程度
稜線に来て花の種類が増えます。
コメバツガザクラ
2019年05月30日 13:25撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
5/30 13:25
稜線に来て花の種類が増えます。
コメバツガザクラ
日高の山並みが素晴らしい!
2019年05月30日 13:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
5/30 13:31
日高の山並みが素晴らしい!
南側
ピンネシリやアポイ岳も見えます
2019年05月30日 13:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
5/30 13:31
南側
ピンネシリやアポイ岳も見えます
山頂は一面ミヤマキンバイの絨毯で、足の踏み場に困ります。
2019年05月30日 13:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
5/30 13:33
山頂は一面ミヤマキンバイの絨毯で、足の踏み場に困ります。
ミヤマキンバイ
2019年05月30日 13:32撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 13:32
ミヤマキンバイ
恒例の自撮り
2019年05月30日 13:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
5/30 13:33
恒例の自撮り
ヒメイチゲは山頂近くに多く見られました
2019年05月30日 13:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 13:48
ヒメイチゲは山頂近くに多く見られました
ムラサキヤシオが鮮やかでした
2019年05月30日 14:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
5/30 14:53
ムラサキヤシオが鮮やかでした
楽古山荘に戻ってきました
2019年05月30日 16:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
5/30 16:17
楽古山荘に戻ってきました
山荘スタート時
ガソリン残量1ゲージ、林道を走ってすぐに0ゲージになります。ヒヤヒヤしながら、何とかギリギリセーフ!!!
2019年05月30日 16:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
5/30 16:21
山荘スタート時
ガソリン残量1ゲージ、林道を走ってすぐに0ゲージになります。ヒヤヒヤしながら、何とかギリギリセーフ!!!

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ポール

感想

久し振りに道に迷いました。(笑

今日の候補もいくつかあったのですが、その中で一番天候の回復が早そうな楽古岳を選択しました。しかし準備段階でミスを犯します。マイカーのガソリンが半分程度しか残っていなかったのですが、前日の仕事が21時半頃まで終わらず、その時刻には町内のスタンドは全て営業を終了しています。仕事の途中で給油に行っていれば良かったなぁ・・・後の祭りでした。

そして当日、2時起床!しましたが、あまりにも身体が重かったので、もう少し休んでから出発することにします。4時半、再起床、5時20分に自宅を出発。どうも年齢と共に回復がどんどん遅くなっているような気がします。
楽古山荘までのドライブはとてもスムーズでした。ただ車通りの少ないルートを選んだため給油も買い物も出来ませんでした。今日のテーマの1つは「ダイエット登山」だったので、昼食は用意せず非常食のみの準備で登山を開始します。
ただ心配だったのは、楽古山荘に到着した時点でガソリンの残りゲージが1目盛りしか残っていなかったこと。「多分、広尾町豊似のホクレンスタンドまでは走れるだろう」と楽観しますが、問題は営業時間。もしホクレンスタンドが営業を終了していたとしたら、近くに給油所はありません。「時間との戦い」を覚悟します。

登山を開始したのは9時頃でした。「今の自分の体力と体重なら、きっと7時間前後は掛かるだろう」16時下山なら給油所の営業時間内には間に合いそうです。
ところが。
川沿いを「本当の登山口」まで歩くところで道に迷ってしまいます。2016年の台風で所々瓦礫の山となったコースは、所々でピンクテープの目印が切れたり見難くなっているのです。楽古岳3度目の私は「何、沢沿いを登って行って、最後に楽古岳登山口の立て看板のところで山に入ればいいんだし、瓦礫で歩き難くなっているところは登山道に拘らずに歩きやすいところを歩いたほうがいい」と判断して瓦礫の場所をショートカットしたつもりでルートを失ってしまったのでした。
「あれ?」「あれれ??」
ショートカットを諦め、元のルートに引き返して自分の思い違いに気づきます。「二又になっている沢の右側に登ってから左斜面に入る」のが正解でした。
と言うか、基本的に「ピンクテープを確認しながら踏み跡を登って」いさえすれば迷う所ではなかったのです。
いきなり30分〜40分ほどのタイムロスです。と言うか、道に迷うと思った以上にスタミナが削られます。楽古岳は肩までずっと急登が続くコースです。しかも、笹薮漕ぎで更にスタミナを消耗します。さすが日高の山。
「予定時間内に下山できるかな?」不安が頭を掠めます。

こんなことがありながらも、山頂には予定時刻をちょっとだけオーバーした程度で到着します。昨年の経験から心配していたダニも意外なほど少なく、下山後に衣類を調べた限りではたったの1匹だけでした。登山開始時には雲に覆われていた山頂も、天気予報通り、快晴に恵まれます。絶景です!



しかし、下山時刻を気にして山頂にはあまり長居をせず、早々に下山を開始します。笹薮で足元が見え難く、笹薮に絡まるトレッキングポールがやたらと邪魔です。ここはポールを使わずに笹薮を掴みながら登山・下山したほうがいいかもしれません。下山路は晴れ上がったためでしょうか?エゾハルゼミの大合唱が始まっていました。

下山中に足が攣ったものの、16時を少し過ぎて楽古山荘に戻りました。「これなら間に合うね」ホッと胸を撫で下ろしますが、エンジンを掛けて林道を少し進んだところでガソリンの残ゲージがゼロになります。(笑
「う〜ん、まだまだ林道があるし、国道に出てから野塚峠を上って豊似までガソリンが持つかなぁ・・・?」深刻です。
結局、国道に出たところで最も近いガソリンスタンド(様似町中心街)に向かうことに決めます。道のりは20km以上ありますが、40kmほど走る豊似よりはリスクが少ないでしょう。

間に合ってよかったなぁ・・・

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