高水三山(惣岳山・岩茸石山)〜棒ノ折山〜白谷沢

2012年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,149m

コースタイム

0930JR青梅線御嶽駅
1100惣岳山(756m)
1150馬仏山(723m)
1210岩茸石山(793m)
1300昼食休憩1330
1420黒山(842.3m)1430
1505棒ノ折山(棒ノ嶺,969m)
1710白谷橋(白谷沢入口)
1730さわらびの湯バス停1759国際興業(飯02-2 系統,600円)
1840西武池袋線飯能駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

inJR青梅線御嶽駅
outさわらびの湯バス停(国際興業バス・飯02-2系統)西武池袋線飯能駅

写真

御嶽駅の踏切。ここから登山道へ。

筍。顔を出したところ。

しめつりの神木。

水が流れてます。

タチツボスミレ。

惣岳山。青渭神社。

ロープ場。惣岳山直下。

ミツバツチグリ。

馬仏山。

奥にヤマザクラ。

新緑。

山専ボトル。カップヌードル。味噌汁。

お握りセット500円。

逆川ノ丸(841m)

黒山(842.3m)

ヤマザクラ。棒ノ折山山頂。

歩道の再生中。

階段が外され、歩行禁止。

白谷沢。

最後の渡渉地点。水量多。

豪快です。

白谷橋。登山道入口。

さわらびの湯バス停。

感想

CEI

●〜御嶽駅●
立川駅でお握りを買って、ちょうど来た「ホリデー快速おくたま」に乗ります。混んでて床に座ってる人もいました。立川駅から先も通過駅が多くて快適。でも、拝島駅で武蔵五日市駅行きと分割作業をしたりと、時間的に早くはないので、次のすいてる普通電車で行ってもよかったかも。
御嶽駅ではたくさんの人が降りて、小さな改札を抜けるのに10分ほど掛かりました。多くの方は西東京バスで御岳山に向かったようで、高水三山方面に向う人は少しだけ。トイレに寄って、いよいよ出発。

●惣岳山●
まずは惣岳山へ。杉並木の中を少しずつ登ります。歩きやすい杉植林の日陰の中を、登っていきます。GWの荒れた天気のためか、惣岳山の水場手前の道には、溢れる水が流れてます。泥濘状態ではなくて、靴が濡れただけ。

●馬仏山●
惣岳山からロープ場を慎重に降りて、岩茸石山へ。
途中で馬仏山に寄ることが今日の目的のひとつです。というのは、前に高水三山を訪れたとき持っていた地図(ワンゲルガイドブックス「東京周辺の山」)には掲載がなくて素通りしたので、登ってみたかったのです。
今日の地図(山と高原地図「奥多摩」)には載っているのですが、山名と山頂マークだけ。山頂へのルートを見逃さないように探していると、これだろうと思ってた左側ピークに、取り付く道を見つけました。登ってみると5分くらいであっけなく。下半分がなくなって、でも馬仏山と読める山銘板がありました。
今回は岩茸岳山方面に行き過ぎて戻る感じでしたが、山頂から惣岳山側へも道があって、こちらは見落としたと思います。次回は辿ってみたいと思います。

●岩茸石山〜●
岩茸石山への最後の登りは岩場できつい。少し霞んではいましたが、山頂から眺望が開けます。12時すぎでそろそろ休憩したいのですが、GWだけあって、団体さんがいたり山頂は混雑してます。
そのまま黒山に向けて名坂峠に下ります。高水三山のうち、高水山には寄らないで、名栗を目指します。
黒山までは小さなアップダウンが連続して、この繰り返しがきつかったです。休憩に適した場所が見つからなくて歩き続けていたら、疲労感が強くなってきたので、道沿いの単なる岩を選んで休みます。通る方の邪魔にはならなかったと思うのですが、座ってるすぐ横を通ってもらう感じでした。

●ランチ●
好日山荘銀座店で購入したthermosの山専ボトル500mlを初めて山で使いました。
カップヌードルライト(320ml)となめこ味噌汁(200ml)を持参、お湯を注ぎます。詰めてから6時間経過後もしっかり熱くて、十分美味しい。これとecute立川で買ったお握りをいただきました。

●黒山〜棒ノ折山●
少し元気が出て、逆川ノ丸(841m)を通って黒山(842.3m)へ。杉植林だけではなくて、ヒノキやブナの中。緑がきれいでした。ゴンジリ峠から棒ノ折山までは、歩きやすいのでそれほど苦労せず。劣化した歩道の再生中ということで、一部階段の丸太が取り外されて迂回するようになってました。
棒ノ折山まで来れば、あとは下りるだけ。2L持ってきた水をここで飲み切りました(緊急用に350ml残してます)。ヤマザクラに蜂が群がってました。

●白谷沢〜さわらびの湯●
白谷沢は水量が多かったです。何回か渡渉しながらゴルジュ帯を降りていくのですが、河面に見えない岩を踏みながら越えていくところがあって、正しいルートなのか分かりにくい。ロープを辿ったりしながら、楽しい時間を過ごしました。
登山道が終わると、名栗湖・有間ダムをぐるっと周って、さわらびの湯へ。通常18時までの営業ですが、GWは19時まで延長中。入浴はしないで、スーパードライ350ml缶(260円)を買いました。
ここから国際興業バスで飯能駅に出ました(40分、600円)。

●まとめ●
アプローチは電車かクルマか悩ましいのですが、今日は御嶽駅から名栗への縦走が目的で、電車にしました。さわらびの湯から飯能駅まで40分かかるので、白谷沢のゴルジュ帯を目指すのなら、クルマのほうが便利かもしれません。
なお、国際興業バスは、平成26年3月で飯能エリアから全面撤退予定とのこと。後継事業者を探せるといいですね。
本日の歩数は21,000歩、8時間の行程でした。