五葉山 異風景の山の日の出岩で日の出を拝む
- GPS
- 06:25
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 762m
- 下り
- 744m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 6:05
天候 | 初日は天候不安定、晴れ時々小雨 二日目は快晴、気持ち良い天気 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠にトイレ、登山ポストあり 赤坂峠までの県道は幅が狭くカーブも多い。事故も多発するようなので、注意されたい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備され、歩きやすい。ただ山頂から黒岩へ向かうと、五葉山神社から先、ルートが見えにくくなり、岩ゴロの中を進む場所もある。花崗岩で滑りにくいが足元に注意されたい。 |
その他周辺情報 | 宿泊に使った石楠花荘は避難小屋ですが新装されたばかりで、大変綺麗です。トイレもあるし、近くに水場もあり、とても良い小屋でした。 赤坂峠を下った五葉温泉は日帰り入浴施設。ロッカー、ジャンプー等あり。大人600円。JAF提携施設で会員証提示で100円割引になります。 |
写真
感想
岩手県の沿岸地方にありながら、旧伊達藩直轄の山だったという五葉山。以前から行ってみたいと思っていましたが、SONEさんやmonkieさんのレポに後押しされて、行ってきました。
今回は人気の高い山ということでもあり、ゆっくり出で新装なった石楠花荘に一泊。夕日朝日を眺めて帰るプランを立てました。予定通りに昼頃に大船渡に差し掛かると、目指す五葉山は黒雲の中。何やら険悪な雰囲気です。地元のラジオでも雷雲が発生し強い雨が各地で振っているとのこと。どうなるかと思いながら赤坂峠に向かいました。幸いに雨は峠を越し、青空も見え始め、これならばと思いながら歩き始めたのですが、しばらくして忘れ物をしたことに気づき、車に戻る羽目に。結局30分ロスしましたが、天気はさらに良い方向で、まずはめでたしめでたし。
石楠花荘についてみるとすでにソロの方がおひとり。まあこれで寂しくもないと思っていると、さらにお嬢さん連れのお父さんがやってきて、4人になりました。
夕方、山頂に上がっていくと、そこはハイマツやガンコウランなどの灌木と岩の織り成す日本庭園みたいな場所でした。そこに日枝神社の鳥居が立ち、異風景をさらに引き締めているような。日没は期待したほど赤くなりませんでしたが、翌朝に期待です。
翌朝は期待通りの美しい海からの日の出を、その名も日の出岩で眺めることができました。巨大な岩の先端に今日の初めての朝日がさす瞬間は、やはり感動的です。
朝の食事の後も黒岩まで足を延ばしましたが、そちらこちらに神を祀る神社や祠が点在し、笹の原と高原のようなダケカンバ林。そして累々たる巨石の連なりなど、今まで歩いたどこの山とも違う雰囲気に大変感動を覚えました。
躑躅の花の良い時期に合わせることもできて、同宿の皆さんやSONEさん、monkieさんにも感謝です。
SONEさんのブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/yamasone/archives/1074731150.html#more
monkieさんのレコはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1870852.html
賽の河原のツツジは一週間前は蕾でしたが、綺麗に咲きそろいましたね。
私に同行した皆さんは五葉山の事を大した事ない低山だと思っていたそうです。
行ってみてびっくりの山ですね。
コメントありがとうございます。
躑躅も咲きましたし、山頂のダケカンバ林も綺麗な新緑で、より一層高原の感じになりましたね。
地元の方のお話ではやはり、今年は花の数が少ないそうで本当は一面に真っ赤になるとのことでした。
前から行きたいと思っていましたが、やはり遠くて二の足だったのです。三陸道のおかげでだいぶ近くなりました
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