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Yamareco

記録ID: 1879077
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

不忘山 〜ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラを見に〜

2019年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
gaachan その他1人
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
994m
下り
977m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:20
合計
8:10
9:15
9:25
65
弘法清水
10:30
30
カエル岩
11:00
11:20
40
12:00
12:45
30
南屏風岳手前
13:15
13:20
10
不忘山
13:30
115
不忘の碑
15:40
ゴール地点
不忘山、南屏風岳手前で休憩。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
往路:JR東北本線 白石駅 ⇒(タクシー4900円)⇒ 登山口
復路:登山口 ⇒(タクシー5100円)⇒ JR東北新幹線 白石蔵王駅
コース状況/
危険箇所等
踏み跡明瞭。特に問題なし。不忘山から屏風岳に向かって下りる部分に少し注意。

※ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラはまだまだ楽しめる
※ブヨなどの虫対策が必要。弘法清水あたりでかなり刺された。
その他周辺情報 ※白石パシフィックホテルに前泊(駅から徒歩1分)↓
https://www.pacific-hotel-shiroishi.com/
朝食は6:30〜なので、7:00頃にタクシーをお願いすると丁度良い。
※元祖白石うーめん処 なかじま 駅前店】
<うーめん>はお勧め
※駅前にファミリーマートあり。
<6月1日>
JR東北本線 白石駅。
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<6月1日>
JR東北本線 白石駅。
前泊した【パシフィックホテル白石】。宮城県高等学校総合体育大会があったのでやっと予約がとれました。
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前泊した【パシフィックホテル白石】。宮城県高等学校総合体育大会があったのでやっと予約がとれました。
夕食は駅前の【元祖白石うーめん処 なかじま 駅前店】で。
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夕食は駅前の【元祖白石うーめん処 なかじま 駅前店】で。
これが【うーめん】。元禄年間、胃病を患う父のために息子(味右エ門)が、旅の僧から油を使わない麺があることを聞き、その製法を学んで苦心の末に小麦粉と塩水から造る麺を完成させたとのこと。
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これが【うーめん】。元禄年間、胃病を患う父のために息子(味右エ門)が、旅の僧から油を使わない麺があることを聞き、その製法を学んで苦心の末に小麦粉と塩水から造る麺を完成させたとのこと。
ホテルの窓からライトアップされた【白石城】が見えました。
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ホテルの窓からライトアップされた【白石城】が見えました。
<6月2日>
ホテルの窓からみた左端のピークが不忘山。
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<6月2日>
ホテルの窓からみた左端のピークが不忘山。
タクシーで【白石スキー場登山口】へ。4900円。広い駐車場です。
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タクシーで【白石スキー場登山口】へ。4900円。広い駐車場です。
タニウツギ。
【登山道入口】。
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【登山道入口】。
【南蔵王】。
休止中のゲレンデ。
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休止中のゲレンデ。
【白石市南蔵王憩の家】。綺麗なトイレあり。
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【白石市南蔵王憩の家】。綺麗なトイレあり。
ここで登山届を提出。
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ここで登山届を提出。
ここを上がって行きます。天気も良くてワクワク。
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ここを上がって行きます。天気も良くてワクワク。
モミジイチゴ。
青麻山が見えています。
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青麻山が見えています。
ヤマツツジ。
白石女子高小屋跡に到着。ここから登山道。
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白石女子高小屋跡に到着。ここから登山道。
チゴユリ。
ギンラン。
こんな道。新緑のトンネルだぁ。
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こんな道。新緑のトンネルだぁ。
ツクバネウツギ。
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ツクバネウツギ。
ヤマツツジが美しい。
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ヤマツツジが美しい。
コイワカガミ。
マイヅルソウ。
<弘法清水を経由不忘山>。
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<弘法清水を経由不忘山>。
ムシカリ(オオカメノキ)。
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ムシカリ(オオカメノキ)。
距が長いのでナガハシスミレでしょう。
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距が長いのでナガハシスミレでしょう。
ミツバオウレン。
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ミツバオウレン。
一旦開けたところに出ました。
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一旦開けたところに出ました。
コイワカガミがたくさん。
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コイワカガミがたくさん。
ツマトリソウ。
チングルマ。これを見るとやはり<木>なんですね。
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チングルマ。これを見るとやはり<木>なんですね。
ムシカリ(オオカメノキ)。
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ムシカリ(オオカメノキ)。
【弘法清水】に到着。不坊山まで1.5Km。ベンチがあるので休憩。
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【弘法清水】に到着。不坊山まで1.5Km。ベンチがあるので休憩。
シラネアオイ。
ハクサンイチゲにファーストコンタクト。うれしいなぁ。つぼみもある。
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ハクサンイチゲにファーストコンタクト。うれしいなぁ。つぼみもある。
シラネアオイ。
振り返るとこの景色。
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振り返るとこの景色。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
距が長いのでナガハシスミレでしょう。。
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距が長いのでナガハシスミレでしょう。。
シラネアオイ。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
ミネザクラ。
ムラサキヤシオ。
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ムラサキヤシオ。
ミヤマスミレか。
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ミヤマスミレか。
ミネザクラ。青空をバックに。
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ミネザクラ。青空をバックに。
ミネザクラ、新緑と共に。
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ミネザクラ、新緑と共に。
たくさんのミネザクラが咲いていました。
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たくさんのミネザクラが咲いていました。
下はこんな景色。川原子ダム湖が見えています。
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下はこんな景色。川原子ダム湖が見えています。
ミネザクラを手前に。
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ミネザクラを手前に。
かなり年数の経ったミネザクラの大木がありました。
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かなり年数の経ったミネザクラの大木がありました。
そのミネザクラを過ぎた辺りから、ハクサンイチゲなどのフラワーロードが始まります。
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そのミネザクラを過ぎた辺りから、ハクサンイチゲなどのフラワーロードが始まります。
ユキワリコザクラ。ユキワリソウの変種。
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ユキワリコザクラ。ユキワリソウの変種。
ハクサンイチゲが素晴らしい。
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ハクサンイチゲが素晴らしい。
ブーケのようです。
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ブーケのようです。
アップで。
振り返るとこんな風景。
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振り返るとこんな風景。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
ミヤマキンバイ。
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ミヤマキンバイ。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
ミヤマキンバイ。
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ミヤマキンバイ。
シラネアオイ。
ハクサンイチゲ
同。真白。
吾妻連峰。左奥は 安達太良山。
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吾妻連峰。左奥は 安達太良山。
【カエル岩】。
<ガンバレ>って書いてあります。ガンバッテマス。
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<ガンバレ>って書いてあります。ガンバッテマス。
だいぶ上がって来ました。それにしても絶景。
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だいぶ上がって来ました。それにしても絶景。
こんもりとハクサンイチゲ。
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こんもりとハクサンイチゲ。
素晴らしい。
シラネアオイ。
左 南屏風岳、右屏風岳。
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左 南屏風岳、右屏風岳。
ぴょこんと見えるのが 後烏帽子岳、その右は 馬ノ神岳。
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ぴょこんと見えるのが 後烏帽子岳、その右は 馬ノ神岳。
ハクサンイチゲロード。
ハクサンイチゲロード。
シラネアオイ。
ハクサンイチゲ。
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ハクサンイチゲ。
白っぽいシラネアオイ。
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白っぽいシラネアオイ。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
不忘山に向かって最後の登り。
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不忘山に向かって最後の登り。
ミヤマキンバイ。
3
ミヤマキンバイ。
ハクサンイチゲ。
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ハクサンイチゲ。
ミヤマキンバイ。
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ミヤマキンバイ。
ユキワリコザクラ。葉から花まで全部見えています。
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ユキワリコザクラ。葉から花まで全部見えています。
イワベンケイ。
不忘山1705m山頂標識。
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不忘山1705m山頂標識。
三角点。
朝日連峰。
飯豊連峰。
飯豊連峰をバックに山頂標識。
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飯豊連峰をバックに山頂標識。
山頂全景。
右 屏風岳。
左に 安達太良山、右に 吾妻連峰。
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左に 安達太良山、右に 吾妻連峰。
吾妻連峰をアップ。
吾妻連峰をアップ。
ハクサンイチゲのアップ。
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ハクサンイチゲのアップ。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
【天之水分の神、國之水分の神<蔵王大権現>】とあります。
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【天之水分の神、國之水分の神<蔵王大権現>】とあります。
ウキワリコザクラ。
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ウキワリコザクラ。
景色を堪能する相方。足元にはフラワーロード。
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景色を堪能する相方。足元にはフラワーロード。
チョウチョがとまった。。。
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チョウチョがとまった。。。
下りは結構急です。
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下りは結構急です。
ミネザクラ。
ハクサンイチゲとユキワリコザクラ。
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ハクサンイチゲとユキワリコザクラ。
不忘山を振り返って。皆さん慎重に下りています。
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不忘山を振り返って。皆さん慎重に下りています。
ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラ、ミヤマキンバイのお花畑。
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ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラ、ミヤマキンバイのお花畑。
右側斜面はお花がすごい。
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右側斜面はお花がすごい。
アズマシャクナゲが斜面に。
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アズマシャクナゲが斜面に。
本当にすごいことになっています。
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本当にすごいことになっています。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
縦に一本筋の目立つユキワリコザクラ。
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縦に一本筋の目立つユキワリコザクラ。
ハクサンイチゲ。
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ハクサンイチゲ。
不忘山。
鎖・ロープのあるザレ場。とにかくすべる。。。
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鎖・ロープのあるザレ場。とにかくすべる。。。
ミヤマキンバイとユキワリコザクラ。
ミヤマキンバイとユキワリコザクラ。
ミヤマキンバイこんもりと。
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ミヤマキンバイこんもりと。
アズマシャクナゲのつぼみ。
アズマシャクナゲのつぼみ。
咲きかけ。
綺麗に開いています。
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綺麗に開いています。
朝日連峰。
不忘山。
右 南屏風岳、左 屏風岳。
2
右 南屏風岳、左 屏風岳。
ここでお茶休憩。この先はあまり花がないようなので、ここで引き返します。
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ここでお茶休憩。この先はあまり花がないようなので、ここで引き返します。
ブーケのようなハクサンイチゲ。
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ブーケのようなハクサンイチゲ。
左半分 ミヤマキンバイ、右半分 ハクサンイチゲ。
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左半分 ミヤマキンバイ、右半分 ハクサンイチゲ。
ハクサンイチゲ。
3
ハクサンイチゲ。
アップ。
斜面の下はお花畑。
1
斜面の下はお花畑。
ハクサンイチゲ。
1
ハクサンイチゲ。
フデリンドウ。
ハクサンイチゲのつぼみ。
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ハクサンイチゲのつぼみ。
ずっと下までお花畑。
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ずっと下までお花畑。
コイワカガミとユキワリコザクラ。
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コイワカガミとユキワリコザクラ。
フデリンドウ。
色のついたハクサンイチゲのつぼみ。
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色のついたハクサンイチゲのつぼみ。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
シロバナユキワリコザクラがありました。
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シロバナユキワリコザクラがありました。
ほんのりピンクのユキワリコザクラ。
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ほんのりピンクのユキワリコザクラ。
色の濃いユキワリコザクラ。
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色の濃いユキワリコザクラ。
ヒメネズミですかね〜 登山道にちょこんといました。あまり人を警戒もしていないようでした。
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ヒメネズミですかね〜 登山道にちょこんといました。あまり人を警戒もしていないようでした。
薄い色のユキワリコザクラ。
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薄い色のユキワリコザクラ。
ユキワリコザクラ。
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ユキワリコザクラ。
クロミノウグイスカグラ。別名:ハスカップ。初見。
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クロミノウグイスカグラ。別名:ハスカップ。初見。
不忘山に戻りました。人は少なくなっていました。
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不忘山に戻りました。人は少なくなっていました。
シラネアオイ。
ハクサンイチゲ。
3
ハクサンイチゲ。
【不忘の碑】。
ミネザクラをアップ。
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ミネザクラをアップ。
ヒメイチゲ。
ムラサキヤシオ。
1
ムラサキヤシオ。
シラネアオイ。
ミツバオーレン。
4
ミツバオーレン。
距が長いナガハシスミレ。
3
距が長いナガハシスミレ。
ショウジョウバカマ。
2
ショウジョウバカマ。
イワナシ。
シラネアオイ。
ガクウラジロヨウラク。
2
ガクウラジロヨウラク。
チングルマ。
チゴユリ。
白石女子高小屋跡に下りて来ました。
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白石女子高小屋跡に下りて来ました。
なだらかなゲレンデをゆっくり下山。
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なだらかなゲレンデをゆっくり下山。
ガマズミ。
ナナカマド。
タニウツギ。無事白石スキー場登山口に戻りました。 感謝。
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タニウツギ。無事白石スキー場登山口に戻りました。 感謝。

感想

1年前、あるブログで不忘山のことを拝見して、ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラが今の時期にすごいことになるのを知った。
それ以来、不忘山は常に意識していて刈田岳、熊野岳への縦走も考えていたが、天気予報など諸事情で今回は<不忘山の花を見る>ことだけとした。

たまたま宮城県体総と日が重なり、土曜日に白石駅前のホテルがやっと取れた。駅前のコンビニもそのあおりで、おにぎり、パンなどの食料関係が品切れ状態になっており、やっと菓子パンを買えたのもご愛嬌か。

朝はタクシーを予約、白石スキー場まで5000円かかったが、今思えばそのぐらいは払う価値は十分にあった。

ミネザクラの大樹あたりからは、ハクサンイチゲ、ユキワリコザクラがこれでもかと現われ、ミヤマキンバイも黄色を添える。
下では見られなかったシラネアオイもところどころに咲いている。

ここによく登られるという80歳の方とお話をした。
「今年はハクサンイチゲの花が小さいなぁ、ユキワリコザクラも少ないしなぁ、もう一回来いっちゅうことかぁ」
と仰っていたが、初めての我々には十分すぎるほどの花の多さ、素晴らしさであった。
これ以上は贅沢が過ぎる。

写真は例によってたくさん撮った。撮ってしまった。
同じような写真ではあるが、一つ一つの花との出会いは一期一会。
次回は周回コースで巡ってみようと思う。
たくさんのまた違った花々と出会えそうだ。

無事に下山出来たことに 感謝。

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