風イラズ

2019年06月01日(土) 〜 2019年06月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,717m
• 下り: 1,690m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:40

4:10 スタート地点
9:00 9:20 黒枯山
11:50 宿泊地

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:30

5:50 風イラズ
7:20 7:30 黒枯山
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗代林道ゲート前の路肩に駐車。あと2台ほどは駐められる感じ。

コース状況／危険箇所等

林道入り口から高巻き道まで問題なし。
高巻き道から先の林道は上からの落石がひっきりなしにあるので気を付けて歩いた方が良い。
廃バン向かいの鉄ハシゴを上がって小尾根に取り付いた。檜の植樹帯の急登、踏跡はないが藪もないので問題なく登れる。1110m付近に上がった。
尾根の乗れば踏み跡あり、快適に歩ける。
P1351付近のガレは右斜面に巻き道がある。
頂上直下の2カ所の激急登は、踏跡、テープを追って登る。うまくコース取りされているので登りは難しくはないと思う。下りは足下が不安定なので細心の注意が必要。

その他周辺情報

温泉は翠紅苑(500円)
寸又峡温泉の駐車場(500円)

写真

廃バン向かいの鉄ハシゴを上がりました。

ギンリョウソウ

尾栗峠

おもり駅に下る道

朝日岳

このガレは右側に巻き道あります。

抜ヶ谷山

風イラズ望む。

イワカガミたくさん咲いていました。

風イラズ山頂。
静かなたたずまい。

「風不入」でしょうか。

三等三角点

山頂にテント張れるスペースあります。

初夏の午後太古の森にもやかかる

1560mのコルにブナの大木が育っています。

アカヤシオじゃなさそう。

ヤマツツジ？

1110m地点の林道下降点、ピンクテープ巻いときました。

高巻き道先の林道崩壊地
渡行不可能です。

感想

hirohisaW

前から気になっていた風イラズを登ってきました。
個人的に秘峰感たっぷりのイメージを持っていましたが、以外と人跡があり結構登られているのだなと感じました。
林道から尾根に上がるところは、レコを参考に廃バンの対面の鉄ハシゴを上がって小尾根に取り付きました。
かなりの急登ですが、藪もなく50分ほどで1110m地点の尾根に上がることが出来ました。ちなみに下りは25分ほどで下りてくることが出来ました。
主尾根は緩急織り交ぜての細尾根で、かすかながら踏跡もあり気持ちよく歩けます。
抜ヶ谷山頂手前で風イラズ本峰が望めます。なかなか貫禄のある山です。
地形図を見ると頂上下部の等高線の激混具合にはビビりますが、踏跡もあり、テープも適度にあって素直にたどってゆけば問題なく登ることが出来るかと思います。
ここをコース取りされた先人に感謝します。
風イラズ山頂は深南部らしく太古の森を感じさせる素晴らしいところです。
今回の目的は山頂でテント泊することだったので、静かな時を十分満喫することが出来ました。たまにはじっくりと自然と向き合うのもいいものです。とかいってバーボンをチビチビやって酔っ払っていましたが(笑)
帰りの林道を歩いているとき、林道直下にカモシカ2頭がいるのを発見しました。
目が合った瞬間「キィーン」という金属的な鳴き声を発しながらものすごい勢いで崖を下って逃げて行きました。カモシカがあんな鋭い鳴き声をするとは初めて知りました。
寸又峡温泉には約5年ぶりに行ったのですが、駐車場が有料になっていました。
今後、寸又峡温泉を起点に深南部の山々を登っていきたいです。