記録ID: 1884918
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
笊ヶ岳にて修行
2019年06月08日(土) [日帰り]


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 11:31
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,933m
- 下り
- 3,933m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 11:32
距離 27.7km
登り 3,937m
下り 3,936m
天候 | 曇り後晴れ一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一応通行禁止になっている所がありますし、それを除いてもかなりワイルドなコースです。 広河原まで 登山口の手前に林道の分岐があり、右に行くべきところを左に行ってしまい30分ほどタイムロス。思い込みで行動してしまったこと反省。 登山口からは写真のとおり橋が崩落していたり、コンディションが悪い所が何箇所かありますが、用事して行けば大丈夫でした。 渡渉 渡渉地点は探しにくかったです。 帰りに気がついたのですが、対岸(笊ヶ岳側)にケルンが積んである岩が目印で、そこが一番渡りやすいかと思います。それでもちょっとジャンプする感じです。 山の神まで 斜面を折り返しながら登ります。道が細くて急な所も多い。 布引山まで 急登に次ぐ急登。赤いテープや赤いペンキの目印があるので道に迷うことはありませんでした。 布引山〜笊ヶ岳 布引山の手前の崩落地は危険箇所ですが気をつけて行けば問題なし。しかし、これだけ登って布引山から笊ヶ岳までの登り返しを思うとメンタルが崩壊しそうになりました。 布引山の山頂あたりはまだ雪が残っていましたが、特に影響なし。笊ヶ岳山頂までも特に難しい所はありませんでした。 |
写真
感想
梅雨入りですが、スマホアプリ登山天気によれば、なんとなりそうだったので強行してしました。
他の登山者には出会いませんでした。
今回は目的が一つあって、今の時期に高地トレーニングをしておきたいということです。
今年はまだ2000メートルを超える山には登ていないので、体を馴らしにきたわけですが、やはり2200メートルを超えるあたりから息が苦しくなり、それを耐え抜いて、笊ヶ岳の山頂に着く頃には体が軽くなり、順応したの体感できました。
次は3000メートル級を登っておくと、今年もバリバリ行けそうです。
名前はザルですが、凝縮度の高い中身の詰まった山行でした。
広河原までは、斜度はないものの、橋の崩落や吊り橋など緊張を強いられます。
渡渉は、わたる所が限られていて最後は思い切りでした。
登山道は整備されきっていない感じで、連続する急登をルートを探しながら注意深さが必要です。
そして、疲れ切ったところで布引山から笊ヶ岳への登り返し。
眺望は雲に隠れて遠くまで見渡せませんでしたが、南アルプスらしい山塊の大きさを感じることはできました。
ちょっとした修行のようで、当分また登ろうとは思わないでしょうが、登りきった手応えと充実感は得られました。
ここを登れたら大概どこでも大丈夫だと思います。
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