大雪山 13ピークス
- GPS
- 12:19
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,462m
- 下り
- 2,901m
コースタイム
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 12:20
天候 | 小雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪はたっぷりある。 |
写真
感想
大雪山を思いっきり歩きたいので、とにかくたくさんの山頂を踏めるコースを描いた。
入山は層雲峡。当然、ロープウェイなど使わずに下から歩く。5合目の観光地をパスして、お次は7合目まで。残雪が多くて登山道は沢のように水が流れているし、立ち上がった笹が視界を邪魔して迷いそうになる。滑落に気をつけて、手アイゼンを駆使して山頂に這い出た。風は弱い。
奥の桂月岳をゲットしてお鉢巡りスタート。暑い。北鎮分岐を超えて北鎮ピークをゲット。さらに稜線を詰めて鋸岳、比布岳を通過。ハイマツに足を引っ掛けて切り傷を作ってしまう。その奥にでっかい愛別岳がドドんと姿を現す。いつみてもカッコ良い。
愛別岳への登山道をショートカットしたらルートミスして急な雪渓の上に出てしまった。滑落したらタダでは済まなさそう。慎重にリカバリ。最後は岩場をよじ登り愛別岳山頂もゲット。記念撮影してUターン。
安足間の稜線に復帰するために、再び急な雪渓を攻略するのが大変だった。無事稜線に復帰したら安足間へ。どこがピークか判然としない。靴紐を締めなおし雪渓へ駆け下りる。あぁシャバランチ。あぁスキーがしたい。向かうのは当然中岳温泉。貸切。そういえば平日だった。
足湯を堪能したらピンクデポ旗に沿って姿見方面へ。残雪を右往左往して池へ。姿見は観光客で溢れかえっていてあずましくない。そそくさと旭岳の夏道に取り付く。ガスはさらに濃くなって肌寒くなってきた。6・7・8合目と攻略していく。発狂しそうになるころ山頂に至る。
裏旭へ。真っ白い滑り台を駆け下りる。楽しい。再びお鉢へ向けて歩き出す。ここからの道は、雪も少ないし人も少ないしで快適そのものだった。風を切りながら、気持ちよくトレイルを走り抜ける。稜線の向こうに白雲岳が見えてしまった。もう行くしかない。
松田岳、北海岳をパスして白雲へ走り出す。ここの区間が一番調子良かった。白雲の岩場では、ナッキーの鳴き声に癒された。山頂到着。緑と白のゼブラが美しい。これを見るために今日は頑張ったと言ってもいいだろう。
さぁ下山だ。まずは白雲分岐に戻り小泉岳へ。真っ平らな山頂。そこから南下して緑岳。緩やかな下り坂で非常に快適なトレイル。高原沼は残雪たっぷり。次の週末には沼祭が開催されるんだろう。緑岳からは今日開通したばかりの高原温泉を目指す。岩だらけで不快調な登山道をゆっくり下る。合計、12時間30分で無事下山。
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