金北山 大佐渡山脈縦走（ドンデン避難小屋泊）

2019年06月12日(水) 〜 2019年06月13日(木)

• GPS: 13:19
• 距離: 31.3km
• 登り: 1,858m
• 下り: 1,810m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:00

11:54 スタート地点（両津港）
13:48 14:01 アオネバ登山口
15:20 15:27 アオネバ十字路
15:38 15:44 金北山縦走路入口
16:01 16:19 ドンデン山荘
16:23 16:23 ドンデン山
16:35 16:35 尻立山
16:48 16:49 椿越峠
16:54 ドンデン避難小屋

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:25

5:25 ドンデン避難小屋
5:53 5:59 金北山縦走路入口
6:07 6:07 アオネバ十字路
6:45 6:47 マトネ
7:12 7:12 石花越分岐点
8:27 8:27 イモリ平
9:47 9:47 あやめ池
10:12 10:30 金北山
11:14 11:21 神子岩
11:48 11:48 じゅんさい池
11:56 11:56 横山登山道合流点
12:54 13:01 横山登山口
13:50 ゴール地点（秋津バス停）

天候

12日　晴れ時々曇り。避難小屋外、夜10度。
13日　晴れ、早朝と金北山山頂時はガス。避難小屋外、朝10度、小屋内15度。
両津　アメダス　13日　12時　22.7度　4.1m。

アクセス

利用交通機関：

バス

佐渡トレッキング協議会
TEL：[phone]　FAX：[phone]
http://www.sado-trekking.com/
トレッキングマップ等無料で送っていただきました。

佐渡汽船　06:00、09:20（往路に乗る）。16:05（復路で乗る）、19:30
https://www.sadokisen.co.jp/
カーフェリー片道2等、2380円。新潟港の駐車料金が1日800円（乗船割引）。
乗船時間は2時間30分。

佐渡バス
http://www.sado-bus.com/route/pdf/day_jikoku_1904.pdf

避難小屋利用記録
http://alpine.sppd.ne.jp/echigo/sadojuso/index.html

コース状況／危険箇所等

良く整備されたトレッキングトレイルです。横山登山口への道は利用する人が少ないせいか、道の両側の枝葉が少々五月蝿かったです。道はしっかりしてました。道迷いの心配はありません。標識は完備。

その他周辺情報

女池 湯ったり苑　620円、遅くまで食事できるのが良い。佐渡ではなく新潟港の近くです。
https://www.yuttarien.com/meike/

写真

佐渡トレッキング協議会から送っていただいたトレッキングマップ。アオネバ登山口と横山登山口は私が青丸付けました。

6/12 7:31

自宅を夜遅く出発。栄SAで仮眠して新潟港には乗船2時間前に着く。

6/12 8:21

水1.5L込みで10kg程度です。左はマット。結果、避難小屋には毛布が沢山ありマットも寝袋も不要でした。

6/12 9:08

乗船開始

6/12 9:17

2等、椅子席にしました。カーペットの床もあります。自由に出入りできます。

6/12 9:18

新潟県内（複数の小学校）の遠足（卒業旅行）で小学生が沢山乗船していました。カモメにスナックを与える小学生達。

6/12 9:30

うまく撮れてます。自画自賛かな。

6/12 10:42

佐渡が見えてきました。ほとんど揺れず船酔いしないですみました。数年前、神津島（天上山登山）に行ったときは、新島から揺れが酷くなり船酔いましました。

6/12 11:17

下船前に腹ごしらえ。

6/12 11:54

両津港に着きました。左が金峰山のようです。

6/12 11:57

イカです。

6/12 12:39

6/12 12:40

6/12 12:51

6/12 13:12

13時過ぎたらダンプがひっきりなしに通るようになりました。

6/12 13:44

採石場のようです。登山口のすぐ下です。

6/12 13:49

アオネバ登山口。両津港から8.4km、2時間弱で着きました。ここから登山道です。

6/12 13:49

バイオトイレ。

6/12 14:21

登山道に水が流れている所、泥濘もありましたが限定的でメッシュのトレランシーズが濡れることはありませんでした。

6/12 14:42

6/12 14:49

ユブ

6/12 14:51

6/12 15:11

6/12 15:12

6/12 15:13

6/12 15:19

アオネバ十字路

6/12 15:37

タニウツギ

6/12 15:38

ここからドンデン山荘まで舗装路歩き。

6/12 15:40

6/12 15:58

ドンデン山荘。タクシー（両津港から5000円）で3人Pが上がってきました。

6/12 15:58

空気がクリアならご覧のような景色が見えるようです。

6/12 15:59

当日は残念ながらこんな感じ。

6/12 16:00

左が両津港、右端にも海が見えました。

6/12 16:01

悩んだあげく、これを選びました。価格は下界とあまり変わりませんでした。4日程前に親指をカッターで切ってしまいました。作業中だったので、労災扱いです。

6/12 16:08

小屋横のテン場

6/12 16:11

小屋横の水道。無料です。3L弱汲みました。

6/12 16:15

山荘前、花の情報など。

6/12 16:20

ハクサンシャクナゲ、これからだそうです。

6/12 16:21

6/12 16:22

6/12 16:24

雲も取れ快晴です。

6/12 16:26

6/12 16:28

エチゴキジムシロ

6/12 16:28

外来植物のフランス菊

6/12 16:31

ウラジオヨウラク

6/12 16:32

レンゲツツジ

6/12 16:32

タニウツギ

6/12 16:33

金北山

6/12 16:34

6/12 16:35

尻立山

6/12 16:35

中央に避難小屋が見ます。

6/12 16:36

避難小屋アップ

6/12 16:40

左に避難小屋。右端の岩肌の露出したピークが金剛山です（避難小屋でKさんに聞きました）。

6/12 16:41

妻にLINEで送ったスマホ画像

6/12 16:47

椿越峠

6/12 16:51

6/12 16:53

ドンデン避難小屋。フランス菊のフラワーロード。小屋がフランス菊で飲み込まれそうになってました。

6/12 16:59

小屋内一階。本日は両津のKさんと二人。両津高校山岳部OBです。

6/12 17:00

二階。畳をひいて、その上に毛布を2枚敷いて寝ました。

6/12 18:50

小屋の毛布

6/12 17:14

保冷ボックス。妻が持ってました。昨夜22時に保冷ボックスに詰めました。保冷剤として450ccの氷（ペットボトル）を入れました。箱内温度は18時間後の16時で10度、この時点で13度でした。

6/12 17:16

フライパンと固形燃料と五徳

6/12 17:23

紙の皿忘れました。器がこれしかないので順番に食べました。まずはサラダ。

6/12 17:33

セブンイレブンの冷凍カルビ焼き肉（加熱調理済み）。既に溶けてましたが十分冷えてました。

6/12 17:40

セブンイレブンの冷凍チャーハン（加熱調理済み）を炒めました。

6/12 18:12

ほうれん草と玉子のスープ。順番間違えました。先に湯を沸かすべきでした。

6/12 18:26

夕食後景色を見に外に出ました。金北山と縦走路。

6/12 18:44

夕日を待つ両津のKさん。北五十里登山口に車を駐めたそうです。

6/12 19:09

水平線上に雲がかかり、雲への落日となりました。

6/12 19:11

雲と太陽が織りなす見事な景色。

6/13 4:37

翌13日。夜間は満天の星空。残念ながら今はガスってます。日が昇り気温が上がればガスは取れるでしょう。昔の臭わないエスビットでお湯沸かし。

6/13 4:37

お湯沸かしてる間にハムサンドを食べました。

6/13 4:46

札幌一番醤油ラーメン（半分）とレタスと焼き鳥（缶詰）。このトッピングは初めてでしたが、予想を上回る美味しさでした！見るからに美味しそうでしょう？

6/13 5:24

直に晴れるだろうと憂いことでやや早めに出発。

6/13 5:37

ウラジオヨウラク

6/13 5:40

6/13 6:07

アオバネ十字路。予想通り晴れてきました。

6/13 6:45

ひと登りでマトネ。ここで休んでいたらドンデン小屋泊の3人Pが来ました。白雲台まででそこからタクシーとのこと。確か昨日夕方タクシーで来た3人Pだと思いました。

6/13 6:50

正面は金北山

6/13 6:59

両津港と小佐渡山脈

6/13 7:06

ちっゃい花

6/13 7:12

6/13 7:12

6/13 7:15

イワカガミがかろうじて咲き残っていました。

6/13 7:18

振り返る、マトネかな？

6/13 7:18

6/13 7:26

6/13 7:27

小股沢のコル

6/13 7:34

イワカガミ

6/13 7:38

縦走路は予想以上に森林帯が多く砂礫地は三割くらいです。

6/13 7:43

右正面に金北山

6/13 7:44

ツンブリ平

6/13 7:50

ブイガ沢のコル

6/13 7:50

両津港

6/13 7:57

6/13 8:02

真砂の峰

6/13 8:28

6/13 8:33

ツツジの蜜を吸うクロアゲハ。

6/13 8:36

西方の海

6/13 8:38

ハクサンシャクナゲの蕾み。

6/13 8:59

天狗の休場。雲が湧いてきました。

6/13 9:20

役の行者分岐

6/13 9:21

6/13 9:21

6/13 9:31

役の行者

6/13 9:44

鏡池、おお！確かに鏡のようだ。

6/13 9:51

あやめ池。金北山目前でガスが湧いてきた。

6/13 10:06

神子岩分岐。金北山登頂後ここから神子岩を経て横山登山口に降りました。

6/13 10:12

金北山山頂。

6/13 10:12

金北山山頂。おいおい、さっきまで晴れてたのに、ここからの景色がみたかったのに、そりゃないぜよ。

6/13 10:34

金北山山頂、山の北側は晴れてます。湿った気流のせいかな。

6/13 10:44

諦めて下ります。

6/13 10:48

下方面、けっこう厚い雲だな。

6/13 10:59

やっと下が見えてきました。

6/13 11:02

天狗岩。

6/13 11:13

神子岩

6/13 11:13

振り返る。金北山は右で山頂は手前の岩で見えません。たぶんまだガスってる。ガスっていてほしい。左端は妙見山。

6/13 11:26

6/13 11:37

泥濘

6/13 11:47

じゅんさい池。

6/13 11:56

栗ヶ沢登山口分岐。

6/13 12:12

この草の下、めちゃ泥濘っていた、トレランシューズと靴下がずぶ濡れになりました。

6/13 12:49

横山登山口に降りました。

6/13 13:01

すぐに道路にでました。

6/13 13:23

とりあえず国道まで歩きます。

6/13 13:27

振り返ると雲の取れた金北山が見えました。正直悔しかったです。

6/13 13:49

秋津バス停。時刻表を見ると、数分でバスが来る。迷わずバスに乗ることにしました。50分待ちだったら、たぶん歩いたと思う。

6/13 14:09

両津港に着き選んだのがこれ。16:05のフェリーまで2時間あります。

6/13 14:29

両津港のレストランで食事しました。右はブリのカマで、美味しかったです。刺身系はお昼に売り切れたとのこと。

6/13 17:29

佐渡も小さくなりました。もうすぐ新潟港。さらばじゃ佐渡。今度は観光で来るよ。

6/13 19:55

スマホで近くの温泉を検索。女池 湯ったり苑で入浴。入浴後21時過ぎに生姜焼き定食を食べました。この後、道の駅 阿賀の里に移動、車中泊して翌日は御神楽岳に行きました。

撮影機器：

IXY 650 CANON

S301 SIMフリー 京セラ

感想

ケン

金北山は5月がハイシーズンで5月中はアオネバ登山口・ドンデン山荘・白雲台までのバスが運行されます。花もその頃が見頃のようでハイカーは5月に集中し、ドンデン山荘の予約は早い時期に申し込まないと取れないそうです。

この時期、6時のフェリー利用、そしてドンデン山荘までタクシーで上がりで日帰りする方、あるいはドンデン山荘までタクシーで上がり1泊、翌日縦走する方が多いようです。

ヤマレコはかなりチェックしました。テント泊の方は散見されましたが避難小屋利用のレコは見つけられませんでした。写真はあるが泊まった記録が無い。水場やトイレは無いようです。日帰りするか、あるいは、のんびりするなら2食付で7,600円とリーズナブルな小屋泊（ロケーションもいい）が多いようです。

前振りはこのくらいにして本題に入りますが、画像コメントに感想はほぼ書ききっているので手短に書きます。

早朝のガスはしょうが無いけど、金北山直下からガスで何も見えないなんて、そりゃないだろ！1時間遅く出れば早朝のガスも取れ、金北山のガスもおおかた取れていた感じ。金北山手前までが快晴で大絶景を満喫したから、それで満足だろと言われればその通りです（笑い）

最後に両津のKさん（元・両津高校山岳部主将）色々と楽しい話有り難うございました。何度も横山登山口まで車で迎えに行くと誘ってくれて有り難うございました。帰りも両津港まで歩こうかなと思っていたのでお断りした次第です。結果、数分後に来るバスの誘惑に負けてしまいました（笑い）

赤線を見て一言。やっぱり最後まで歩けば良かったかな。

備忘録　長い道路歩きが想定されたので靴はトレランシューズにしました。

6月度下越、佐渡遠征
12日〜13日　金北山（ドンデン避難小屋泊）　当レコ
14日　御神楽岳・本名御神楽岳　室谷登山口より往復
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