先週に続き、浅間尾根の無名峰へ(松生山、入沢山、浅間嶺、小岩浅間、ムケシノ頭、石宮の頭、一本松、五台山)
- GPS
- 08:38
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 871m
- 下り
- 755m
コースタイム
天候 | 晴れ、一時に小雨と雹、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石宮ノ頭は西側のコルから東に向かって登った。 一本松から五台山は正規の登山道が無い。従って案内標識はない。登山道は落ち葉が積もりあまり人が入って来ないと思われる。道に踏み跡はあるが、丸い尾根になると踏み跡がわからなくなる。1/25000の地図や高度計は必要である。 このコース以外で不明瞭なところはない。 |
写真
感想
【地図には載っていない山へ】
奥多摩の浅間尾根には多くのピークがある。地図上に山名のある山もあるが、載っていないものもある。前回から浅間尾根のピークを丹念に登っている。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-188103.html
タイトルに掲げた山の名前の中で、松生山、浅間嶺、一本松は地図に山名があるが、残りの入沢山、小岩浅間、ムケシノ頭、石宮の頭、五台山は山名が載っておらず、知っている方も少ないことと思う。これらのあまり知られていない山中心に登ることにした。
巻き道ができて歩くには楽だが、昔からあるピークが忘れ去られてしまうのは残念である。ムケシノ頭と石宮ノ頭には巻き道があるので、意識して登らないと見過ごしてしまう。
特に五台山は一般の登山道が無いので、登るには注意が必要である。
【雹】
午前中は晴れで天気が良かったが、14時前後に気温が急激に下がり(14℃くらい)、雨がパラつき、しまいには雹となった。すぐに上がり、晴れに戻ったのはありがたかった。
【地図に無い道】
一本松から五台山は正式な道が無い。
高度計、1/25000地図を用意して歩いた。一本松から五台山方面入り口は標識が無く、わずかな踏み跡があるだけである。
ヤセ尾根は一本道で何とかなるが、丸い尾根になると道が不明になる。人があまり歩いていないためか、落ち葉で覆われた道もあり、これもわかりずらい。このため、1/25000地図は離せない。このような標識のない山を歩くの緊張感があって面白い。
【奥多摩三山】
浅間尾根からは奥多摩三山の尾根が良く見えるところがある。特に大岳山と御前山がよく見えた。長い裾野を張った雄大な姿が印象的であった。
記:tokenzakai
コメント
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こんばんは!
天気が悪い中、お疲れ様でした
例の水溜りはなんなんでしょうかね!?
結構濁っていたので、動物のキジ打ち場(肥溜め場)かと勝手に思っておりました
も〜浅間尾根の事はtokenzakaiさん達に聞けばなんでも教えて頂けそうで助かりますし、またこの尾根を使う事も有るかもしれませんので勉強になります
続きを見ていただきありがとうございます。
二週続けての山登りになりました。
例の池はやはり気になりましたか?
バスの時間が心配だったので、池の近くに寄って観察はしなかったのですが、水の透明度、温度で大体のことは予想できたのではないかと考えられますので、やや悔いが残っています。
上から見て、池の奥側の土の色から濡れているように観察され、水が流出しているように感じました。このことより湧き出しているのかな、と予想したわけです。
他に、ご指摘のようにキジ打ち場、ヌタ場(泥浴び)といった可能性もありますね。
話し変わりますが、今回、一本松から五大山まで人があまり歩いていないコースを通りました。途中の2箇所のコルはともに祠があって、昔は重要な道だったのだと感じました。
歩いてみると面白いものですね。
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