比良山系・6座狩り縦走


- GPS
- 08:07
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 1,918m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂満岳付近は急峻な岩場があるので近寄らないこと。 蓬莱山からの下山ルートは浮石が多いので、落石を発生させないように注意が必要。 |
写真
感想
もともとは釈迦岳から比良岳までの縦走で、早朝に出発して5:40から登り始めました。この時期、4時過ぎから少しずつ明るくなってくるので、早めに出ればかなり歩くことが可能です。
さすがに早朝なので駐車場もガラガラ、まだ5台くらいしか停まっていません。
御岳の継子山で高地トレーニング?した成果を…という訳でハイペースで頑張りました。釈迦岳までグイグイ登り、1時間25分で山頂に到着しました。しかし、朝の7時ということもあって風がまだ冷たく寒い!念のため持ってきた冬物のフリースが役に立ちました。
遠目に武奈ヶ岳を見ているとまた登りたくなってきました。帰りに時間があったら寄ろうということで、なんとか予定通りのコースで堂満岳を目指します。平らな道であれば軽く走ってタイムを稼ぎます(笑)。
比良峠ではテン泊されている方がおられました。軽く挨拶をして堂満を目指します。
堂満への分岐のところで、駐車場でお目にかかった方と遭遇。堂満→武奈ヶ岳→釈迦岳を予定されているとのことです。バイクで来られていたのですが、この季節は気持ちいいでしょうね。
堂満への道はややワイルドで、崩壊地のそばを通ったりロープ場があったりなかなか楽しいです。堂満岳の山頂から、母の日なので実家の母親に電話をしておきました。
さて堂満岳から南行きの正式なルートはなさそうで、適当に下りて行くとちょっとルートを外してやばくなりそうだったので、登り返して何とか登山道に復帰できました。少しタイムロスしましたが、まあこんなもんでしょう。ただ筋力をロスしたのは痛かったかも。
堂満からは烏谷山、比良岳と安定したルートです。もともとは比良岳から下山する予定だったのですが、まだ10時と早すぎたので、そのまま打見山と蓬莱山も目指すことにしました。いざとなればロープウェイとバスが使えるし…。
びわこバレイのゲレンデに出て、苦しいゲレンデ登行が終われば観光客がいっぱいの打見山です。リフトの誘惑にも負けず、蓬莱山を目指します。
蓬莱山へ最後のホーライゲレンデの登りはさすがに登山後半でへばってしまいましたが、何とか登頂。ここでカップ麺のお昼。今日はシーフードカップヌードルのBIGカップにしました。満腹です。
ロープウェイで下りる案もありましたが、打見山に登り返すのがいやで下山道をたどることにしました。また走ってます(笑)。生い茂る樹林帯なので、歩いててもあまり面白くありません。浮石が多く、歩き(走り)やすい道ではありません。
結構これも長く、足の筋肉にはこたえましたが、山麓の駐車場が見えてきて一安心。やれやれ〜とりあえずバスに乗ろうと思って時刻表を見たら、45分待ちでした。ガーン。仕方が無いのでトボトボとアスファルトの道路を志賀駅まで歩きます。
途中から霊園に入り、コーラを買って「プハーッ」感を楽しみました。このトボトボ歩きも結構つらいものですが、何とか志賀駅に到着。幸い電車は8分後に来るので、自販機でCCレモンを買ってゴクゴク。
比良駅は次の駅なので、運賃は140円です。GPSによると電車の時速は85〜90km/hでした。比良駅前にソフトクリームを売っているようで、小学生が食べてました。思わず奪う、いや買いたくなりましたが、ちょっと似合ってないので我慢。
ここからタクシーでも乗ろうかなと思いましたが、ローカル駅には常駐のタクシーも不在。仕方がないのでまた歩きます。またこの登りがこたえるのですが、我慢の末に駐車場に戻ってきました。なんと、駐車できる場所には車、車、車・・・轟!
岐阜ナンバーの大型観光バスまで停まってました。武奈ヶ岳はさぞにぎわっていたことでしょう。私は静かな山歩きが楽しめました。
帰ってきてGPSの記録を見てびっくり。電車が2.8kmくらいあるので、それを差し引くと歩いた沿面距離は23km、累積標高差約2200m(カシミール表記)と新記録達成です。所要時間8時間少々なので、ペース的にも満足な縦走でした。
あともうひとつ、帰ってからすぐに体重計に乗ったら、体重は-2kg、体脂肪率は遂に5.1%にまで下がっていました♪
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