鈴鹿山脈縦走？？

2019年06月20日(木) 〜 2019年06月21日(金)

• GPS: 36:29
• 距離: 39.1km
• 登り: 3,892m
• 下り: 3,698m

コースタイム

1日目

• 山行: 13:22
• 休憩: 0:28
• 合計: 13:50

4:53 路傍休憩所
4:56 4:56 鈴鹿峠
5:13 5:14 東海自然歩道・三子山分岐
5:28 5:28 三子山、３峰
5:41 5:41 三子山、２峰
5:54 5:54 三子山、１峰
6:38 6:38 四方草山南峰直下のキレット
6:41 6:41 四方草山、南峯
6:48 6:48 四方草山、北峯
7:12 7:12 霧ヶ岳
7:23 7:34 錐山
7:39 7:40 錐山北側のキレット
7:45 7:46 大峠
8:28 8:28 安楽越
8:45 8:45 かもしか高原
9:21 9:21 臼杵ヶ岳
9:22 9:22 臼杵山分岐
10:09 10:09 船石
10:13 10:13 小太郎峠
10:27 10:27 家老平
11:03 11:03 水無
11:12 11:12 御所平
11:31 11:32 ヨコネ
11:51 11:52 御所峠
12:45 12:45 仙ヶ岳（西峰）
13:11 13:12 小社峠
14:16 14:17 犬帰しノ剣
14:48 14:48 宮指路岳
14:50 14:50 馬乗り岩
14:59 15:00 小岐須峠
15:20 15:20 仏谷峠
16:09 16:11 イワクラ尾根分岐
16:14 16:14 磐座（イワクラ）尾根
16:20 16:20 イワクラ谷分岐
16:28 16:28 仏岩
17:04 17:05 入道ヶ岳最高点
17:09 17:09 通報ポイント池ヶ谷10
17:12 17:14 入道ヶ岳
17:17 17:17 井戸谷コース降り口
17:23 17:24 椿大神社奥宮
17:31 17:31 入道ヶ岳最高点
18:01 18:01 重ね岩 (イワクラ尾根)
18:03 18:04 仏岩
18:10 18:11 イワクラ谷分岐
18:23 18:23 磐座（イワクラ）尾根
18:28 18:29 イワクラ尾根分岐
18:43 水沢峠

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:43
• 合計: 12:03

5:16 水沢峠
5:41 5:42 水沢岳
5:49 5:49 キノコ岩
6:27 6:28 鎌尾根5峰 (西端尾根分岐)
6:34 6:35 衝立岩
7:27 7:27 県境縦走路・雲母峰道分岐
7:29 7:30 岳峠
7:40 7:41 鎌ヶ岳
7:48 7:48 鎌ヶ岳山頂登山道・巻き道分岐
8:17 8:19 武平峠
8:41 8:43 武平トンネル西登山口
9:34 9:34 沢谷峠
9:42 9:43 クラ谷分岐
10:53 10:54 七人山のコル
11:54 11:55 東雨乞岳
12:07 12:08 雨乞岳
12:26 12:27 杉峠、西避難小屋
12:28 12:29 杉峠
12:37 12:38 杉峠の下のキャンプ適地
12:55 12:56 御池鉱山旧跡
13:36 13:42 コクイ谷出合
13:54 13:54 上水晶谷出合左岸分岐
13:57 13:58 上水晶谷出合
14:43 14:43 地獄谷出合
15:23 15:24 ハンバーガー岩
15:47 15:48 御在所山 一等三角点
15:49 15:49 御在所岳
15:56 15:56 アゼリア跡
16:00 16:07 第一ケルン 裏道登山道九合目
16:10 16:13 御在所山上公園駅
16:16 16:17 大黒岩
16:25 16:30 鷹見岩
17:18 17:19 一ノ谷御在所山の家
17:19 ゴール地点

1泊目は水沢峠の滋賀県側にテント一張り分のスペースあり。
ここにビバークしました。
近くに沢もあるので水の補給も可能です。
今回は携帯浄水器のソーヤーミニを持参しました。

入道ヶ岳〜藤原岳の区間なら2泊3日での縦走も十分可能ですが、南鈴鹿を含めた場合はプラス1泊が必要みたいですね。

天候

1日目晴れ　2日目午後からゲリラ雷雨のため撤退

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴鹿峠のトンネル上にある石灯篭（常夜灯）からスタート

コース状況／危険箇所等

鈴鹿峠から北上し、三子山を過ぎると急激なアップダウンの繰り返しになります。
正直な感想として、テント泊の装備では歩くのが困難だと思いました。
各登山口からピストンするのが良いんだと思います。
それほどこの山域の起伏は激しいです。
トイレ・水場は基本的にありません。
稜線からちょっと下ると沢が沢山あるので、携帯用浄水器を持っていれば水の確保は難しくありません。
鈴鹿峠〜仙ヶ岳まではあまり一般的ではない登山道です。
経験者と同行したほうが良さそうです。
仙ヶ岳から先の登山道は明瞭です。
難所は鎌ヶ岳のザレ場でしょうか。
武平峠から雨乞岳に登り、杉峠から御在所岳に向かいましたが
上水晶谷を登り始めた所でゲリラ雷雨に遭遇・・・
こんな谷底でのゲリラ雷雨は超危険です。
岩々しい登山道は川というか、滝になります。
そんな訳で、縦走は御在所岳までで撤退しました。

その他周辺情報

御在所ロープウェイは7月10日まで運休中。
その他に補給できる場所、交通機関はないので
全て担ぎ上げましょう！！

写真

6/20 4:50

鈴鹿峠の石灯篭
ここから縦走スタート

6/20 4:53

鈴鹿峠にはトイレがあります

6/20 5:54

最初のピーク

6/20 6:32

結構激しい登山道

6/20 6:41

6/20 7:23

6/20 7:37

激下りでした

6/20 7:39

こんな痩せ尾根もあり

6/20 9:13

6/20 10:10

結構あるいたなぁ・・・と振り返る

6/20 10:14

6/20 11:01

御所平。
山頂台地が長い長い。

6/20 12:45

鈴鹿峠から仙ヶ岳までの登山道は不明瞭な場所が多く、難易度が高いです。
この先は比較的明瞭です。

6/20 13:11

道はなんとか分かりますが、そこかしこにテープが巻いてあり分かりにくいです。
テープも劣化して変色している為、落ち着いて見ないと迷います

6/20 14:07

この先、ザレた区間が続きます

6/20 14:18

右上に鎌ヶ岳が見えます。
まだまだ遠い・・・

6/20 14:25

6/20 14:48

6/20 16:10

ここから稜線を外れて入道ヶ岳に向かいます。
ザックはデポ
軽量化してピストンしましたが、アップダウンが半端じゃありません。

6/20 17:12

ヒーヒー言いながら入道ヶ岳

6/20 18:35

デポしたザックを回収し、寝床を探します

6/20 18:45

水沢峠の脇にビバーク適地発見。
岩から染み出る水場も近くにあり助かります。

6/21 5:49

ザレ場は鎌ヶ岳名物。
水沢岳側も武平峠側どちらも急峻なザレ場で難所ですね。

6/21 7:24

鎌ヶ岳上部は見事な岩峰。
素敵な山容です。

6/21 7:42

鈴鹿セブン2座目

6/21 7:43

鈴鹿峠方面を振り返り暫し眺める。

6/21 8:18

武平峠
一旦稜線を外れて雨乞岳に向かいます

6/21 10:33

武平峠から雨乞岳への登山道は個人的に好きな感じでした。

6/21 11:54

東雨乞岳

6/21 11:54

素敵な稜線の先には・・・

6/21 12:07

鈴鹿セブン3座目
雨乞岳

6/21 12:55

杉峠から御在所岳に向かいます。
この先、上水晶谷を登り始めたらゲリラ雷雨＆雹が！！
登山道は川や滝となりレインウェア＆ザックカバーを装着してもずぶ濡れ。
ビバークするにしても下山するにしても御在所岳には登らなきゃならないので雷雨の中を登ります

6/21 15:47

御在所スキー場に出る頃には幸いにして雷は治まりました。
とりあえず御在所岳山頂へ。
靴もズブ濡れなので縦走は中止。
ロープウェイで降りようと思ったら7月10日まで「運休」
仕方ない・・・歩いて下山するか(>_<。)

6/21 17:20

無事下山。
この先の湯の山温泉駅まで歩きました。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

あめ

予想以上のアップダウンで驚きました。
特に鈴鹿峠〜仙ヶ岳の区間と
主稜線から入道ヶ岳の往復はキツイです。
整備されつくした北アルプスや八ヶ岳の登山道とは雲泥の差です。
日帰りの軽量装備では容易に登れる段差や急登も、テン泊装備では難儀します。
疲れないように「ゆっくり・ゆっくり」歩きましたがシッカリと筋肉痛になりました。
思い通りに進めないのを攻略するのも山の楽しみ。
次回、残りの鈴鹿セブンを縦走する際の教訓にします。