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Yamareco

記録ID: 1906895
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

月山(羽黒山口)道路開通の翌日 花また花 とくにクロユリ

2019年06月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
11.2km
登り
607m
下り
596m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:56
合計
7:01
10:41
10:52
6
10:58
10:59
18
11:17
11:17
31
11:48
11:48
40
12:28
13:59
22
14:21
14:21
35
14:56
15:07
16
15:23
15:24
2
15:26
15:27
62
登り正味 2時間51分,下り正味2時間19分(遅足です)
天候 前夜は大雨警報が庄内地方に出ていて,そこからの回復傾向の日でした。8合目駐車場まではときおりポツポツ当たりましたが,歩きはじめたあとは最後まで雨粒ナシでした。登路周囲のガスは晴れそうで結局晴れずじまい。気温は登りはじめ12度。ほぼ無風で,やや暑い感じがしました。夕方18時過ぎにガスが急速にとれて鶴岡市街からきれいに山容が見えました。
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鶴岡市羽黒から羽黒口8合目駐車場まで登る道路・月山公園線は,前日の6月24日(月)11時に4合目ゲートが解放されて,全通しました。今日の朝は30台くらい停まっていて,おそらくその半分は施設関係者さんと思います。庄内交通の路線バスは,7月1日から運行開始だそうです。全線舗装路でガードレールもあるきれいな道路ですが,道幅はせまめで,シーズン中は観光バス・定期バスがけっこう来るので,すれ違い時には待機または後退が必要になることもままあります。
コース状況/
危険箇所等
このコースは終始登りが緩いのが特徴です。危険箇所はありません。

今日の残雪の通過は,佛生池小屋の手前,行者返しの手前,行者返しを越えて先の大峰の手前,そして大峰の先の木道が切れたすぐ先から山頂の神社まで連続,の4か所でした。いずれもピンクテープでガイドされています。本日の雪は緩んでおり,どの場所も傾斜がほとんどなく平坦に近いこともあって,アイゼンを使っている方は私も含めてゼロでした。

※姥沢リフト終点からの登路は,今日の時点ではテープのガイド等一切なかったそうです。また,姥沢側は傾斜が急なところがあるので,ビジターセンター公式ではアイゼン携行を推奨しています。

8合目の商業施設と山頂小屋さんは今日はまだメンテナンス中でした。佛生池小屋さんも準備中でしたが一部のグッズとペット飲料の販売等は(人がおられれば)対応していただけます。トイレは,8合目駐車場,佛生池小屋さん,山頂小屋さんとも,使用可でした(ご利用の節は協力金をお願いいたします)。7/1の山開きにはフル稼働になると思われます(情報サイトで事前にご確認を)。
その他周辺情報 月山全体の登山情報は下記によくまとまって発信されています。更新もされます。
https://gassan.jp/gassan-info/
佛生池小屋さんのブログもとても参考になります
http://trailblog.n-da.jp/
今朝は麓からの月山は全山雲のなかで何も見えませんでしたが,月山公園線の5合目付近で山体の残雪が見え,テンションあげあげになりました。
2019年06月25日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 8:47
今朝は麓からの月山は全山雲のなかで何も見えませんでしたが,月山公園線の5合目付近で山体の残雪が見え,テンションあげあげになりました。
歩きはじめの弥陀ヶ原の木道でイモリくんのお出迎え。いいことありそうな予感。
2019年06月25日 09:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/25 9:43
歩きはじめの弥陀ヶ原の木道でイモリくんのお出迎え。いいことありそうな予感。
弥陀ヶ原の池塘で鴨が漁をしているの,初めて見ました。
2019年06月25日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 9:51
弥陀ヶ原の池塘で鴨が漁をしているの,初めて見ました。
弥陀ヶ原ではこぶりな水芭蕉があちこちに咲いています。
2019年06月25日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 9:53
弥陀ヶ原ではこぶりな水芭蕉があちこちに咲いています。
弥陀ヶ原を抜けて無量坂に向かう途中,ガスが晴れて...
2019年06月25日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 10:12
弥陀ヶ原を抜けて無量坂に向かう途中,ガスが晴れて...
もっと晴れて,このまま晴れるんか?やったー!と思ったら,これが今日のマックス晴れピークで短い時間で終わり,このあとここまで晴れることは一度もありませんでした。
2019年06月25日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 10:16
もっと晴れて,このまま晴れるんか?やったー!と思ったら,これが今日のマックス晴れピークで短い時間で終わり,このあとここまで晴れることは一度もありませんでした。
このあたりに最初の雪渓がきますが,これは薄く小さく,たぶんあと1週間はもたないやつです。みなさん盛大に(私も)踏み抜いています。
2019年06月25日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 10:38
このあたりに最初の雪渓がきますが,これは薄く小さく,たぶんあと1週間はもたないやつです。みなさん盛大に(私も)踏み抜いています。
ここからが長めの雪渓通過その1。
2019年06月25日 10:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 10:47
ここからが長めの雪渓通過その1。
雪渓通過その1。長さは150mくらい。竹竿にロープのガイドです。ここはやや谷側に傾斜があるので,不安な方は軽アイゼン・チェーンスパイクをおすすめします。(ロープはホールドになりません)
2019年06月25日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 10:54
雪渓通過その1。長さは150mくらい。竹竿にロープのガイドです。ここはやや谷側に傾斜があるので,不安な方は軽アイゼン・チェーンスパイクをおすすめします。(ロープはホールドになりません)
雪渓通過その1をぬけると,「道が花まみれ」です。うわ。ゴージャス◎
2019年06月25日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:05
雪渓通過その1をぬけると,「道が花まみれ」です。うわ。ゴージャス◎
「道が花まみれ」の連続技。
2019年06月25日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:06
「道が花まみれ」の連続技。
ほぼ9カ月ぶりに見る佛生池小屋さん。今年もお世話になります。
2019年06月25日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 11:19
ほぼ9カ月ぶりに見る佛生池小屋さん。今年もお世話になります。
佛生池小屋さんをすぎるとオモワシ山の脇を通過します。
2019年06月25日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:29
佛生池小屋さんをすぎるとオモワシ山の脇を通過します。
このガスの感じがこれ以上なかなか晴れない一日でした。
2019年06月25日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:33
このガスの感じがこれ以上なかなか晴れない一日でした。
オモワシ山を過ぎてほどなくして,行者返しの手前で雪渓通過その2です。ここも長さは150mくらいでした。
2019年06月25日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 11:37
オモワシ山を過ぎてほどなくして,行者返しの手前で雪渓通過その2です。ここも長さは150mくらいでした。
雪渓通過その2を通過中。この先の雪渓では,ピンクテープを石に巻きつけてあります。
2019年06月25日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:38
雪渓通過その2を通過中。この先の雪渓では,ピンクテープを石に巻きつけてあります。
行者返しを過ぎると,ぐっと「高原感」が増します。花咲き乱れ。
2019年06月25日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 11:52
行者返しを過ぎると,ぐっと「高原感」が増します。花咲き乱れ。
大峰への登り斜面で,雪渓通過その3。ここは長さ200mくらい。
2019年06月25日 11:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 11:56
大峰への登り斜面で,雪渓通過その3。ここは長さ200mくらい。
大峰の肩に到着。この場所で西側の谷から吹き上げる風がなかったのは,今日が初めてです。穏やかな日でした。
2019年06月25日 12:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 12:09
大峰の肩に到着。この場所で西側の谷から吹き上げる風がなかったのは,今日が初めてです。穏やかな日でした。
大峰の先は木道です。花の種類もこのへんでグッと変わります。天上感あふれる箇所(ただし,道沿いのかつての土砂流出は痛々しい限りで,地面ネット等で回復が試みられています)。木道の向こうに雪渓通過その4が見えています。
2019年06月25日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 12:16
大峰の先は木道です。花の種類もこのへんでグッと変わります。天上感あふれる箇所(ただし,道沿いのかつての土砂流出は痛々しい限りで,地面ネット等で回復が試みられています)。木道の向こうに雪渓通過その4が見えています。
木道が切れてすぐのところから,最後の雪渓通過その4。これは長さ500mくらい続き,山頂の月山神社の脇まで切れ目がありません。そしてほとんど傾斜感のない緩斜面です。
2019年06月25日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 12:24
木道が切れてすぐのところから,最後の雪渓通過その4。これは長さ500mくらい続き,山頂の月山神社の脇まで切れ目がありません。そしてほとんど傾斜感のない緩斜面です。
雪渓通過その4は,夏道よりもかなり上を歩けるので,あれれ,三角点(先行者さんの立ってる場所)と神社が,すぐそこに(登路からやけに近い)。
2019年06月25日 12:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 12:27
雪渓通過その4は,夏道よりもかなり上を歩けるので,あれれ,三角点(先行者さんの立ってる場所)と神社が,すぐそこに(登路からやけに近い)。
山頂到着。ガスがこの一瞬だけ切れて,西側の藤島川源頭の雪渓群を見せてくれました。すげー眺め。
2019年06月25日 12:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 12:46
山頂到着。ガスがこの一瞬だけ切れて,西側の藤島川源頭の雪渓群を見せてくれました。すげー眺め。
神社の向こうに月山山頂小屋さんです。山頂の平原部には,雪はありません。
2019年06月25日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 12:49
神社の向こうに月山山頂小屋さんです。山頂の平原部には,雪はありません。
山頂の平原部は,月並みですが「お花畑」です。
2019年06月25日 12:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 12:55
山頂の平原部は,月並みですが「お花畑」です。
ハクサンイチゲごしに月山神社。
2019年06月25日 12:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 12:55
ハクサンイチゲごしに月山神社。
「どこでもお花畑」です。
2019年06月25日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 13:15
「どこでもお花畑」です。
「どこでもお花畑」です。
2019年06月25日 13:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 13:49
「どこでもお花畑」です。
花咲き乱れる山頂の名残を惜しみつつ下山開始。ちょっとガスが薄れて,最後のひらべったい雪渓の途中地点から,雪渓〜木道〜大峰が見渡せました。(みおろしている写真です)
2019年06月25日 14:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 14:04
花咲き乱れる山頂の名残を惜しみつつ下山開始。ちょっとガスが薄れて,最後のひらべったい雪渓の途中地点から,雪渓〜木道〜大峰が見渡せました。(みおろしている写真です)
大峰の下の雪渓まで戻ってきました。この先に行者返しがあります。ちなみにヤマレコのデータベースの行者返しの位置は間違っています(標高1830m付近の短い急坂が行者返しの位置です)。
2019年06月25日 14:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 14:17
大峰の下の雪渓まで戻ってきました。この先に行者返しがあります。ちなみにヤマレコのデータベースの行者返しの位置は間違っています(標高1830m付近の短い急坂が行者返しの位置です)。
登りでは気づきませんでした。役行者?の坐像が鎮座まします行者返しの来名戸神社の祠の前に,名残りのタカネザクラ。今日の桜はここだけでした。ちなみに来名戸(キナド)は「来るな」の意味らしいです。
2019年06月25日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 14:24
登りでは気づきませんでした。役行者?の坐像が鎮座まします行者返しの来名戸神社の祠の前に,名残りのタカネザクラ。今日の桜はここだけでした。ちなみに来名戸(キナド)は「来るな」の意味らしいです。
オモワシ山が見えてきました。
2019年06月25日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 14:31
オモワシ山が見えてきました。
雪渓を越えると,佛生池小屋さんが見えてきます。
2019年06月25日 14:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 14:44
雪渓を越えると,佛生池小屋さんが見えてきます。
さらに下り,一ノ峰(左)の向こうに池塘が点在する弥陀ヶ原が見えてきました(中奥)。あそこらが今日の始点かつ終点になります。無心で楽しむ今日の歩きももうすぐ終わりだなー。
2019年06月25日 15:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 15:22
さらに下り,一ノ峰(左)の向こうに池塘が点在する弥陀ヶ原が見えてきました(中奥)。あそこらが今日の始点かつ終点になります。無心で楽しむ今日の歩きももうすぐ終わりだなー。
帰りにもイモリくんの出迎え(あっち向いてるけど)。今日はついてるなぁ。
2019年06月25日 16:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 16:03
帰りにもイモリくんの出迎え(あっち向いてるけど)。今日はついてるなぁ。
弥陀ヶ原まで下ってもやはり乳白色の世界です。
2019年06月25日 16:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 16:24
弥陀ヶ原まで下ってもやはり乳白色の世界です。
8合目駐車場に戻ってきました。向こうに見えるトイレは使えました。さて写真の左にある「月山登山口」の標柱をよく見ると...
2019年06月25日 16:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 16:29
8合目駐車場に戻ってきました。向こうに見えるトイレは使えました。さて写真の左にある「月山登山口」の標柱をよく見ると...
スノーマンみたいなキャラクターが描いてありました。誰なのこれ。
2019年06月25日 16:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/25 16:29
スノーマンみたいなキャラクターが描いてありました。誰なのこれ。
クルマで山を下りると,月山牧場よりも下の庄内平野は快晴に近い晴れあがり。向こうに夕方の鳥海山。
2019年06月25日 17:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/25 17:11
クルマで山を下りると,月山牧場よりも下の庄内平野は快晴に近い晴れあがり。向こうに夕方の鳥海山。
鳥海山と逆側の月山はこんな具合で雲の中。(この30分後にみるみる晴れあがるんですけどね...) 今日も山に来れてよかった。
2019年06月25日 17:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/25 17:30
鳥海山と逆側の月山はこんな具合で雲の中。(この30分後にみるみる晴れあがるんですけどね...) 今日も山に来れてよかった。
ハクサンチドリ
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク
つぼみのマイヅルソウと,イワカガミ
1
つぼみのマイヅルソウと,イワカガミ
ミツバオウレン
ミヤマキンバイ
ゴゼンタチバナ
チングルマ(花)
チングルマ(花)
チングルマ(実)
チングルマ(実)
ハクサンイチゲ
コツガザクラ (.萼片が茶+緑のツートンカラー。アオノツガザクラじゃないところがちょっと珍しい..)
コツガザクラ (.萼片が茶+緑のツートンカラー。アオノツガザクラじゃないところがちょっと珍しい..)
ミヤマウスユキソウ
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ミヤマウスユキソウ
クロユリ(ミヤマクロユリ) 色が濃くなったつぼみ
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クロユリ(ミヤマクロユリ) 色が濃くなったつぼみ
クロユリ 開いてる!
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クロユリ 開いてる!
まだ熟してないクロユリのつぼみは,緑→赤っぽく,と色が変わるそうです
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まだ熟してないクロユリのつぼみは,緑→赤っぽく,と色が変わるそうです
ハクサンイチゲの陰につぼみのクロユリ。スケール感はこんな感じです。
ハクサンイチゲの陰につぼみのクロユリ。スケール感はこんな感じです。
シラネアオイ
(訂正)ホソバノイワベンケイ ×イワベンケイ
(訂正)ホソバノイワベンケイ ×イワベンケイ
ウラジロナナカマド
ウラジロナナカマド
コバイケイソウ ほかはまだまだなのに,この一株だけつぼみが膨らんで咲きかけていました。
コバイケイソウ ほかはまだまだなのに,この一株だけつぼみが膨らんで咲きかけていました。
花のアソート.....って,なんてゴージャスなの。ハクサンイチゲ,イワカガミ,ミヤマウスユキソウ,ミヤマキンバイ
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花のアソート.....って,なんてゴージャスなの。ハクサンイチゲ,イワカガミ,ミヤマウスユキソウ,ミヤマキンバイ
ズダヤクシュ
ヒメイワショウブ 地味だけど存在感のある花 秋田・岩手・福島・山梨では絶滅危惧IまたはII類だそうです
ヒメイワショウブ 地味だけど存在感のある花 秋田・岩手・福島・山梨では絶滅危惧IまたはII類だそうです
ヒメイワショウブ こちらは咲きかけ
ヒメイワショウブ こちらは咲きかけ
ミヤマリンドウ ちっさい青い星
ミヤマリンドウ ちっさい青い星
(訂正)コミネカエデ カエデ類の花はどれも個性的  ×ミネカエデ
(訂正)コミネカエデ カエデ類の花はどれも個性的  ×ミネカエデ
ウズラバハクサンチドリ
1
ウズラバハクサンチドリ
イワベンケイとハクサンイチゲのはっぱにわさわさ囲まれたミヤマシオガマ四姉妹
イワベンケイとハクサンイチゲのはっぱにわさわさ囲まれたミヤマシオガマ四姉妹
イワイチョウ いたるところで咲いていました
イワイチョウ いたるところで咲いていました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール 軽アイゼン6本爪(使用せず)

感想

月山は私にとって特別な山です。今年の目標のひとつは,「6月中に羽黒山口を登ってみる」でした。羽黒山口の駐車場に至る道路が冬季閉鎖から開通するのは例年6月24日ごろです。今年もその季節がやってきて,運良く,「開通の翌日」(やったぁ)に登ることができました。

クロユリを初めて見ました。自分で探してもまったくわからず,たまたま行きあった山頂小屋さんの運営の方にていねいに教えていただきました。こんなに小さく目立たないとは予想外でした。クロユリは6月に来る大きな目的のひとつでした。ありがとうございました。今日見た限りではつぼみのほうが多かったので,開花のピークは気持ちまだ先,なのでしょうか。

これからクロユリを初めて探そうとする方へのアドバイスとしては,「角田山でコシノコバイモを探すスケール感で」(ローカルネタです)。※調べたらこの2つの植物は同じ属に分類されているお仲間だったので,似てるのはある意味当然ですね...

もちろん,この山の花はあれこれすごいです。今回は,下から上までどこでも咲いていたイワカガミを底流として,さまざまな花の営みを見ました。ウスユキソウがこんなにそこらじゅうに雑草のように(雑草さん失礼)咲いてるとか,ありえなくないすか。。。

山に再び登るようになったここ4年来,月山は今回がたしか6度目くらいです。毎回,新しい発見があります。

駐車場へ登る長い車道は,傷んだところは補修され,5,6合目あたりは両脇がきれいに草刈りされていました。羽黒山口の雪渓にはすべて,コース表示が設置されています。施設はどこも準備たけなわで,屋根を張り替える職人さんたちやら,工具を持った人などが忙しく働いて,7月の夏山開き以降にやってくる人たちを迎える準備は着々整いつつ,でした。

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コメント

はじめまして
おはようございます。myokohiutiといいます。
月山や鳥海山の状況はどうかなあ、と検索していてたどり着きました。スカイライン通行、解禁になったんですね。といっても簡単には行けないんですがね。いろいろと。
それよりも、マンダロク山のレコ興味深く読ませていただきました。山容も個性的ですね。いい山です。私は、残雪期2回、晩春に1回登ったことあります。やっぱり蛭が怖いですから寒い時期ばかりです。レコ拝見して、こんど、飯豊山が新雪が染まる頃、登ってみようかなあなんて気になりました。どうなりますか。
では、ごめんください。
2019/6/26 7:17
Re: はじめまして
コメントありがとうございます。マンダロク山の先達のお話聞けてうれしいです。ありがとうございます。思い入れのある山なので,文が長くなってしまったレコでした。数年前の11月中旬にマンダロク山の裾野の紅葉を撮影した写真をあちらのレコに1枚追加で貼っておきました。なにかのご参考になれば...
2019/6/26 20:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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