梅雨、奇跡の晴れ間での八ヶ岳トレッキングご案内
aonuma1000
その他30人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,197m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:25
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:15
| 天候 | 1日目、曇りのち雨 2日目、晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
本沢林道崩落地の迂回路が滑って大変 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
年度当初から計画されたトレッキング案内？
先頭にモンベルのツアーガイドをされる方が案内していただき
私はしんがりで全体の把握と言った感じでの山行です。
天気予報は梅雨の真っ只中ですので雨は覚悟で、
小雨決行と言ってきた計画です。
やや強引に出発ですが、天気図や天気予報を見ると
雨に当たらない時間も発生しそうですし、
もしかしたら、根石か硫黄のピークハントはできるかも？？？
とは言ったものの、雨に濡れ、冷えた体で夏沢峠に到着後は
本日の再出発は無理。翌朝に期待しましょう。
しかし20:30のミーティング中は土砂降りの雨で
屋根に当たる雨音はすさまじいもの…
これは難しそうです？翌朝最終判断ねと言うことで就寝。
夜空の見える談話室でシュラフにくるまって寝る。
すると、2時頃になんと星空が見えるではありませんか！
これなら行けるぞ！！と3:40頃から行動開始。
夏沢峠に出てご来光を愛で、朝食を食べて硫黄岳へ
団体登山ですので、のんびり山頂を目指し、ようやく山頂到着。
流石に前日の雨では、この時間帯に登っている人はゼロ。
山頂貸し切り状態で大満足の笑顔、笑顔です。
団体やいろんな小グループでの写真撮影。
いやはや、山並みのみを写した写真がありません。
まぁ仕方ありませんね。
山頂を楽しみ、しばらくして下山でしたが、
すでに、日差しを浴びた硫黄の火口は
昨日の雨が水蒸気となり、黙々とガスが発生していきます。
夏沢峠に到着したときにはすでに山頂はガスの中。
荷物を片づけ、出発の準備をして宿舎を後にします。
この時期、暑さ対策が必要なのですが
こんな天気ですので、全くその心配は無し。
ただただ、奇跡の天候回復で、ご来光を見て、
硫黄岳の山頂を踏んで帰ってこられたことが嬉しく。
下山もずっとテンション高く降りて来られました。
なんども経験してきたトレッキング案内ですが、
これほどまでに天気が激変して、
自然の厳しさと優しさを一緒に味わえたことは珍しいです。
また山に行ってみたいと思った人も多いことでしょう。
この先、麓から見える八ヶ岳の稜線を眺めながら
登り切った思い出を大切にしてもらいたいものです。
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