檜洞丸(ブナの新緑、コイワザクラも)


- GPS
- 04:59
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
13:30檜洞丸-14:55犬越路-15:30用木沢出合-15:45西丹沢自然教室
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
所用のため自宅に戻った週末の朝、あまりの好天に「いい天気だね」を連発していると、山ノ神より「行ってくれば?明日でもいいよ! 」のご託宣を戴く。子供を送った後、丹沢のハイキングマップをデイパックに放り込みスクータに跨った。行き先も決めずあたふた出掛けたようで、実は久しぶりにコイワザクラを見たいと決めていた。先日ヤマレコで見掛けた写真、確かつつじ新道〜檜洞丸〜犬越路の記録だった(後で確認するとninotsugiさんの記録でした。ありがとうございました。)。このルートをトレースすることにする。檜洞丸は約20年振りか、つつじ新道は初めてだ。
11時前に西丹沢自然教室に着いた。駐車場はほぼ満車状態だが、バイク置場には空きがあった。車道を行くこと数分でつつじ新道入口。先日は三ノ塔でヤマヒルにやられたので、入口の沢沿いはそそくさと通過。ゴーラ沢出合まではほぼ水平道で、時間が中途半端なせいか誰にも会わない。やはりシーズン前かと思いながら、静けさと新緑を楽しみながら歩む。ゴーラ沢出合からは、一転急登でぐんぐん高さを上げると同時に、多く登下山者と行き交い始める(さすが人気コース)。花々は、マムシグサ、稀にスミレを見かけるくらいでやや寂しいが、徐々に現れてくるブナやかえでの新緑になごみながら登る。展望台は名前ほど展望もなく、大勢休憩中で腰を下ろす場所もなく通過する。徐々にブナの大木も現れる。ブナ林は東北が本場だが、西丹沢のブナ林もなかなかだ。シロヤシオも気の早いのが一本のみだが花を開き始めていた。頂上が近づくと立派な木道の道となる。日当たりの良い所にはミツバツチグリの群生も見られる。下生えにバイケイソウの葉が目立ち始め、中が洞になった巨大な木の株を見ると、しばしで人が溢れる山頂に着く。
蛭ヶ岳も樹間に見えるが、午後のためか遠望は良くない。道の駅で買った赤飯で昼食を済まると犬越路へと向かう。
少し下るとガレ場からは行く手の稜線の先に大室山が大きい。10分ほど下った熊笹の峰手前の岩場でコイワザクラに再会できた(ただ、撮った写真は残念な出来)。後は鎖場も混じる急な登下降を愉しんで下って行く・・・・つもりが、バランスを崩した拍子に右足がこむら返り! しばしスローペースとなり、時折現れるオオカメノキ、ミツバツツジの花などに慰められながら避難小屋の建つ犬越路着。ここも数十人の人で溢れ返っている。
檜洞丸方面をちょっと眺めて、すぐに用木沢方面に下る。この下りは用木沢沿いに出てからが長い。道沿いに小動物の白骨がアクセント(?)を添えてくれた。用木沢出合から西丹沢自然教室までの車道歩きは思ったより近かった。
新緑の西丹沢を堪能しました。スクータに跨り渋滞の中自宅を目指しましたが、ビールのお供を仕入れにお気に入りのハム屋に寄ることは忘れませんでした。
なお、誤操作のためGPS記録は取れていませんでした。
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