(60)白馬岳稜線は百花繚乱（栂池ー＞猿倉）

2019年07月08日(月) 〜 2019年07月09日(火)

• GPS: 11:31
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:21

11:21 栂池ヒュッテ
12:33 12:40 天狗原/白馬岳神社
12:50 12:51 風吹大池方面分岐
13:58 14:02 乗鞍岳
14:42 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:05

6:00 白馬大池山荘
6:46 6:48 船越ノ頭
7:41 7:48 小蓮華山
8:47 8:48 三国境
9:43 9:45 白馬岳
10:11 10:27 白馬山荘
10:43 10:45 白馬岳頂上宿舎
11:31 11:31 避難小屋
11:53 12:00 岩室跡
13:09 13:19 白馬尻小屋
13:21 13:21 白馬尻荘
14:05 猿倉荘

天候

7/8　曇り時々晴れ　7/9　曇り時々晴れ　のち雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

（行き）栂池高原泊　パノラマウェイ片道乗車　
（帰り）15:10発 猿倉 アルピコバスー15:32着 白馬八方BT[入浴/食事] 17:15発 さわやか信州号−21:55着 中央道日野−22:28着 新宿バスタ

アルピコバス　猿倉−白馬八方　930円　
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/pdf/table_01.pdf
さわやか信州号　白馬八方-新宿
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/hakuba/shinjuku/#a01

コース状況／危険箇所等

乗鞍岳への上りの雪田、下山の小雪渓と大雪渓でアイゼンを装着した。雪上にロープやベニガラの目印はある程度付いている。一度アイゼンを着けたら、夏道に沿って雪の上を歩いてしまい、アイゼン脱着の回数を減らすようにした。

その他周辺情報

白馬大池山荘　TEL[phone]　夕食17：30　朝食5:30
http://www3.489ban.net/v4/client/plan/detail/customer/hakuba-oike/plan/7260
八方の湯 　日帰り入浴 800円（JAF割引 700円）http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/

写真

7/8 11:13

栂池自然園のお花見ハイク後、登山道入口からスタート

7/8 12:35

天狗ヶ原でちょっと休憩

7/8 12:47

天狗ヶ原の分岐　この辺のミズバショウはまだ小さくてかわいい

7/8 13:47

乗鞍岳への雪田　ロープに沿ってアイゼンで登る。　

7/8 13:57

乗鞍岳の山頂

7/8 14:08

砂浴び中の雷鳥カップル　邪魔してごめんね。

7/8 14:13

白馬大池が輝いて見える〜。

7/8 14:35

本日の宿　白馬大池山荘

7/8 15:01

山荘前はお花畑

7/8 15:01

濃いピンク色のハクサンコザクラ（サクラソウ科）

7/8 15:24

イワカガミ（イワウメ科）いやコイワカガミかな・・・

7/9 6:09

翌朝6時　白馬大池山荘出発

7/9 6:12

コマクサ（ケシ科）に朝露がついて綺麗

7/9 6:24

ゴゼンタチバナ（ミズキ科）は、まだ緑色

7/9 7:14

濡れてショボショボしているミヤマアズマギク（キク科）

7/9 7:16

小蓮華山への稜線　「坂の上の雲」はもう少し先かな

7/9 7:53

イワベンケイ（ベンケイソウ科）素敵な花が咲くのね

7/9 7:56

イワウメ（イワウメ科）

7/9 8:03

ハクサンシャクナゲ（ツツジ科）花にピンクが入り低木

7/9 8:04

青空が広がるサービスタイム

7/9 8:07

白馬岳への稜線　気持ち良い

7/9 8:08

やっと全容が見えた白馬岳

7/9 8:22

ウルップソウ（オオバコ科）

7/9 9:00

7/9 8:59

目立つ岩の上で、恋人募集中の雷鳥さん

7/12 16:27

ツクモグサ（キンポウゲ科）絶滅危惧種とのこと

7/9 9:16

7/9 9:16

色鮮やかなミヤマシオガマ（ハマウツボ科）

7/9 9:19

ハクサンイチゲ（キンポウゲ科）

7/9 9:25

ここでも、雷鳥のペアがお散歩中

7/9 9:34

オヤマノエンドウ（マメ科）ちゃんと豆がなる

7/9 9:44

百名山60座目　白馬岳登頂‼

7/9 9:45

年季が入った山座同定盤

7/9 10:11

子供の時父に連れられ泊まった白馬山荘　山バッチを買う

7/9 10:30

ミヤマキンバイ（バラ科）

7/9 10:32

猿倉へ下山を開始

7/9 10:50

スゲ（カヤツリグサ科）の仲間？？？

7/9 10:48

ミヤマオダマキ（キンポウゲ科）

7/9 10:50

シロウマタンポポ（キク科）ミヤマタンポポの変種らしい

7/9 11:24

小雪渓をロープに沿ってアイゼンで降りる。

7/9 11:35

小雪渓のトラバースを終え、一旦夏道へ

7/9 12:29

大雪渓を振り返る　目印のベニガラは薄くなっている

7/9 12:57

大雪渓を抜ける頃、雷雨になったので撮影終了

撮影機器：

Xperia 1 SO-03L docomo SONY

感想

nibpon

栂池自然園のお花見ハイク後、他の5人のメンバーと別れてgogokonchiさんと白馬岳を目指した。乗鞍岳への雪田はロープに沿ってアイゼンで登る。今シーズンオープン初日の白馬大池山荘へ宿泊。悪天候で輸送ヘリが飛ばず、おかずが少ないと宿泊費を割引いてくれたが、カレーが食べられるだけで充分ありがたい。この日の宿泊客は4組だけだった。
　翌朝6時に山荘を出発。白馬岳への稜線には婚活中の雷鳥達がいて、ウルップソウやツクモグサが咲いていた。時々、青空が広がり眺望が臨めるサービスタイムもあった。下山は小雪渓と大雪渓を経て猿倉へ。大雪渓を終える頃に雷雨になったが、すぐに白馬尻小屋に着いたのであまり影響は無かった。
　まだ、断続的に夏道に雪が残るため登り下りは厄介だが、稜線へ登ってしまえば百花繚乱の白馬岳だった。