白山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:25
天候 | 朝のうち晴れ。 午前中はガスが出たり消えたりの繰り返し。 午後はいよいよあやしくなり、14時ごろに一雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険はないが、特に下りでは濡れた岩が滑りやすいので、下山時には注意する。 |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯 宿場町のような集落にひときわ大きく目立っている木造の建物。 入浴料650円(勝山市民は400円) |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
梅雨のこの時期、どこかに歩ける山はと天気予報サイトを引っ掻き回していたら、やっと見つけたのが白山。
喜んで立てた計画は、チブリ尾根から別山を経て南竜でテン泊、翌日御前峰から大汝峰、白山釈迦岳から釈迦新道の大回り周回ルート。
以前にも歩いているこの道をまた辿れるのを楽しみにしていたが、直前になって事情で日帰りになってしまった。
ならば、欲張って歩くよりも道草フリーののんびり山行が良かろうと今回の行程になった次第。
平日はシャトルバスの運行がないのを知らずに別当出合まで下りてびっくり、結局バス道を市ノ瀬まで歩いたのが前回の白山歩きだった。
山は下から登りたい気持ちを押さえて別当出合まで車で向かった。
駐車場には早め(3時過ぎ)に着いたがが、その時点では満天の星空。
いい一日になりそうな予感。
別当出合から登るときは決まって観光新道から歩く。
最初に標高を稼いで尾根道を歩くイメージが好きなのと、砂防新道よりも花の数は多く感じるのが理由。
ほとんどのハイカーは砂防新道を歩くので、静かな山道を耳を澄ませて歩けるのもいい。
まだヘッデンを外せない暗い山道を登るうちから足元の花を見つけ出す。
花の知識など微々たるものだが、夜露に濡れた植物たちがなんだか生命力を増しているのを感じる。
花たちにとっては恵みの季節。 はりきって一張羅を着込んでる。
明るくなって、花にスマホを向け出すともう足が進まなくなってしまう。
登山ではなく散歩しているような楽しい登り道。
室堂では、これから登る人、ご来光を見て下ってきた人が入り混じってにぎやかだ。
ただ行列で進むような週末の混雑もなく、それぞれのペースで山頂を目指す。
みなさん、今日でよかったですね。
だんだんと下から湧き上がるようなガスの塊が上がってきて、時々山頂が覆われるようになっていた。
でもそれが小刻みに湧いては消えてを繰り返すので、視界も広がったりなくなったりと忙しい。
御前峰から足元に点在する池を眺める。
水の蒼色がとても濃い。
まだあちこちに残る雪渓の白とのコントラストが絶妙だ。
太陽光線の眩さがないのも幸いして、周りの山々の存在感を堪能できたのは良かった。
一人座って景色を眺めていたハイカーの女性に写真をお願いすると、立ち位置を変えながら何枚も撮っていただいた。
山頂での貴重な時間を使わせてしまってすみませんでした。
ヤマレコのユーザーさんだとおっしゃっていたので、この場で改めてお礼を言わせてください。 ありがとうございました。
その後はいい山歩きができましたか?
御池巡りから大汝峰へもうひと頑張り。
ガスの出方は徐々に頻度を増していき、雨の気配を感じるようになってきた。
こちらのピークでもハイカーの男性に写真を撮っていただいたが、後で見ようとすると画像のメモリーが消えてしまっていたのは残念。
撮っていただいた方、時間を使わせてしまいました。
ありがとうございました。
大汝峰から北に下った先に、ハクサンイチゲが咲いていると聞いて行ってみたが、たくさん咲いている花たちのどれがハクサンイチゲなのかわからない。
検索しようとしたがここではつながらず、あきらめて先へ進む。
登山道に、とても大量の動物のフンが落ちていた。 それも何か所も。
その量や大きさから、たぶんクマだろうと想像する。
まだ出逢ったことはないが、いつか先方の機嫌のいい時に出逢ってみたいものだ。
南竜に寄り道をして下るつもりでいたが、空模様を見て少々急ぐことにした。
下りも長いので、ルートを最短にして急がずに歩く。
この山域は整備が行き届いているので、地図など基本の装備があれば、その場での判断や変更が安心してできるのがありがたい。
道標やロープ等の設備やゴミ・トイレなど環境対策、植生保護などどれをとっても感心する山だ。
地元の比良などでも頑張っている人たちが多いが、地域ごとに人口や行政、抱える問題の違いがあって一律に足並みをそろえるのも難しい。
「僕はここに来ることでいい時間を過ごし、喜んでいます。
あなたは僕が来たことで、喜んでくれていますか?」
山にも喜んでもらえる付き合いを続けたい。
ありがたいことに、別当出合まで雨が降らずにいてくれた。
(車までの最後の100mになって降ってきたが、それは折り畳み傘で間に合った。)
この山は冒険や挑戦の対象ではないけれど、いつも「おかえり、久しぶり」と迎えてくれる。
いい時間をもらえたことに感謝。
こんにちは♪
無事に下山されて良かったです。
御池〜大汝峰まで、上手く晴れ間もあり良かったですね!
私も、完璧な晴れだったら予定していたのですが、あの状況だったのでピストンに変更しちゃいましたσ(^_^;)
白山…初めて行ったのですが、コースも多く・花も多い・晴れていたらパノラマの景色で良いお山なのですね。人気の理由がわかった気がします(^^;;
また何処かのお山で会えるのを楽しみにしています♪
私で良ければまた使ってくださいませ(^-^)/
お疲れ様でした。
chata0416さん、こんにちは!
山頂ではありがとうございました。
気温が高すぎず、気持ちのいい山頂でしたね。
白山は懐の深い、いい山です。
南竜や別山あたりもぜひ歩いてみてくださいな。
今度出会えたら、お互いに撮りっこしましょう
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