御嶽山 〜日本3000m峰制覇＆想像以上の大展望♪〜

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,686m
• 下り: 1,683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:27
• 合計: 9:13

4:58 黒沢口六合目・中の湯
5:13 5:18 日野小屋跡
5:30 5:30 飯森小屋(八海山支店)
5:41 5:41 黒沢口七合目・行場山荘
6:27 6:31 黒沢口八合目・女人堂
7:34 7:40 石室山荘
7:46 7:48 覚明堂休泊所
7:50 7:51 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
7:55 7:55 黒沢十字路
8:11 8:11 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
8:13 8:17 御嶽山
8:18 8:18 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
8:20 8:26 御嶽山
8:26 8:26 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
8:28 8:28 御嶽山
8:42 8:42 黒沢十字路
8:50 9:03 二ノ池山荘
9:10 9:11 二の池ヒュッテ
9:21 9:21 賽ノ河原
9:29 9:41 白竜教会避難小屋
9:43 10:06 三ノ池乗越分岐
10:10 10:10 白竜教会避難小屋
10:11 10:12 三ノ池乗越分岐
10:20 10:20 賽ノ河原
10:33 11:13 二の池ヒュッテ
11:19 11:25 二ノ池山荘
11:32 11:32 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:36 11:36 覚明堂休泊所
11:42 11:58 石室山荘
11:58 11:58 覚明堂休泊所
12:03 12:04 石室山荘
13:01 13:01 黒沢口八合目・女人堂
13:36 13:37 黒沢口七合目・行場山荘
13:43 13:43 飯森小屋(八海山支店)
13:51 13:56 日野小屋跡
14:09 14:09 黒沢口六合目・中の湯
14:11 ゴール地点

天候

晴れ→くもり→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口6合目駐車場（無料、トイレあり）を利用。駐車場は3か所ありましたが、早朝4時半前の到着時点で、既に登山口近くの駐車場は満車。徒歩5分くらい下の駐車場を利用しました。下山時に確認した際には、利用した駐車場から路駐の車がたくさん続いていまいた。

コース状況／危険箇所等

登山道はとても整備されていて初心者でも歩き易いハイキングコースです。小学生くらいのお子さんでも十分に歩ける道だと思います。8合目くらいまでは樹林帯の中ひたすら木段が続きますが、これが結構滑りやすいので下山時は要注意です。
山頂までのピストンと二ノ池までなら初心者レベルですが、それより先はガレ場、ザレ場もあったりして少しだけ難易度が上がる感じです。
あとは噴火対策として推奨されている持ち物（メット、ゴーグル、ヘッデン、タオル）必須です。

写真

7/13 5:09

雲多めですが青空も少し。
黒沢口からスタート。

7/13 5:11

駐車場トイレの左から登山道へ。

7/13 5:16

木段はツルッツル。
歩きながら撮影したのでピンボケm(__)m

7/13 5:41

立ち止まって撮影してもボケてる(;^_^A

7/13 5:45

ダメだこりゃー

7/13 5:52

ロープウェイを利用すると10分でこの分岐。
黒沢口6合目からだと50分程度。

7/13 5:54

7合目

7/13 6:17

予報通りの高曇り。

7/13 6:25

しかし、光明も感じられます。

7/13 6:25

これはこれで美しい(≧▽≦)

7/13 6:37

8合目。
ここまで青空はほとんど見られず。

7/13 6:38

ピカチュウ的な何か？
お子さんは喜びそう。

7/13 6:40

高曇りだと多少展望が見込めるので良いですね。

7/13 6:40

山頂方面。

7/13 6:40

お、何だか明るくなってきた♪

7/13 6:43

石像は結構新しいものばかりでした。
噴火の後に設置されたのでしょうね。

7/13 6:46

イワカガミ

7/13 6:47

残雪発見。

7/13 7:22

山が見えたけど、ちょっと特定できません。

7/13 7:41

石室山荘まであと少し。

7/13 7:46

そして突然の青空(≧▽≦)
雲が次第に少なくなってきました。

7/13 7:49

登山道は石室山荘の内部を経由してます。
もちろん山荘を巻く道もあります。

7/13 7:50

これは登って大正解の予感。

7/13 7:53

太陽ガンバレ！

7/13 7:53

山頂からの展望が楽しみです。

7/13 8:01

ここを登って主稜線へ。

7/13 8:05

左側がピークのようです。

7/13 8:11

眼下には二ノ池。
池としては左奥だけが辛うじて残っています。

7/13 8:11

ここにきて乗鞍がはっきりとわかるように。

7/13 8:11

そして南アルプスも。
嬉しい誤算。

7/13 8:19

富士山も見え始める。

7/13 8:19

八ヶ岳は雲多めです。

7/13 8:22

嬉しくて何度も撮影してしまいます。

7/13 8:23

こちらは北アルプス。

7/13 8:23

噴火から身を守るシェルター

7/13 8:24

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

7/13 8:24

この石段を登れば山頂です。

7/13 8:28

噴火の跡でしょうか？

7/13 8:28

まだ山頂付近は工事で大忙しでした。

7/13 8:28

左から甲斐駒、仙丈、白根三山、富士山。

7/13 8:28

奥に八ヶ岳。
手前は経ヶ岳かな？
（自信なし）

7/13 8:28

乗鞍。奥に槍ヶ岳、穂高連峰。

7/13 8:29

この鐘は噴火の影響か、穴が空いてました。

7/13 8:30

まさか南アルプス、富士山が見れるとは感激です。

7/13 8:31

二ノ池の色が美しい。

7/13 8:32

日本百名山64座目＆日本百高山63座目＆日本3000m峰21座目PH♪
プロフィールだと富士山のログがないのでそれぞれ1座少なくなってます。

7/13 8:39

下山途中で二ノ池と北アルプス。

7/13 8:48

この時間はまだ結構人が少ない。

7/13 8:52

まだ時間あるので予定通り二ノ池まで行ってみます。

7/13 8:58

池はほとんど火山灰で覆われてしまったようです。

7/13 9:17

僅かに残った池。

7/13 9:29

賽の河原

7/13 9:32

石楠花かな？

7/13 9:43

これは名前分からない。

7/13 9:51

先程登った剣ヶ峰方面。

7/13 9:58

天候が次第に悪化してきました。
遠くの山は殆ど見えなくなってます。

7/13 9:59

ガスが晴れたときに撮影した三ノ池。
ここで引き返すことにしました。

7/13 10:06

ちょっと怪しい感じ。

7/13 10:23

腹減った。

7/13 11:04

二ノ池ヒュッテで早めのランチ。
こちらは鍋焼きうどん。
餅が入っているところがgood♪

7/13 11:05

こちらは担々麺。
山で担々麺とは初めて。
お昼を待たず数分後に本日分は終了とのこと。」
滑り込みセーフ。

7/13 11:22

〇担
担々麺？

7/13 11:43

北アルプスは雲の中(>_<)
急ぎ下山します。

7/13 12:03

石室山荘でお汁粉(^^♪
登りで通過した際に狙っていました。

7/13 12:21

雷鳥親子に遭遇(≧▽≦)
雛は隠れてしまいましたが、親鳥はバッチリ撮影できました♪

7/13 13:50

7合目の分岐。
ここから30分程度ですが、雨が降ってきた(;'∀')

7/13 14:23

無事下山。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

tomochiaki

6月中旬に三ッ峠ピークを踏んでから、6月末は天候悪化で富士山撤退。
7月に入っても週末の天気がイマイチで山に登ることもできず、ようやく迎えた3連休。この週末も天気予報はあまり期待できそうにない感じでしたが、しばらく山に登れていないこともあって、雨に降られる可能性が低いなら、どこかしら登ろうと考えていました。そこで今回は昨年、タイミングが合わず登れなかった御嶽山に決めました。
5年前に噴火した際は、まだ山登りを始めたばかりで名前すら知らなかった山。
噴火では58名の方が犠牲となり、まだ5名が行方不明とのことでした。
山頂直下の慰霊碑で亡くなられた方のご冥福をお祈りしてきました。

ここからは山行についてですが、正直、展望はあまり期待してなくて、9合目までは予想通り。山頂付近もガスで覆われてましたが、石室山荘付近で一気に青空が広がるまさかの展開。梅雨真っ只中にもかかわらず、山頂では北アルプス、南アルプス、富士山まで見渡すことができました。
登頂した8時付近をピークにその後天気は下り坂。せっかく来たので三ノ池まで足を運んでみようと途中まで歩きましたが、天気が怪しくなってきたので池を見渡せる場所まで進んで、途中で引き返しました。
下山では雷鳥親子との遭遇もありましたが、7合目あたりで小雨となり、登山口の6合目に下りる途中に雨脚が強くなってしまいました。
下山で少し雨に降られましたが、想像以上の展望に恵まれ、約1か月ぶりのピークも踏めたし、国内3000m峰21座も完登できたし、大満足の山行となりました。