芝沢ゲートから聖岳・光岳周回

2019年07月12日(金) 〜 2019年07月13日(土)

• GPS: 21:49
• 距離: 43.6km
• 登り: 4,465m
• 下り: 4,448m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 4:08
• 合計: 12:34

距離 18.7km 登り 2,886m 下り 1,324m

5:33 芝沢ゲート
6:56 6:57 便ヶ島
7:45 7:46 西沢渡
9:11 9:18 大木の広場
9:49 苔平
11:02 薊畑分岐
11:12 聖平小屋分岐
11:16 14:28 聖平小屋
14:32 聖平小屋分岐
14:54 14:55 薊畑分岐
15:22 15:23 小聖岳
16:00 16:01 聖岳
16:11 16:12 奥聖岳
16:27 17:10 聖岳
17:41 小聖岳
18:00 薊畑分岐
18:07 聖平小屋

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:09
• 合計: 9:14

距離 24.9km 登り 1,580m 下り 3,138m

2:44 聖平小屋
2:51 聖平小屋分岐
4:11 南岳
4:46 上河内岳
7:41 三吉平
8:21 8:22 県営光岳小屋
8:31 8:35 光岳
8:42 8:43 県営光岳小屋
9:07 三吉平
9:47 9:48 易老岳
10:43 10:44 面平
11:08 11:09 易老渡
11:58 芝沢ゲート

天候

1日目
　曇り時々雨。夕方一時晴れ
　北西風10m/s前後
2日目
　ガス→高雲り
　北西風10m/s超

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・芝沢ゲートに駐車
・5時前に到着で先着3台。下山時は満車。
・仮設トイレ1基あり。
・芝沢ゲートはドコモ圏外
・北又渡発電所付近からゲートまでは悪路。

コース状況／危険箇所等

・西沢渡までは崩落個所多数。落石・滑落に注意。
・西沢を渡るためのロープウェイは人力。それなりに力を使う。水量によっては渡渉できるかも…。橋が架かっているという情報があったけど・・・なかったと思う。
・西沢渡から苔平あたりまでの間は山ヒルが生息。対策が必要。
・稜線上は取り立てて危険個所はないが、光岳へのルート上、三吉平からイザルヶ岳分岐までの登りは、ゴーロ帯で非常に歩きにくい。
・易老岳〜易老渡間はひたすら急坂。下山時はヒザに来る…。

その他周辺情報

聖平小屋は電波ナシ。稜線まで行くとちょっとつながる（ドコモ）

写真

7/12 5:41

道路の崩落個所は山側の迂回路を行く。

7/12 6:34

土砂崩れ箇所多数。否が応でも落石が心配になる。

7/12 7:00

聖光小屋。ここが再開する日は来るのだろうか。

7/12 7:01

平坦道がまだまだ続く。

7/12 7:13

稜線上よりも、はるかに緊張するトラバース

7/12 7:38

2時間弱かかってようやく西沢渡へ。たまたまタイミングよく同時にたどり着いた男性登山者と一緒にロープウェイを渡った。

7/12 9:52

苔平。8ヶ月ぶりのテント装備で脚が重い上に、山ヒルに数か所食われて、すでにテンション下降線。

7/12 11:01

どうにかこうにか薊畑にたどり着いた。ガスガスで雨も結構降っていたので聖岳は後回しにして聖平に行くことに

7/12 12:02

バタバタとテント張って、カレーヌードル食って仮眠…。

7/12 14:31

夕方は晴れ予報のはずだったので聖岳へ出発。

7/12 16:00

4時に到着…。しかしガス。

7/12 16:20

一時的に日が差し、期せずしてブロッケン。わかりづらいけど。

7/12 16:59

諦めて200mほど下山したらいきなり晴れた！

7/12 17:04

改めまして、聖岳！百名山56座目！獲った！

7/12 17:01

赤石岳、でかい。でかすぎる。

7/12 17:11

富士山も見えました。

7/13 22:01

ライチョウにも会えました。

7/12 17:45

聖岳、迫力の岩壁。なんという堂々たる姿。

7/12 18:08

天場、増えてた。3張。なお、小屋はまだ開いていなかった。

7/13 4:10

二日目は2時45分出発。南岳ではまだ日は開けず。

7/13 4:45

200名山、上河内岳。獲った。
あれ？晴れ予報じゃなかったっけ？

7/13 5:31

展望なし強風の罰ゲーム的稜線歩き。
晴れていたら最高に気持ちよかっただろうなあ…。

7/13 5:48

茶臼岳。このガスじゃ「300名山感」を味わうこと叶わず…。

7/13 5:57

仁田池。濁っている。

7/13 6:03

平坦道が多いのでサクサク進める。

7/13 6:12

喜望峰って、大層な名前だな。

7/13 7:05

易老岳に着いた。
ザックをデポし、光岳ピストンへ。

7/13 9:01

歩きづらい…。

7/13 8:08

光小屋の水場。小屋からだいぶ遠い。

7/13 8:20

光岳小屋。想像以上に立派！
スルー。

7/13 8:31

光岳！百名山57座目！獲った！
眺望は期待できなかったので光石はパス。

7/13 9:28

光岳は雲の中。

7/13 9:36

この森は、屈指の美しさ。

7/13 9:47

易老岳に帰還。ほぼ空身の往復2時間45分！頑張った。

7/13 9:55

聖岳、いい感じに雲の上に出ていた。
こんな景色をもうちょっと近くで眺めたかったなあ

7/13 10:15

もっこり

7/13 10:40

もっさり

7/13 10:40

ここが面平。この尾根、ここ以外はほぼすべて急登というエグさ。

7/13 11:09

やっと易老渡に帰還…。急坂すぎて大腿とヒザがヤバい…。

7/13 11:55

ゲートに帰還。クルマいっぱい。
明日雨だけど、みんな登るのね。まあ光岳なら雨でも楽しそう。

撮影機器：

SC-01K samsung

装備

MYアイテム

すけ

重量：-kg

個人装備

ザック：ドイターACT　LITE40+10 チェストバッグ：OMM　チェストポッド シューズ：ホカオネオネ　スピードゴート3 レインウェア上：ティートンブロス　ヤリジャケット（失敗。この季節にはゴツ過ぎ。雨吸って激重） レインウェア下：ファイントラック　エバーブレスフォトンパンツ ベースレイヤー：パタゴニア　キャプリーンクールトレイルシャツ（もっと薄手で良かった） ミドルレイヤー：なし インサレーション：MHW　ゴーストウィスパラーダウンジャケット パンツ：ティートンブロス　クライミングサーフショーツ ネックゲイター アームカバー レッグウォーマー

感想

すけ

晴れ予報が出たチャンスを捉えて、満を持して聖岳、光岳へ。

本当は赤石岳から光岳まで縦走したかったのですが、休日の都合で1泊2日の行程しか組めず、やむを得ず聖から光までの周回で計画を立てました。

聖平小屋がオープンしていなかったので、聖岳は人がほとんどいませんでした。
静かな登山を楽しめ、聖岳山頂も独り占め。なかなか晴れませんでしたが、夕方には一気に青空が広がり、ライチョウまで見れて大満足。
天場もガラガラで静かな夜を過ごすことができました。

2日目は夕方までに帰らなければならなかったので、1時半起床の3時前出発…。
天気のタイミングが合わず、森林限界より上の稜線を歩いている間は完全にガスで、縦走を楽しめた感なし…。晴れていたらどんな素晴らしい景色だったろうかと想像すると、残念でなりません。

おととしに悪沢岳・赤石岳をやったときも天気が悪かったので、このエリア、相性が悪い気がします…。

ともあれ、次は、天気がいい時に、赤石から聖までの稜線を繋ぎに来ます！

コメント

nekojigen

易老岳分岐辺りで♪
こんにちは！
二日目の光岳から易老岳分岐に戻られている時にハイスピードですれ違いました、易老岳分岐にザックが置いていたのでこれから茶臼方向に行くのかと思ったらもう下山だったんですね！
反対方向で廻りましたが、日月とも聖岳はガスっていたのでパスしました。土曜の午前中は三吉平から聖が見えていたので時計回りが良かったのかなあ？(笑)
テント装備でこのスピード、空身なら日帰り出来そう(^^♪
お疲れ様でした！

すけ

Re: 易老岳分岐辺りで♪
コメントありがとうございます！
すれ違ったの覚えています。
聖岳は残念でしたね…。

レコ読ませていただきました。やっぱり私も光石まで行っておけば良かったと後悔しています また行かなくては…（笑

日帰りはしようと思えばできなくはないのでしょうが、やっぱりもったいないですよね。今回も、できればもう一泊くらいしたかったです。

お疲れさまでした！