硫黄岳、天狗岳の予定が……楽しかったからよし



- GPS
- 09:47
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 879m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 7:54
天候 | 雨が降ったり降ったり。結局下山するまで降りっぱなし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根石岳山荘付近の稜線、雨交じりの横殴りの風があっという間に体力と気力と体温を奪って行きました。ちらほら咲いているコマクサを愛でる余裕もないほどの風でした。 |
その他周辺情報 | 下山後は「縄文の湯」でゆっくりできました。 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1356.html 紛らわしい名前のところがあるそうですが詳細不明。 |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
しかし、ここまで時間がかかり過ぎ。初日(今日)硫黄岳を攻めるのは天候も考えて無理と判断。テントを張って荷物を置いてザックを軽くして。根石岳山荘付近に咲くコマクサに目標変更。
https://g.co/kgs/kkUKpA
http://www.sousukatudon.jp/
https://www.suya-honke.co.jp/
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
シェラフ
|
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共同装備 |
計画書
ナイフ
テント
テントマット
|
感想
勢いで45Lのザック、ダウンシュラフ、バーナー、靴を買い、勢いで初のテン泊。は雨。テント場の前がオーレン小屋で、風呂はつかれる、水は汲み放題、ビールも売ってる、いざとなったら避難できるという至れり尽くせりのシチュエーション。
雨の中、眺望が全く無い中を水はいらないとは言え今までで一番重いザックを背負って桜平を朝スタート。
当初は初日硫黄岳を目指し翌日天狗岳を、という計画でしたが、雨の中、花やキノコがあると止まり、東屋で服を着替え……とにかくゆっくりでしたので、オーレン小屋についた時点で今日は根石岳、明日硫黄岳に目標設定変更。
雨の中、ガラガラのテン場で すのこの上にテント。写真忘れた。必要な荷物だけ背負って夏沢峠経由で根石岳を目指します。途中に咲いていると思われるコマクサを目指して。
ところがと言うか案の定というか、夏沢峠を越え、稜線に出ると物凄い風が横殴りの雨と共に襲い掛かってきました。話もできないくらい、コマクサを見つけてもポケットからスマホを出すのが億劫な程、みるみるHPが奪われて行きます。ここで根石岳のピークも断念、箕冠山経由でオーレン小屋に戻りました。雨のせいか動物も見当たりません。
テン場は相変わらずガラガラ、隣の板組の上にビニールシートを敷き小屋で買ってきた缶酎ハイ片手に夕飯作成。アスパラガスとベーコン炒めにカレーにゅうめん(詳細は写真参照)。山のご飯は何でこんなに美味いんだろう?当然ビール追加投入。
山小屋でお風呂を借り、シュラフに潜り込んだ後の記憶はございません。9時には既に爆睡!だったようです。ただ、深夜に雨の音が凄くて起きました。
翌朝起床した3時も雨。ソーセージ炒めて、パンにチーズを挟み、蜂蜜をたらし、コーヒーを頂きます。
デザートは熊の水死体(写真参照)。
オーレン小屋で天気予報を聞くと「今からしばらく持ち直すが12時から崩れる」。
硫黄岳まで急げば間に合うが、撤収時土砂降りは勘弁してほしい。今回はこのまま下山を選択。
テントをなるべく乾いた状態で撤収、ゴミを片付け帰路に。雨止まず、荷物も重い。夏沢鉱泉での顔見ると完全に老人ですな。
それにしても綺麗な苔の世界に囲まれて幸せな下山となりました。そして桜平の周辺案内図下の張り紙、熊の滑落事件!朝食でのクマは水死体ではなくマグマに浮かんでいたのか?私達は熊の惨劇を予見し具現化していたのか!…すみません厨二病で。
車で下界へ降りた途端晴れだしました。縄文の湯で身体を清め、尖石遺跡そばの考古館(なんと現在無料)で仮面の女神、縄文のヴィーナスなど国宝モノのアイテムを堪能(上野の博物館で以前観た「縄文展」を思い出しました)、尖石遺跡も見ました。
本来よりも早く下山したため、昼ごはんは足を伸ばして「ソースカツ丼」を求めて駒ヶ根へ。目指す「ガロ」は並ぶ気にもなれないほどの行列。それでは定番の「明治亭」を目指すもここも行列。しからばと、メジャーではないけれど僕が好きな「いな垣」へ。ちょうど駐車場が一台開いたタイミングで、行列も終わりかけてて待ち時間数分で入れました。ここのソースは少し甘めで美味しいんです。茶蕎麦のセットもあります。美味いです。まだ時間があったので養命酒工場を見学し、和菓子の街 中津川へ。栗の季節以外に初めて訪れた「すや」で水饅頭を。
山にお花にキノコに縄文にグルメに。 楽しい三日間でした!
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