雲仙岳

2019年07月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 13.9km
• 登り: 701m
• 下り: 1,646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:09

11:23 仁田峠
11:30 11:36 展望台
11:40 11:40 妙見岳
11:52 12:07 国見岳
12:17 12:20 鬼人谷口
12:21 12:22 紅葉茶屋
12:38 12:57 雲仙岳
13:09 13:09 紅葉茶屋
13:36 13:41 仁田峠
14:29 14:30 萬仙平
15:27 15:27 牡丹山
15:33 15:33 大野木場登山口
16:33 ゴール地点

写真

7/16 9:04

長崎駅前のバスターミナルから雲仙行きのバスは9時10分発。雲仙バスターミナル着が10時51分の予定。登山するには遅い出発か。

7/16 11:02

約10分の遅れで終点の雲仙バス停に到着。さぁこれからどうしようかと考えていると、目の前に仁田峠行きの乗合タクシー（マイクロバス）が停車。迷わず乗り込む。片道430円。

7/16 11:20

時間短縮で仁田峠に到着。

7/16 11:22

すぐ近くにロープウェイ乗り場。何のためらいもなくチケットを購入。片道630円。

7/16 11:24

乗客は、自分1人で貸切状態。自分1人のために運行って、申し訳ない気もしたが平日だからね。乗り込むとまもなくして出発。「みなさま〜」から始まる案内が流れる。みなさまって、自分1人じゃね〜かと声には出さずに心の中でツッコミを入れる。係の人が1人乗り込んだからね。

7/16 11:31

山頂側の降り場（妙見岳駅）には、展示室があり島原半島の立派なジオラマがあった。ほかに人はいなかったが、屋上に行くと他の観光客もいた。安心した。

7/16 11:34

少し登ると展望所があったのでいってみる。あいにく周囲の山は雲だらけ。今度は冬晴れの日にでも来てみようと思う。

7/16 11:39

妙見岳山頂付近にある妙見神社

7/16 11:49

少し歩くと国見岳と普賢岳の分岐に出る。普賢岳のみの予定であったが、乗合タクシーとロープウェイで大幅な時間短縮できたので国見岳にも行ってみることにした。

7/16 11:50

コルから国見岳を見上げる。けっこう登るなぁ・・・。プチ後悔。

7/16 11:57

国見岳山頂。平成新山がとりあえずみえる。あとは雲の中。

7/16 12:11

普賢岳との分岐に戻り少し進むと割と急な下りが続く。おりたぶん登ると思うと少し憂鬱になる。

7/16 12:17

下りきったとこの分岐で小休止。

7/16 12:38

谷間からしばらく登ると普賢神社の祠。山頂はもうすぐ。

7/16 12:39

山頂。見事に周囲は雲。

7/16 12:39

三角点

7/16 12:51

しばらく休憩して、そろそろ下山しようかと思っていたら、おもむろに雲が切れた。山頂にいたのは絶妙なタイミングだった。タクシーに乗っていなかったら、ロープウェイに乗っていなかったら・・・、ここに、この時いなかったなと思い、それらの行動を正当化する。地域振興のためにもお金を落としてかないとね。

7/16 12:56

山頂にいたトカゲ君。

7/16 13:13

下りはロープウェイに乗らず、そのまま直接仁田峠方面に行く。お金をケチった訳ではなく、上の尾根まで登りたくなかったから。道は石段があったり石畳みたいになったり登山道にしては立派。参道か？

7/16 13:22

しばらく下ると広場にでた。薊谷の休憩所らしい。何かあるなとよく見たら倒れた鳥居だった。祠とかはみあたらなかったが、とりあえず鳥居の奥の方に軽く参拝。

7/16 13:26

しばらくすると登りの階段・・・。さらに進むと、

7/16 13:36

普賢神社の仮拝殿、これまでの安全の感謝とこれからの安全祈願をする。

7/16 13:37

ロープウェイ駅の自販機で購入。ビタミンCの補給。

7/16 13:39

限定という文言に弱く、バッヂを2個購入。バッヂ購入は数年ぶり。バッヂ売ってないようなとこばっかり行ってたからね。

7/16 13:41

ロープウェイ駅から、上大野木場方面の遊歩道？へ行く。遊歩道とはあるが、岩場とかあるから小学生高学年以上にしてね？との注意書きがある。

7/16 13:46

出だしは、遊歩道っぽく道は整備されている。

7/16 13:52

整備されてたのは、出だしだけでしばらくすると踏み跡も薄くなる。

7/16 13:54

ここの岩場苔むしてて、非常に滑りやすい。高学年でも小学生はダメでしょ。この先急で、かなりの下りであった。地図を見比べてみたが、こんな下りはなかったので、一旦引き返す。草に埋もれたところも注意深くみるが他に道らしきものはなかったので、再度進む。ちなみに引き返した時に滑ってこけた。

7/16 14:21

ここは完全に道が消失していた。しかも悪いことにこの横に沢があり、草がないので道っぽくみえるトラップがあった。トラップに引っかかり沢を少し下るも、地形図と方位を見つつ目指す方向に注意していると、上の方に登山道らしきものがみえた。危ないところであった。

7/16 14:21

ここは、かすかに足もとが踏み固められた感じがした。

7/16 14:27

標識に出くわしホッとする。

7/16 14:30

ここもトラップ。足もとに案内板らしきものがあるが、目立たず、また全く判別できず。地図では凡そ尾根沿いに進む感じなので直進したくなるが、地形図をよく見ると、ピークを若干巻いてるようであるので、右手にくだってみる。ずんずん下って行くようならハズレ、少し下って巻いてるようならアタリということ。結果はアタリだった。

7/16 14:44

だいぶ下ったところで舗装路に出る。あとはダラダラ歩くだけかとおもっていたが、

7/16 14:44

草が通せんぼする。

7/16 14:45

しかも棘のある植物。不用意に突っ込むと痛い目にあう。

7/16 14:48

ここで舗装路が終わる。

7/16 14:48

広い原っぱだが、踏み跡は全くわからず。広々してヘリポート跡地みたい。地図によると、一旦後方に進みまたその先で折り返すみたい。なんとなく進むと、草には埋もれているが、踏み跡らしきが判別できた。

7/16 14:52

はっきりいって注意しながら進んでも痛い目にあった。棘のある植物育ちすぎ。

7/16 14:52

ここも何回めのヤブだろう。前日に長崎市内でヤブに遭遇したが、今日のに比べると可愛いものであった。

7/16 15:16

森の中は歩きやすいが、

7/16 15:17

森から出るとヤブ。ここは看板があるからいいが。一人で心細くなる。だいぶ心が折れた。

7/16 15:33

何回やぶを抜けただろうか。再び舗装路が見えた時、生きて帰ってこれたと（オーバーだけど）。蜘蛛の巣、棘まみれで車道に。地図を確認。ここからは下界までひたすら車道だね。歩きやすいが、あつい。

7/16 15:38

物見櫓があったのでのぼってみた。

7/16 15:38

火砕流とかの跡がみれるのか？

7/16 15:56

登山道の立派な案内標識にだまされて、不用意に行くと酷い目に合うよ。

7/16 16:04

オアシス発見。普段は買わないカルピスウォーターを購入、一気飲み。

7/16 16:14

営業してるのだろうか。近くに牧場があったから新鮮なのか！

7/16 16:15

大野木場のバス停。

7/16 16:16

待ち時間20分ほどあったので次のバス停まで歩くことにした。

7/16 16:22

10分ほど歩いたが、バス停にたどり着かず、結局引き返す。バスに乗り遅れると1時間待ちだからね。

7/16 16:38

5分ほど遅れてバス到着。

7/16 17:00

この整理券番号すごいね。50番まででてる。長距離バスだね。

7/16 17:03

島原駅に到着。

7/16 17:08

この電車にのる。一両編成、単線、ディーゼルとローカル線の王道。鉄ちゃんじゃなくても心踊る。（心踊ってる時点でもしかして鉄ちゃんだったのか？）

7/16 17:10

ローカル線ならではの行い。丹沢帰りの小田急線とかだったらひんしゅくだよね。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

oziko

前日長崎市内の低地で暑い中をさまよった。今の季節は高山だなということで、雲仙行きのバスに乗車。雲仙のバス停からは、乗合タクシーや、ロープウェイを活用して、あっけなく山頂に到着。
下山は島原方面にしたが、道は岩場などあるから、小学生高学年以上にしてねとの注意書きがあった。道はところところで生い茂った草でわからなくなっていた。今の季節はルーファイマニアとか、ヤブマニアでなければ小学生どころか大人でも・・・。
前日の低山でのヤブにこりて、雲仙に来たのだが結局は低山部分でのヤブとの格闘。まぁそもそも登山というより下山だったんだけどね。
暇があれば、次回はナタとかもって、道の整備をしてもいいかなとも思った。まぁすぐに元に戻っちゃうんだろうけど。